マガジンのカバー画像

【闘病エッセイ】病院予約が取れないので自力でコロナ治しました

12
コロナになったけど病院予約が取れず、自力で完治させました。その時の鬱憤をやけくそで綴った記事まとめです。全12話予定。約1万5000字。時系列に読めて便利です。
運営しているクリエイター

記事一覧

コロナ体験談【Day1】あなたのコロナはどこから?私は喉から。

 二〇二二年七月。昨今、世間を騒がせている新型コロナウイルスの流行は、未だ留まることを知…

コロナ体験談【Day2-1】その刹那、私はコロナだと自覚した

 翌朝。ろくに眠れず、不完全燃焼な状態で目覚めた。喉はまだイガイガしている。メンテナンス…

コロナ体験談【Day2-2】人生で最もつらい夜

 七月二十二日、金曜日の深夜。喉がイガイガするせいで、今夜も眠れない。  結局夕食の冷凍…

コロナ体験談【Day2-3】最もつらい症状「悪夢」発動!

 病院予約開始まで、あと数時間。しかしこの「数時間」が本当にきつかった。  コロナ中、最…

コロナ体験談【Day3-1】病院予約を諦めた朝

 七月二十三日、土曜日の朝。目覚めると、朝八時。発熱外来が始まる九時半にはまだ早い。  …

コロナ体験談【Day3-2】救急車を呼ぶ一歩手前まで悪化した時の話

 七月二十三日、土曜日。十時を前にして関連機関への電話を諦めた私は、再びベッドに横になっ…

コロナ体験談【Day4】マジでつらかったのはこの日まで

 七月二十四日、日曜日。ようやく苦難の土曜日を乗り越えたが、日曜日も症状はさほど好転していなかった。  今日は特に身体(特に節々)の痛みが強い。幸い胸の痛みは引いていたが、熱特有の身体の軋みが強い一日だった。  そして、最悪なことに咳に痰が混ざり始めた。この時はてっきり「痰さえ出し切ってしまえば、咳は収まる」と軽く考えていた。しかし、これが長く続く咳&痰地獄のスタートだったとは。結局喉の痛みは三週間経っても消えていない。本当に厄介な存在だ。  なんだかんだで、発症してから

コロナ体験談【Day5-1】高熱でも働きます、フリーランスですから。

 七月二十五日、待ちに待った月曜日。九時前のアラームで私は目覚めた。 「おや?」起きた瞬…

コロナ体験談【Day5-2】食べれる・寝れるって実は幸せ

 五日目の月曜日には、大きな変化があった。  一つめの変化は、食欲が戻ったこと。  働い…

コロナ体験談【Day6】もはやただの風邪状態です。

 七月二十六日、火曜日。起きた瞬間、こう思った。 「うん、風邪の末期状態だな!」  風邪…

コロナ体験談【Day7】闘病時に最もコロナが憎らしかった瞬間

 七月二十七日、水曜日は〆切日だ。朝11時〆切のためアラームをセットしたが、ちっとも起きれ…

コロナ体験談【Day8】ほぼ治ったので鬱憤をエッセイにしてみた

 七月二十八日、木曜日。実は私のコロナの症状メモはここで終わっている。  これから先は咳…