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『ロボット図書館』。福岡県みやこ町にある、自然の中で読書を楽しめる図書館。

こんにちは、翼祈(たすき)です。
皆さんは、読書したりすることが好きですか?

私は現在読書をすると言ったら、漫画ばかりなのですが、特に小学生の時は、本の虫な位、学校の図書館で、本を読むのが好きでした。

小学校の図書館から、[わかったさん]というお菓子の本や、[バーバパパ]という、夢中になって読んだ、今でも好きな本と出会うことができました。

[わかったさん]は全巻はありませんが、小学生の時、何冊か集めましたし、[バーバパパ]に関しては1冊も家にないので、今でも好きな絵本ですし、集めたいという想いもあります。

そんな図書館ですが、福岡県には田んぼの中に佇む、珍しい図書館があるといいます。

「開放感が全然違うよね。お日様の日も感じるし、風も感じるし」。

福岡県みやこ町では、ある工夫を凝らした「図書館」が子ども達のハートを掴んでいます。一体どんな「図書館」なのでしょうか?

今回は、福岡県みやこ町に住む男性が、田んぼの一角に設置した、『ロボット図書館』の魅力を発信したいと思います。

『ロボット図書館』を設置した男性の想い

福岡県東部に位置するみやこ町にある平成筑豊鉄道の犀川駅の駅舎を出てしばらく歩くと、のどかな田園風景が目の前に広がっていました。

ここで地域の子ども達のハートを掴んでいるのが、田んぼの脇にポツンと立つ、キュートな表情の木製のロボットです。

自然の中で読書を楽しめる様にと、『ロボット図書館』を設置した管理人の山崎周作さんは、長年、地元の図書館で働いていました。

副館長も務め、子ども達が絵本に夢中になって読み込んで、成長していく姿を見守ってきました。

子ども達に本に直接触れてくれたらー。想いが募っていた時に、世界中の図書館を紹介する写真集でロボットのカタチをした本棚が目に入ってきました。

「こういう図書館があると、子ども達が本に関心を持つ機会が作れる様になるのでは?」と、頭に浮かんだのが『ロボット図書館』でした。

工作が得意な知り合いの手を借りて、高さ1.6mの木製ロボットが完成しました。

目は自転車の反射板。扉はコロナ禍で活用されていたアクリル板、胴体はタンスの引き出しと、有り合わせの材料をかけ合わせ、2022年に、山崎さんの『ロボット図書館』は産声を上げました。

参考:【動画】福岡 みやこ町 田んぼの脇に現れた“ロボット図書館” 福岡 NEWS WEB(2024年)

『ロボット図書館』にやって来たのは家族連れで、子ども達が手を伸ばし、ロボットのお腹の扉を開けると、子ども向けの絵本など、約50冊が陳列されていました。

町民たちで管理する田んぼ脇の土地に、地域の子ども達のためにと、2023年6月から『ロボット図書館』は、設置されています。

ロボットのそばにはベンチがあって、四方を山に囲まれた自然の中で思いにふけって読書を楽しむことができます。

私と図書館

私は運動全般が苦手で、全くできないので、外で子どもの頃から遊ぶことはありませんでした。

室内の遊びに安らぎを感じ、小学6年生の時は、教室の横が図書館だったこともあって、昼休み、よく図書館に行って、読書をしていました。

冒頭では絵本について取り上げましたが、それ以外にも夢中になって読んだ本があります。それは偉人の漫画形式の伝記でした。

私は子どもの頃日本史が好きで、その当時は日本史関係の仕事に将来就きたいと考えていましたし、日本史は小学生の頃から授業があって、得意な教科でもありました。

偉人の伝記は、日本史より、学校でほとんど習わなかった世界史に出てくる偉人の伝記を夢中になって読みました。図書館なので、貸し出し中でなければ、何冊も違う人物の本を読めたのも大きかったです。

世界の偉人で、特に好きだったのはのちに英雄と言われる人の話や、音楽家の伝記でした。私はクラシックを聴くことはないのですが、伝記に出て来る音楽家は、題名は分からなくても、「あ、この曲、知ってる!」と思うことが多かったので、その分好きな話がとても多かったです。

音楽家の伝記は、何回も色んな人の本を読み返しましたね。

今、そういう本に触れる機会は、本屋が近くにないことでありませんが、あの当時は本当に読書が好きだったなぁーと、今でもそう思います。


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