幼児教育は教育の最難関
私には、もうすぐ3歳になる息子がいますが、仕事での教育よりも大変だなとつくづく感じます。
子供の成長を感じながら、そこから私も成長していきたいものです。
教育の最難関と思うのは、
以下の理由からです。
言葉が伝わらない
幼児教育の最大の難点は言葉が伝わらないということですよね。
大人で仕事に関しての教育指南書はたくさん発売されていますが、それは子供には全く通用しないですよね。
例えば片付け。
今日も片付けをしてもらうのにかなり苦戦しました。
結局大人でやってしまうことが多いですよね。
大体はやってしまいますが、少しでも、やってほしいと我慢しています。
大人だったら
「この仕事にはこういう理由があるからやってほしい」
「あなたにしか出来ない仕事なんだよ」
とか伝え方、やってもらい方には色々あると思いますが。
「片付けすると部屋がきれいになって気持ちいいよね!
「まだ遊んでるから片付けちゃだめ!」
「この片付けは◯◯君にしか出来ないんだよ」
「・・・?まだ遊ぶよ!」
(全然通用しない・・・)
大人だったら、仕事だし、説明したらやってくれることがどれだけ楽だったのか。と実感する毎日です。
我が強い
「まだ、遊びたい!」→もうかなり時間たってるよ。
「まだ、ねんねいかないよ。」→でた、わがまま
「だって、お水飲みたいもん」→さっき飲んだばっかりじゃん、適当に理由つけてるだけでしょ!
そういって回避しようと子供は抵抗します。
やりたいことしか頭にはないです。
「健全でいいなー!ストレス全く感じないだろうな!・・・羨ましい!」
と、微笑んでも、片付けは進むことはなく。。
諦めて大人で片付けしてしまってもいいんですが、楽な道にすすんで良いものかと疑問がわきます。(大方はやってしまうのですが。)
忍耐が試される
教育は時間がかかるものとは言われますが、
幼児教育も時間がかかりますね。
片付けひとつひとつもできるまで時間がかかりますし、自発的にできるようになるには果たしてどのくらいの時間がかかるのか。
手出し、口出ししてしまわないよう忍耐が必要になってきます。
できれば、自分で成し遂げてほしい。
一人前になるためには、数年、10年位必要でしょうか。(小学生になったら落ち着くのかな?)
そう考えると、私は研修医の教育にも力をいれていますが、子供に比べれば可愛いものだとも感じます。
アメとムチは与えてはならないのか
本には
「アメとムチは与えてはならない」
と、よく書いてあります。
それは、アメを与えられて育った子は、アメがないと行動できなくなり。
ムチで育てられた子は、ムチがないと(指示がないと)行動できなくなる。また、怯えてしまうことになるからと説明されていることもあります。
どうしても、
「お片付けしたら、◯◯を今度買ってあげるよ」とか、
「お片付けできないと、◯◯がやってこないよ」
と言ってしまいたくなりますし、実際ポロッとこぼれてしまうこともあります。
「いかんいかん、アメとムチではだめなんだった」
現状の対策
根気よく説明+こちらは折れないぞということをアピールしていくことで今のところは対策を取っています。
なんとか、モチベーションをあげようと、
「この片付けが終わってから、次の遊びに行こうか」
と順番を意識させたり。
「お片付けできたね!」
と、できたことに注目したりしています。
子供は注目されたいので、できたことを繰り返すことにつながっていくかなと考えてです。
褒められるという「アメ」をあげているのとなにが違うのかといわれると、
回答には悩みますが、
「出来た」という事実を認識させることで、人間の持つ本来の成長欲求を刺激しているのでしょうか。
これからも、悩みながら、子供と一緒に家族で成長していきたいと、
そう思います。
「ありがとう」
育休で片付け一つでもこれだけ大変なのかと気づきました。
妻は毎日これをやっていたのかと思うと本当に頭が下がります。
世のお母さん方、本当にいつもありがとうございます。
子供を育てているお母さん方は、良き教育者です。
だから管理職とかうまくやられている方も多く見えるでしょうし、さらに社会進出が促進されるといいと思います。
妻も、世のお母さん方も、
「いつも、ありがとう!」
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