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お店やさん

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地域のお店を応援します📣📣 好きなお店、続いてほしいお店、友だちのお店。 そんなことをつづります。
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#デザイン

#1 「物」の経済と文化においての捉え方

#1 「物」の経済と文化においての捉え方



福岡県八女市で地域文化商社として活動する株式会社うなぎの寝床。九州ちくご(福岡県南の筑後地域を中心とした九州エリア)のものづくりを伝えるアンテナショップから始まりました。地域のアンテナショップですので、当然「物」を取り扱っています。うなぎの寝床が扱う物は全て地域が特定されたトレーサビリティがはっきりした物です。ただ、物と言っても、様々な捉え方があり、うなぎの寝床なりの物の捉え方を今回書いてみよ

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下北沢のBONUS TRACKで、TENTがお店を始める理由。

下北沢のBONUS TRACKで、TENTがお店を始める理由。

2021年の6月ごろから。
下北沢のBONUS TRACKという場所にて

TENTが小さなお店を始めます。


まだまだ準備中の店舗

僕たちTENTは「プロダクトデザイナー」として10年間活動してきました。
(結成以前から数えると、アオキは16年、ハルタさんは25年くらいですね)

プロダクトデザイナーとは一般的に、様々な企業から依頼を受けてデザイン図面を納品するという職業です。

そんな職

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伝統工芸を現代の暮らしに取り入れる方法② 伝統技術と最新技術を組み合わせる。

伝統工芸を現代の暮らしに取り入れる方法② 伝統技術と最新技術を組み合わせる。

前回は、①伝統技術をそのまま他分野に転用する方法をお伝えしました。

今回は、伝統技術と最新技術を組み合わせて、新しい価値を生み出し、現代の形に取り入れる方法を紹介します。

デジタル全盛期時代の現代では、商品開発分野においても、3Dプリンター、レーザーカッター、切削機、IoTなどもデジタルツールが一般的な道具となっています。

プロダクトデザインの業界でも、設計に用いる3DCADや、試作や検証を

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ローカルメディアに求められる「編集」とは何か|尾内志帆|【ブックレビュー】

ローカルメディアに求められる「編集」とは何か|尾内志帆|【ブックレビュー】

地域に根付き、多様な人をつなぎながら継続するための考え方とノウハウを解説した『ローカルメディアの仕事術』。「住まいマガジン びお」編集長の尾内志帆さんによるレビューです。

「地域×編集」というテーマで特集される記事や媒体が目につくようになった。実際、都市から地方へ移住する編集者や、ある地域へ足繁く通う編集者ともよく出会う。かく言う私も、昨夏に15年住んだ東京を離れ、浜松市へ拠点を移した。全国にあ

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