取るだけ育休について妻に聞いてみた
パパ育休の制度が始まり、育休を取得するパパが増えてくると思います。
しかし、その中で問題視されているのが、「取るだけ育休」です。
その問題について、
「けしからん、無駄な休みを取りおって!」
と、私は憤慨しかしていませんでした。
妻にこの問題についてどう思っているか聞いてみたところ、
興味深い回答が得られました。
「準備不足かもね」
我々夫婦は2人目であり、自分たちの両親は呼ばずに、2人目の出産をしようと予め決めていました。
詳細に関してはコチラの記事をご参照ください。
1人目の子が、赤ちゃん返りするかもしれない、
パパだけで家事をすべて行うためには、と、
綿密に準備をしておきました。
何を準備したのかについては別の記事に書きたいと思っています。
取るだけ育休には、パパが何をしていいのかわからないという要因もあるかもしれません。
ママは退院してきた段階で、すでに赤ちゃんの対応についてのアドバンテージを持っています。
そこで積極的にかかわる準備をしていなければ取り付く島なく、どんどん疎外してしまいます。
やることがわからず、指示をしてくれる妻も忙しそう。
「まあ、一旦存在を消しておくか。」
しかし、準備をしておいたらどうでしょう?
新生児の面倒の見方は教えてもらいつつ
妻がやってほしい家事は予め準備済み
パパもこれまで仕事一本でやってきた方は家事についてもわからないかもしれません。
そのため、
できるだけ具体的な指示のほうが助かります。
これまで育児に関わって来なかった人であればあるだけ、ママさんは具体的に指示をだしましょう。
また、パパは具体的に指示をもらいに行きましょう。
パパもやりたくないわけではないのです。
やることがわからないというだけなのです。
「そのくらいだったら出来る!」
「わからなければ予めメモして覚える!」
準備で取るだけ家事は回避できるかもしれません。
「いっその事、取らせないという選択肢もありかもね」
「取るだけ育休になりそうなパパって、育休とるまえからママはわかってると思うよ。」
衝撃を覚えました。
男性よりも、予測力と観察力に優れる女性。
そりゃもちろん、「取るだけ育休になりそうだな、うちの夫」って予感はすでにあるのではないか。
この視点は、私にはありませんでした。
「もし、そのリスクがありそうなら、育休取らなきゃいい。その分給料を稼いできてほしい」
私、「でも、会社が取れって言ってくるんだよ、って言われたら?」
「とるなら、しっかり話し合いしよ!って言う」
確かにこの方法であれば、
ママのストレスは軽減されるでしょう。
●育休とらなかった場合、、、
「どうせ、取った所で、取るだけ育休だっただろうから、給料稼いでくるだけマシか」
●育休取った場合、、、
「話し合いしたでしょ。あの通りにやってね」
と、ママは感じ、どちらに転んでも、取るだけ育休は回避でき、納得のもと育児できるのです。
育休前の話し合いでは、
具体的な準備がわかったこと、
何をして欲しいかわかったこと、
入院前に準備しておくことが明確になり、
今でも助かったと思っています。
育休が現在順調なのも、この話し合いがきっかけだったことと思います。
コチラの記事には、取るだけ育休を回避する、7つの方法が紹介されています。
1.家事・育児の量的な担当
2.家族との時間を愉しむ
3.精神的に支える
4.主体的な姿勢
5.睡眠・休息と取らせる
6.必要なスキルの習得
7.十分な期間の育休取得
この項目をTodolistとして活用し、
やることがわからないパパさんは一つひとつできているか確認していくのもいいと思います。
しかし、ぜひとも
0.妻との話し合いをして、家事、育児について話し合っておく
という項目を入れてほしいと思います。
話し合いがすべての始まりなのです。
仕事の量や、分担など家庭によって様々あるかもしれませんが、
話し合いでお互いにコンセンサス(合意)が取れていたら、お互いにストレスの少ない育休になることと思います。
パパの育児参加、家事分担についてはまだまだ問題が多いところではありますが、
会社、パパ、ママ、子供にとっても
理想的な形を探していきたいですね。
#毎日投稿 #毎日更新 #毎日note #ひとりごと #ビジネス #note #日記 #エッセイ #人生 #インプット #アウトプット #情熱 #自己啓発 #目標 #変化 #行動 #note初心者 #書く #パパ #ママ #発信 #挑戦 #チャレンジ #書く習慣 #生き方 #人生論 #医者 #給料 #編集者さんとつながりたい
よろしければサポートお願い致します!我が家はお小遣い制です(もちろん自ら望んでです!)頂いたサポートは書籍など勉強に使わせて頂きます!