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史料を読んでボロ泣きした話
泊まりがけの出張があると、近くに図書館がないか探して、図書館の蔵書もざっと調べておく癖がある。
特に郷土資料などは現地にいかないと読めないものなので、行ったら貪るように読む。
忘れもしない、2010年の5月27日。
私は池袋の図書館でとある史料を読んでいた。その史料を地元では読む事が出来なかったので、嬉々として図書館へ向かったのだった。
図書館司書の勉強をしたことがあると解るが、図書館で一
中年の会話は健康についてに、なりがちな件
二年ぶりに、以前仕事を一緒にしていた方と仕事をした。
待ち時間が多い作業だったので、会話に花が咲く……のはいいが、おおよそ、血圧がどうだとか、最近目が見えづらくなって、いよいよ老眼じゃないか、とか。そういうたぐいのことばかりになってきた。
彼とは同い年で、私が二十歳で入社した頃からの、仕事の付き合いだ。
さまざまな修羅場を一緒に超えてきた仲間でもあるが、まさか、しみじみ、血圧の話で盛り上がる
『家庭』ってなんや!!?
バレンタインの特集で違和感を抱いたのを思い出した。
『彼のための愛情たっぷり手作りメニュー』
たしかに共感できる。
こういうおもてなしを、彼女はやるだろう。
そして彼氏は何も思わずに享受するだろう。
けれどこういうイベントで、
たとえばホワイトデーで、
『彼女が感動する、愛情たっぷりメニュー』
の特集はないのだ。
世の中の男性で『料理は女性のもの』という認識があるんだと思うがそれ