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「私ってなんで小説を書いてるんだろう」小説との5回の出会いとは
「なぜ小説を書いているのか」
先日知人が何気なく尋ねてきた。本人は純粋に疑問に思っただけで、深い意味はない。だが私は困った。本当にわからなかったからだ。
小説との5回の出会い私が最初に小説を書いたのは二十三年前。中学一年生の時である。
プロになる人は書き始めて五年以内にデビューすることが多いし、挫折する人はさっさと小説と別れてしまう。
だが私はズルズルと小説と付き合い続けてしまった。もちろ
「仕事辞めたい」と思うたびに成長できる!|求人広告ライターの日常
「こんな仕事辞めてやる!」
そう思うたびに開く転職サイト。しかし、たくさんの求人を読んでいるうちに思うのです。「この表現、わかりやすいなぁ!」「次書く時に使おう!」と。
私は求人広告のライターをしています。リクナビやバイトルなど、求人サイトに掲載する求人の詳細を書いています。「仕事内容」や「職場の雰囲気」など、求人を開くと出てくる文章全般だと思ってください。
一般的にネット記事ではPV数
名物サポーターが目指す<究極の支援>とは?|人物ルポ:ツンさん
サッカーワールドカップ大会開催のたびに現れる、ちょんまげ姿の名物サポーター。名前は知らなくても、大観衆のなかでひときわ目立つその姿を知っている人は多いのではないか。
この人の名前はツノダヒロカズさん、通称ツンさんだ。ニュースにも度々取り上げられるツンさんは、ネット上にも多数の記事が公開されている。それらを読んでいて、私は思った。
「この人が本当に言いたいことって何だろう」
ネット記事に
W杯が100倍楽しくなる「トモにカタールへ!!!」とは|ちょんまげ隊の新たな試み2022
1993年10月28日、Jリーグ史に語り継がれる事件が起こった。2対1と優勢だった日本が、試合終了直前のロスタイムにゴールを決められた。勝てば翌年の本大会に出場できる試合。同点となったことで、日本は初の本戦出場を逃した。
後に「ドーハの悲劇」と呼ばれるこの事件。サッカーファンのみならず、日本中にインパクトを与えた。
そんな試合を見て、サッカーファンになった男がいる。ちょんまげサポーターのツンさ
【急転直下】早速エッセイ連載が中断の危機です…!
「エッセイを仕事にしたい」 そんな思いから始めた、noteでの自主連載。
おかげ様でコロナ闘病記を書き上げ、「これから新連載を始めよう」と新しい希望に燃えていた8月某日。とんでもない事態に陥った。
小説ネタが溜まってしまったのである。
「なーんだ、それくらい」と思うかもしれない。
しかし私にとっての一番は、小説。ライスワークである仕事は別として、小説執筆は最優先事項だ。
なぜこんなこと
ただの一般人ですが、英語版Amazonに自著を出版しました
海外進出なんて、自分には無縁なものだと思っていた。しかし最近、友人たちの海外進出が著しい。
ある友人はドバイでの個展を開くため、人脈作りに勤しんでいる。ある友人はバルセロナへ飛び、自分の活動を広めている。
そして最近出会ったある人は私の一歳下なのだが、近年まで世界中を飛び回っていたらしい。率直にいって羨ましい限りだ。
もちろん私にも夢がある。自分の小説が翻訳されて海外の書店に並び、世界