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障がい者手帳を取得した時の話

私は障がい者手帳を持っている
正確には精神障がい者手帳3級だ

この時はまだ
週40時間程働いていたから
3級になったんだと思われるが
本当のところは分からない

今日は手帳を取得した時の事を
書いてみたいと思う

あれはいつだっただろうか?

手帳の交付日を見ると
令和5年の6月になっている

だからその少し前だと思う

私は主治医に言った

手帳が欲しいので
診断書を書いてもらえますか?

主治医は

書類が揃ったから書くよ

と言ってくれた

意味も訳も分からなかったが
とりあえず書いてくれるらしい

私は書類が出来る日を首を長くして待った
今か今かと待っていた

そして手帳用の診断書が出来た

私はその診断書を持って役所に向かったのだった
役所の人は慣れた感じで封筒から診断書を出した

その時に役所の人はひとり言を言った

あれ?封してない?
普通はしてるんやけど?!

と言いだした

私の頭はクエスチョンマークばかりだ

普通は封してる?
ここの病院いつもしてないよ?
どうゆう事?!

それを聞いて私は急に興味がわいてきた
私の診断書には何が書いてあるのだろう?

私は見せてもらう事にした

初めてみる書類
色々な私の個人情報がのっている

その中に病名を書く欄があった

1.うつ病
2.自閉症スペクトラム障害

え!嘘ですか?!
先生は私にはグレーっていいませんでしたか?

どっちに転んでも今は先生の愛だったのだと思う

しかし私は事実を受け入れられない自分と
妙に納得した自分とがいてよく分からない気分だった

その後に役所から手紙が届き私は手帳を手にいれた

そしてその数か月後にお腹が痛くなり
過呼吸の為に電車に乗れなくなり
会社を辞める事になるのだった

その後はこちら