HPVワクチンのキャッチアップ接種は、2025年3月末まで!実際に受けての体験談。
こんにちは、翼祈(たすき)です。
私は2023年に所属する会社のサイトで、この様な記事を書きました。HPVワクチンに関するものです。↓
この中に、キャッチアップ接種という、本来打つべきだった人が打てなかった人が、無料で受けることができると書きました。
実は、このキャッチアップ接種は、2025年3月末までに3回全て終われないと、その後は自己負担になります。
私もキャッチアップ接種とはだいぶ年齢が違いますが、最近1回目のHPVワクチンの接種をしまして、自費で1回に28000円しました。
28000円も、その後の生活に大きく影響を与える金額でした。そのことで、今月はしたかったことを諦めていることもあります。
「キャッチアップ接種できる人に、こんな高額な費用を払わせたくない!」と思っていた時に、こんな記事を読みました。
2024年7月21日、神奈川県産科婦人科医会は「子宮頸がんの予防」をテーマに県民公開講座(県共催)を神奈川県横浜市内で開催しました。子宮頸がんを予防するHPVワクチンの「キャッチアップ接種」が2025年3月で終了することを受けて、医師などは「希望する人は必要な3回接種の1回目を9月末までに忘れずに受けて頂きたいです」とHPVワクチンの接種の対象者に発信しました。
今回は、神奈川県で行われた、キャッチアップ接種の呼びかけに関して、取り上げたいと思います。
キャッチアップ接種の呼びかけの重要性とは?
子宮頸がんは若い女性を中心に年間およそ1万人が罹患し、およそ3千人が亡くなっています。主な原因は性交渉で感染するHPVと言われていて、世界各国がHPVワクチン接種による予防対策を進めています。
キャッチアップ接種は、この9年間に接種機会を逃した人の救済措置として1997~2007年度生まれの女性を対象に公費で行いますが、トータル3回の接種には半年ほどかかり、2025年3月末の期限までに終えるには、遅くても9月末までに1回目を接種する必要があります。期限を過ぎると、接種費用は全額自己負担となります。
国内でもHPVワクチンは小学6年生~高校1年生相当の女子の定期接種に位置付けられていますが、国は接種後の体調不良の声を受けて2013年6月に積極的な接種の呼びかけを中止しました。その後、安全性が確認されたとして2022年4月にHPVワクチンの接種の呼びかけを再開しました。
参考:HPVワクチンの無料キャッチアップ接種 今年度末まで NHK NEWS WEB(2024年)
2024年7月21日の公開講座では、昭和大学医学部の小貫麻美子准教授と横浜市立大学医学部の宮城悦子教授、埼玉医科大学の高橋幸子助教などが子宮頸がんの特徴やHPVワクチンの予防効果などを解説しました。
医学部の女子大生などが交流したパネルディスカッションでは、学校現場からの情報発信や家庭で理解を深めるための課題などを議論しました。
2024年8月16日に、やっと
私は1回目を打ちに行くことができました。HPVワクチンの接種をするということは、ずっと目標でしたし、最初検索で読んでいた時に、「1回10万もかかるなら、誰でも打てる金額じゃない」と勘違いしており、ようやく打とうと決めた月に、「自己負担なら1回28000円ですよ」と言われて、ようやく重い腰を上げました。
HPVワクチンは筋肉注射で、同じ職場のライターさんが、「身体に穴が空くかと思った位、痛かった」と以前言われていて、覚悟はしていましたが、確かに痛かった。
痛かったですが、ようやく打てたという喜びで、少しずつ痛みは和らいできました。
自分の中で、「10万じゃなかったから良かった」と思って打ちましたが、正直自己負担で28000円はかなり高い金額。他の人の通常の診察は、1000円ちょっと、母の関係で、気になって聞いた帯状疱疹ワクチンの自己負担でさえ、7500円らしいので、いかにHPVワクチンが高いかが分かると思います。
この金額が、今私の生活に色々影響を与えていますけどね…。
この記事でも出て来ますが、なぜ2025年3月末までに、キャッチアップ接種をというと、3回打たなくてはならず、1回目打ったらその2ヵ月後に2回目、その1回目の半年後に3回目と決まっていて、
私の場合8月16日でしたので、2回目10月16日、3回目2025年2月16日となるわけです。
子宮頸がんはワクチンで予防できるがんです。予防できることで打っていなくてがんになるより、打って防げるがんは防いでいきませんか?
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