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【感想】脳外科医が薦める人生を変える脳内麻薬の出し方
なにか新しいことを決めるとき、必要以上に頭で考えてはいませんか?
いろんな方が言っていることですが、理性というものは「ブレーキ役」であって、新しいことを前にして考えれば考えるほど、「やらない理由」を探してしまうものです。
車を運転したことがないので分からないのですが、「エンストして止まってしまう」ようなものでしょうか?
そして本著にかかれているのは、「直感に頼ってみてはいかが?」という提案です。
そのために、「脳内麻薬」というエンジンが出てきます笑。
緊張状態にするノルアドレナリン、活力が湧いてくるドーパミン、安心感があるオキシトシン、そして依存性なしの最強成分エンドルフィン。
あなたも聞いたことのある名前ばかりだとは思いますが、このエンドルフィンという成分は、鎮痛作用もある万能薬だそうです笑。
私はひきこもってきたのですが、今までなにをしていたか?というと、「音楽」を聴いていました。実はこのエンドルフィン、クラッシック音楽に限らず、好きな音楽になら感じる恍惚感と、安心成分だそう笑。
だからずーっと聴けたのだろうけど、この依存性について著者は一つ懸念されています。それは「現実逃避の依存はやばいぞ~」ってことです。脳内物質は自然に生まれるものなので、依存しようと思ってもできないのだけれど、外部による、薬物などのものはこっぴどく懸念されています。
だからちょっと音楽好きとしては真逆の論説にショックを受けました笑。でも確かになぁと思う。特に害はないけれど、衣食住に匹敵するくらい音楽・芸術は好きだし、かといって本来快楽や活力は立ち向かうためにあるわけで、逃げに使ったらただの陶酔だろうなぁと。
(ウチの両親は子育てよりも、スマホゲー&軽いギャンブル好きなので、本当に見ててそう思う)
家を出る勇気くらいは、ひきこもりの私も持っていたいものだ。とはいえ、頃合いになれば自然とその気が満ちてくると思うので、気長に準備だけ進めていくとします。
(できれば森に行きたい)
最後までお読みいただきありがとうございました
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