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作詞置き場

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#現代詩

誓い

誓い

季節は否が応でも 繰り返される
もう ずっと 忘れようとしてた影

遠い夏の日
まるで 手品の様に私の前から消えた人
何度 きつく目を閉じ 呼吸を整え
全てを無かった事にしようとしても
刻まれた傷の分だけ 心に染み付いて
どうしても 消せない



自分を庇う様に 傷つかない様に
また 傷付けない様にって
一生懸命に予防線を張り巡らせて
誰とも関わらない道を選んでた
それが 賢明だっ

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命

意に反して 指先が辿った
絶対的に不必要な声に
心救われてしまう そんな自分が
とても愚かで 憎らしくもあるけれど
同じくらい愛しくも 感じるのは
霞むくらい うららかな
この日だまりの中
弱音ひとつ吐かず 生きているからで

遠い日の 未だ消えず 疼く傷痕を
繕う事も 隠す事もやめたのは
ひとりって選択にも 妥協じゃなく慣れ
誰かの傀儡になる事から
『いち抜け 』
胸を張って ゴールテー

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卑怯

卑怯

ずっと 堪えてた
本当は おかしくなって
壊れてしまいそうなのに
大丈夫って自分に言い聞かせ
気丈に振る舞って

あの日
知らない11桁の数字

『間違えた』

それが あなたの最後の声
間違えるはずなんてないのに
番号なんて 知らずに済んだのに
また 床に伏せて
少しの間 動けなかった

でも
何故か 少しだけ期待してる
私がいた
それも事実

こんにちは。

実話で

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