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2019年6月の記事一覧

どん底まで病んだら、知的障害のある弟が世界規模で輝いた話

どん底まで病んだら、知的障害のある弟が世界規模で輝いた話

心身の不調により、2ヶ月ほど仕事のお休みを頂き、4月1日付で復職することが叶いました。

そのきっかけになったお話を、少し。

2ヶ月間、何してたかって言うと、寝てました。
本当に、寝ることくらいしかできないんですね。
気持ちの浮き沈みが激しくて、自分の心に自分の身体がついていくだけでメチャ疲れる。
安全バー無しのジェットコースターに乗ってるみたいなもんです。
落ちたら死を感じるので、とにかくしが

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ライフスタイルありきで働きかたを決める。

ライフスタイルありきで働きかたを決める。

 足もとを雨で濡らしながら、きょうはみなとみらいでインターネットラジオの収録です。ビジネス書作家である船ヶ山哲さんの論理的で鋭い言葉の数々に、脳のいたるところが刺激されました。ビジネスにおける迷いが一刀両断される、そんな感覚になります。

 収録のあいまに雑談をしていると、ご家族の移住のお話が出ました。最近まで二拠点生活を送っていたマレーシアの自宅をひき払い、息子さん娘さんのサマースクールのためニ

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ドあつかましい。

ドあつかましい。

ある20代の女性から、自分にはこういうアイデアがあり、こういうビジネスモデルを考えていると聞かされた。

唖然とした。唖然とする経験というのは普段なかなかない。

本人の名誉のために詳しくは書かないけど、簡単に言えば「無知で未熟」。自分が知らないから、何か新しいことを思いついたと考えている。あまりにも無謀なアイデアなら、まだ可能性はある。「そんな荒唐無稽なことは不可能だろう」という発想の方が、実現

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今回は無料公開。「写真の部屋」

今回は無料公開。「写真の部屋」

写真を仕事にしたいと名乗りを上げた14人のメンバー。
クローズドなグループページでオンライン勉強会をしているんですけど、そこで気づいたことを「写真の部屋」購読メンバーの皆さんにも共有したいと思います。

クアラルンプールのコンテスト

メンバーに課題として参加してもらったポートレートコンテストですが、誰もファイナリストには残らなかったようです。

https://www.klphotoawards

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ままならないことだらけの世の中で、私たちはどう生きていこう〜『智恵子と光太郎』を読んで〜

ままならないことだらけの世の中で、私たちはどう生きていこう〜『智恵子と光太郎』を読んで〜

「女が結婚しないでいるのはよくないなんて誰が決めたことなの。だいたい世の中の習慣なんて、どうせ人が決めたことでしょう、それに縛られて一生、自分の心を騙し続けて生きるなんてつまらないことだわ。わたしの一生はわたしが決めたい。たった一度きりしかないわたしの一生ですもの。」

と高村智恵子は言ったそうだ。

「道程」「智恵子抄」をはじめとした数々の詩集を出版し、彫刻家や画家として活動した高村光太郎。その

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ひとの言葉を真に受ける。

ひとの言葉を真に受ける。

 半年間にわたる櫻井秀勲先生の文章塾が、きのうで最終回をむかえました。先生から教わったのは、文章のテクニックではなく、作家としての在り方や生き方でした。先生から事あるごとにいただく言葉は、僕の視野をひろげ、意識をふかめ、ステージを上げてくださいました。

 たとえば、つい最近も、「これからは、日本人の本が世界で売れるようになりますよ。いかにコスモポリタン作家になるか、テーマによっては、大ベストセラ

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実践、Lightroomで出来るかんたん現像

実践、Lightroomで出来るかんたん現像

こんにちは、氏家(@yasu42 )です。

今や写真の現像、といえばLightroomの時代です。PC版、クラウド版に関わらず使っている方は少なくないでしょう。

しかし、いざ現像、となるとどうやっていいかわからないという声が多いのもまた事実。多種多様なことが出来るソフトだけにとっかかりが難しいのかもしれません。

そこで今回は「Lightroomで出来るかんたん現像」と題し、実際の現像プロセス

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飛行機が怖かった

飛行機が怖かった

私は以前、飛行機に乗ることが本当に嫌いでした。嫌いというか、心の底から怖かったんです。恐怖と不安に襲われました。

先に、今はどうなのか言ってしまうと、どちらかと言うと飛行機に乗る事が好きで、ワクワクすらします。出来ることならいっぱい乗りたいです。心の底から恐怖を感じていた事でも、経験を重ね、考え方を整理することで、好きにすらなるんだなと思っています。

初めて飛行機に乗ったのは大学生の時でした。

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