#家族
都合がいい他人同士だからこそできること。酔っ払ったおじさんが忘れた『男はつらいよ』のこと
わたしだけが覚えている、『男はつらいよ』「はい、今日はもうおしまい。この一杯で帰ってね」
小さな居酒屋さんで、店員さんから席を立たされたおじさんを前に、わたしは、「仕方ないなぁ」と焼き鳥の串を手にとりました。
そのおじさんはさっきまでわたしに、『男はつらいよ』の寅さんがいかにかっこいいかを熱心に説明していました。「寅さんは、ちょっと俺みたいなところがあるな」と笑うおじさん。わたしは寅さんシリー
わたし、おかあさんになれない
わたし、おかあさんになれない「子どもが欲しい」と思えたことがない、ということが、わたしの一番大きなコンプレックスです。
SNSで #あたしおかあさんだから というタグが作られ、さまざまな意見が飛び交いました。このタグは、絵本作家さんが書いた「あたしおかあさんだから」という曲の歌詞への意見としてはじまりました。
これから書く文章は、この曲についての分析や批評ではないので、歌詞に興味のある方は検索を