宮﨑まきこ【人生を描くライター】

聞いて、書く人|千の苦悩を聞いてきた元・弁護士補助者 |誰の人生にもドラマがある|取材…

宮﨑まきこ【人生を描くライター】

聞いて、書く人|千の苦悩を聞いてきた元・弁護士補助者 |誰の人生にもドラマがある|取材・インタビュー 立命館大学法学部司法専攻 卒業| 13年間法律事務所勤務 → フリーライター https://www.foriio.com/makiko0840

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宮﨑まきこの執筆実績・プロフィール(2024.3.21更新)

はじめまして、宮﨑まきこ です。 現在はインタビュアー・執筆者として、プレジデントオンラインをはじめとするメディアへの企画出し・取材・執筆などを中心に、ひろく「…

稀人ハンタースクール、2年生に進学します。

稀人ハンター・川内イオという人私がイオさんの記事に初めて触れたのは、東洋経済オンラインに掲載された、男性公務員から女性釣り師に転身した田中さんの記事だった。 記…

小僧の仁義なき戦い

小僧サイド夜の散歩とご飯を終えた俺は、投げ出されたあるじの足の間に入り、ぼんやりと出窓を叩く雨音を聞いていた。あるじは出窓に沿って置かれたソファで、本を読んでい…

トイレシートの攻防戦

あるじサイド8ヵ月齢を過ぎるまで、小僧はトイレの場所を覚えなかった。リビングの最北端の角地に2枚並べて敷いたペット用トイレシートは、取り替えられることなく静かに埃…

巨匠誕生

あるじサイド小僧はお腹が弱い。最初に我が家に来た日もお腹を壊し、血便まで出た。その後は落ち着いたものの、常に便は緩かった。便が緩くて困ることといえば、散歩時の排…

バズった記事に思うこと。

2024年1月7日午後1時。成人式前日に合わせてプレジデントオンラインにて公開された記事が、多くの人の目に触れた。記事は3日間ランキングトップをキープし続け、私のXには…

動け!テディ・ラクスピン

「テディ・ラクスピン」というクマをご存知だろうか。 1987年、アメリカの玩具メーカー「Worlds of Wonder」からリリースされた、しゃべるぬいぐるみだ。 クリスマスにま…

書きました!
食べて、遊んで、泥だらけになった陽気な豚たち。迫力満点の富士山の下、今日も元気に活動中!
「おいしい豚は、健康だ」元シェフの関谷哲さんが富士山麓で育てる朝霧高原放牧豚
https://musicbird.jp/cfm/biz/loco-lovers/asagirihoubokuton/?fbclid=IwAR1LrDvxT114LNX8_NFd-knrykroCkGQmjz1N-19QtNaOyaFtmZIKEjLpQ8

プレジデントオンラインに、取材記事が掲載されました。

逃げ場所を作るのは、逃げじゃない。
「世界一のマーマレード」を作るみかん農家が、「ヤマハのエンジニア」としても働き続けている納得の理由
https://president.jp/articles/-/73902

日本で唯一、鳥猟犬になったミニチュアダックスフント、ブレッド君と飼い主・名雪さんの物語。
以前のように走れなくなっても、いつか消えてなくなってしまっても。名雪さんのそばにはいつも、ブレッド君がいる。
https://www.wanqol.com/articles/dachshund_huntingdog

書きました🐗🐗新米わな師とイノシシの知恵比べ
https://www.hotosena.com/article/14837975
「イノシシを大尊敬しています!」と語る、わな猟師の佐田恵利子さん。
新米だった佐田さんと🐗の戦いと、彼女の真っすぐな思いをテーマに書かせていただきました。
※Yahoo!ニュースにも掲載

書きました!
DXを推進する企業を紹介するさくらインターネットのページに、静岡県浜松市の株式会社Wewill・代表取締役杉浦さまのインタビューを掲載いたしました。
地元の方には特に、読んでいただきたい!

https://sakumaga.sakura.ad.jp/entry/wewill

人生は一度きりじゃないと願うわけ【モロッコの記憶】

「人生は一度きり」 どうしてもこの言葉になじめない。人生の折り返し地点に立つ人間の愚痴かもしれないが、なんだか惨めな気持ちになってしまうのだ。 どんなに努力をし…

秘密基地作りから始まった夢 「旅する絨毯売り」吉川英志さんの遊牧的キャリア

「こうやって日本中を移動しながら絨毯を売り歩いているんです。遊牧民みたいに」 名古屋で行われた大きなアウトドアイベントの一角に、吉川さんの移動式テントがあった。…

書きました!
社員や取引先などのステークホルダーの声からその企業の本質を伝えるメディア「coki」にて、ステークホルダーへのインタビュー記事を書きました。
https://coki.jp/stakeholder/user/22704/

書きました!
法人のサスティナブルな取り組みを発信するサイト「coki」にて、建設業を営む株式会社アイエムティさまへのインタビューを記事にさせていただきました。

★荒波渦巻く渦中に翻弄されるなか、同社が目指すものとは
https://coki.jp/stakeholder/management/23779/

宮﨑まきこの執筆実績・プロフィール(2024.3.21更新)

宮﨑まきこの執筆実績・プロフィール(2024.3.21更新)

はじめまして、宮﨑まきこ です。
現在はインタビュアー・執筆者として、プレジデントオンラインをはじめとするメディアへの企画出し・取材・執筆などを中心に、ひろく「人の話を聞いて、書く」活動をしています。

ていねいに傾聴し、私のフィルターを通してどう見えたかを文章で表現することで、読み手だけでなくインタビューを受けた本人に対しても、小さな気づきときっかけをつくるお手伝いをしたいと考えています。

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稀人ハンタースクール、2年生に進学します。

稀人ハンタースクール、2年生に進学します。

稀人ハンター・川内イオという人私がイオさんの記事に初めて触れたのは、東洋経済オンラインに掲載された、男性公務員から女性釣り師に転身した田中さんの記事だった。
記事は、田中さんが初めて職場でカミングアウトするシーンから始まる。
いままで男性として出勤していた田中さんが、メイクをして、ハイヒールで職場に向かう。田中さんの心臓の音や、ごくりと唾をのむ音まで聞こえてくるほどの緊迫。

こんな文章を書ける人

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小僧の仁義なき戦い

小僧の仁義なき戦い

小僧サイド夜の散歩とご飯を終えた俺は、投げ出されたあるじの足の間に入り、ぼんやりと出窓を叩く雨音を聞いていた。あるじは出窓に沿って置かれたソファで、本を読んでいる。雨降り散歩の後は、いい感じの疲労感だ。満腹なのも手伝って、俺はゆっくりと船を漕ぎ始めていた。そのとき。

雨の音に混じって、犬が唸るような音が近づいてくる。唸り声は家の前で止まった。高い機械音。あるじが帰ってきたときの音とよく似ているが

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トイレシートの攻防戦

トイレシートの攻防戦

あるじサイド8ヵ月齢を過ぎるまで、小僧はトイレの場所を覚えなかった。リビングの最北端の角地に2枚並べて敷いたペット用トイレシートは、取り替えられることなく静かに埃を被っている。
室内犬は散歩で用を足すこともあるが、室内に設置したトイレシート上ですることも覚えさせなければならない。台風、大雪、酷暑など、散歩に行けない日もあるからだ。

あるじとして小僧を迎え入れる前から、大量の書籍で犬の飼育について

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巨匠誕生

巨匠誕生

あるじサイド小僧はお腹が弱い。最初に我が家に来た日もお腹を壊し、血便まで出た。その後は落ち着いたものの、常に便は緩かった。便が緩くて困ることといえば、散歩時の排便だ。落ちた便を拾っても、地面には排便の思い出がこびりつく。毎回それを紙でできるだけ拭き取り、水を流してきれいにしなければならないのは、かなり気の重い作業だった。

ならば小僧が便をするときを見計らって、落下予測地点にあらかじめ紙を敷いてお

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バズった記事に思うこと。

バズった記事に思うこと。

2024年1月7日午後1時。成人式前日に合わせてプレジデントオンラインにて公開された記事が、多くの人の目に触れた。記事は3日間ランキングトップをキープし続け、私のXには記事を読んだ多くの方からコメントが寄せられた。私にとって初めての、いわゆる「バズった記事」だ。

「価値観が変わった」「雅さんの生き方に感動した」という感想だけでなく、私の記事や取材自体を評価してくださる声も多く、書き手としては嬉し

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動け!テディ・ラクスピン

動け!テディ・ラクスピン

「テディ・ラクスピン」というクマをご存知だろうか。
1987年、アメリカの玩具メーカー「Worlds of Wonder」からリリースされた、しゃべるぬいぐるみだ。

クリスマスにまつわるライター同士のアドベントカレンダー企画に、勢いよく名乗り出たのはいいものの、私にはクリスマスの思い出などほとんどかなった。苦肉の策で思いついたのが、このグロかわいいしゃべるクマ、「テディ・ラクスピン」の存在だった

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書きました!
食べて、遊んで、泥だらけになった陽気な豚たち。迫力満点の富士山の下、今日も元気に活動中!
「おいしい豚は、健康だ」元シェフの関谷哲さんが富士山麓で育てる朝霧高原放牧豚
https://musicbird.jp/cfm/biz/loco-lovers/asagirihoubokuton/?fbclid=IwAR1LrDvxT114LNX8_NFd-knrykroCkGQmjz1N-19QtNaOyaFtmZIKEjLpQ8

プレジデントオンラインに、取材記事が掲載されました。

逃げ場所を作るのは、逃げじゃない。
「世界一のマーマレード」を作るみかん農家が、「ヤマハのエンジニア」としても働き続けている納得の理由
https://president.jp/articles/-/73902

日本で唯一、鳥猟犬になったミニチュアダックスフント、ブレッド君と飼い主・名雪さんの物語。
以前のように走れなくなっても、いつか消えてなくなってしまっても。名雪さんのそばにはいつも、ブレッド君がいる。
https://www.wanqol.com/articles/dachshund_huntingdog

書きました🐗🐗新米わな師とイノシシの知恵比べ
https://www.hotosena.com/article/14837975
「イノシシを大尊敬しています!」と語る、わな猟師の佐田恵利子さん。
新米だった佐田さんと🐗の戦いと、彼女の真っすぐな思いをテーマに書かせていただきました。
※Yahoo!ニュースにも掲載

書きました!
DXを推進する企業を紹介するさくらインターネットのページに、静岡県浜松市の株式会社Wewill・代表取締役杉浦さまのインタビューを掲載いたしました。
地元の方には特に、読んでいただきたい!

https://sakumaga.sakura.ad.jp/entry/wewill

人生は一度きりじゃないと願うわけ【モロッコの記憶】

人生は一度きりじゃないと願うわけ【モロッコの記憶】

「人生は一度きり」

どうしてもこの言葉になじめない。人生の折り返し地点に立つ人間の愚痴かもしれないが、なんだか惨めな気持ちになってしまうのだ。
どんなに努力をしても、その場に生まれ落ちただけで報われない人生もあるじゃないか。
小さなボタンの掛け違いで、道を閉ざされる人生だって。
それなのに、人生が一度しかないなんて、不公平だ。

だから私は願いたい。

人生は一度きりじゃない。何度だってある。

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秘密基地作りから始まった夢 「旅する絨毯売り」吉川英志さんの遊牧的キャリア

秘密基地作りから始まった夢 「旅する絨毯売り」吉川英志さんの遊牧的キャリア

「こうやって日本中を移動しながら絨毯を売り歩いているんです。遊牧民みたいに」

名古屋で行われた大きなアウトドアイベントの一角に、吉川さんの移動式テントがあった。渋みがかった深い赤のカーペットが、目印のように訪れる人の目を惹いている。

吉川英志さんは、2017年に株式会社iniejapan(イニエジャパン)を立ち上げ、イランやアフガニスタン、モロッコなどから伝統的な手織り絨毯を輸入し、販売してい

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書きました!
社員や取引先などのステークホルダーの声からその企業の本質を伝えるメディア「coki」にて、ステークホルダーへのインタビュー記事を書きました。
https://coki.jp/stakeholder/user/22704/

書きました!
法人のサスティナブルな取り組みを発信するサイト「coki」にて、建設業を営む株式会社アイエムティさまへのインタビューを記事にさせていただきました。

★荒波渦巻く渦中に翻弄されるなか、同社が目指すものとは
https://coki.jp/stakeholder/management/23779/