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『LB. Dog』。犬用のアパレルで、360度撮影して採寸する、オーダーメイドの洋服。

こんにちは、翼祈(たすき)です。
皆さんは犬を飼っている場合、愛犬に洋服を着せていますか?

私の家で当時飼っていた愛犬には、洋服を買ったことがなく、着せたこともありませんでした。

愛犬と仲良かったお隣の家のワンちゃんが、洋服を着ていて、よくそれでお散歩とかに行っています。

この記事で取り扱うのは、オーダーメイドで製作する、犬用のアパレルブランドの話です。

兵庫県高砂市にあるプラント設計などを手がけている日本機設工業が、新しい事業の一環でオーダーメードの犬用の洋服を作っています。こだわり70台のカメラで犬を360度撮影して採寸する仕組みだといいます。瞬時に撮影することで犬が撮影でのストレスを軽減させ、細い部分まで計測できます。

担当者は「ピッタリの愛犬に合う洋服が見つからないという悩みを解決しながら、見た目もオシャレな洋服に仕上げています」と説明します。

今回は『LB. Dog』が送る、オーダーメイドの犬用のアパレルについてお知らせします。

『LB. Dog』詳細

1961年に創業された日本機設工業は主にボイラーや産業機械などの設計を行っています。3Dのコンピューター利用設計システム(CAD)を導入したことを機に3D分野にも参入し、社員から募った100件近い案の中から犬用の洋服の製作を事業化しました。2023年11月、兵庫県明石市魚住町住吉2に店舗兼工場『LB. Dog』をオープンしました。

犬用の洋服の製作を発案した、日本機設工業のプロダクトマネジャーの男性Aさんはミニチュア・シュナウザーを飼っています。「可愛いという理由以外に、防寒、植物やダニなどの虫による皮膚病の予防のために愛犬に洋服を着せる人は多い傾向です」。男性Aさん自身も愛犬に洋服を着せますが、首周りや袖の長さ、丈などが全てピッタリな洋服に出会うことが少なかったといいます。

『LB. Dog』では最初に、70台のカメラで犬の全身を撮影します。ストレスや緊張を軽減するために、カメラは全てシャッター音の鳴らないミラーレス仕様で、ジッとしていなくても数秒で撮影が終わります。

撮影した全身の写真から生成される「3Dモデル」を細かく計測し、個体情報として1匹ずつ登録します。購入者は撮影を終えた後に渡されるIDを入力した上で、インターネット上で洋服のデザインを選択します。

デザインは、個人で犬用の洋服の製作経験があるデザイナーなどが担当しています。洋服の素材も重視し、イギリスの生地メーカー・リバティの綿100%の生地などを使っています。洋服のしわの寄り方も計算しながら縫製は全て手作業で行っています。

飼い主はペットに対して我が子と同じ位愛着を持って接しています。ストレスの少ない洋服で、一緒に外に出かけるなどして楽しんで頂きたいです」と同じく愛犬家の日本機設工業の社長の男性Bさんは語ります。

日本機設工業のプロダクトマネジャーの男性Aさんも「愛犬が喜び、それを観た飼い主も嬉しく感じます。そんな洋服に仕立てたいです」と述べました。

参考:愛犬を360度撮影し採寸、ぴったりおしゃれな「犬服」作ります 高砂の日本機設工業、オーダーメードで 神戸新聞NEXT(2024年)

販売する洋服は、半袖カットソー(税込み1万6500円)、オーバーオール&袖ハイネックシャツセット(税込3万580円)など14種があります。詳細は『LB. Dog』の公式ホームページまで。

オシャレですね。

私の家で飼っていた愛犬は中型犬でした。母が「この子にも洋服、着せてみたいね。でも嫌がって、服を噛みちぎるかもしれないね」という話をよくしました。

散歩だったり、外出すると、よく他の家の犬が、洋服を着ていたこともありました。

そういうお店に行かなかったからかもしれませんが、私が行ける範囲で観た犬の洋服は、小型犬のみで、中型犬用のは置いていませんでした。仮に「着れるかな?」と思って、買って帰って、洋服が入らなかったら悲しいですし。

この『LB.Dog』の洋服は360度、3Dカメラで撮影している分、サイズもジャストフィットですね。普通のペットショップで買うより、オシャレな洋服ですし。

『LB.Dog』の公式ホームページを観たら、可愛い素敵なお洋服を着た、ワンちゃんが数多く掲載されていました。

もし愛犬が今もいるなら、この『LB.Dog』で注文して、着せてあげたかったなぁと思いました。

参考サイト



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