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”スキ“を付けさせていただいたクリエイターさん達の投稿の中から是非とも多くの方々に読んで欲しい、共有したいと思った投稿のまとめ。 (ご迷惑な場合は連絡をいただければ出来るだけ早く… もっと読む
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2021年9月の記事一覧

ジョニー・デップが日本の“水俣病”を追った衝撃作など 【次に観るなら、この映画】9月25日編

ジョニー・デップが日本の“水俣病”を追った衝撃作など 【次に観るなら、この映画】9月25日編

 毎週土曜日にオススメ映画3本をレビュー。

①ジョニー・デップが製作・主演を務め、日本の水俣病の存在を世界に知らしめた写真家を描いた「MINAMATA ミナマタ」(9月23日から映画館で公開)

②耳の不自由な主人公が、連続殺人鬼に追い回される恐怖の夜を描いた新感覚スリラー「殺人鬼から逃げる夜」(9月24日から映画館で公開)

③美しくなりたいという、人間の果てなき欲望と狂気を描いたサイコホラー

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【衝撃】地球を圧縮してブラックホールにすると、どれくらいの大きさになる?

【衝撃】地球を圧縮してブラックホールにすると、どれくらいの大きさになる?

コスモ女子ライターのアンです。

「ブラックホール」を初めて聞いた!という方はほとんどいないと思いますが、
じゃあ「ブラックホール」ってなんですか?と聞かれると困っちゃう方は多いのでは。

簡単に言うと、ブラックホールというのは、とても重くて、とんでもない高密度の星です。
その重力は、宇宙最速の「光」ですら逃げることができない引力になっています。

ブラックホールの大きさは直径数km程度という小さ

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アフガニスタンの難民家族が自ら撮影した作品など 【次に観るなら、この映画】9月11日編

アフガニスタンの難民家族が自ら撮影した作品など 【次に観るなら、この映画】9月11日編

 毎週土曜日にオススメ映画3本をレビュー。

①アフガニスタンの難民家族が、安住の地を求めて旅する様子を“自らスマートフォンで撮影した”ドキュメンタリー映画「ミッドナイト・トラベラー」(9月11日から映画館で公開)

②「火口のふたり」の瀧内公美が主演を務め、情報化社会の抱える問題や矛盾を真正面からあぶり出していくドラマ「由宇子の天秤」(9月17日から映画館で公開)

③ボスニア・ヘルツェゴビナ紛

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果たして、人間に欠陥品はあるのか?

果たして、人間に欠陥品はあるのか?

今日は「イギリスの障害学の理論と経験」の第44章「遺伝学・障害・生命倫理学」(Helen Caplan)を読んで思ったこと。

まず、この本自体が英国で障害について学ぶ学生に対する入門書という位置づけであることを考えると、入門の段階で障害の遺伝や生命倫理学に関する内容を知るということは我々も見習いたいところではないかと思った。
私が障害について学んだ筑波大学は我が国における障害科学分野において高い

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困難な旅路、無視されてきた重要なテーマ|ホロコースト最年少生存者たち|芝健介【日本語版解説公開】

困難な旅路、無視されてきた重要なテーマ|ホロコースト最年少生存者たち|芝健介【日本語版解説公開】

「生き残れて幸運だったね」
「どうせ何も覚えてないだろう?」
「家族と再会できてよかったじゃないか」

それって、ほんとう?

 2021年8月27日に、柏書房からレベッカ・クリフォード著『ホロコースト最年少生存者たち――100人の物語からたどるその後の生活』が刊行されました。

 記憶も、本当の名前も、家族に対する愛着も持ち得なかった者が、「自分の人生」を取り戻すことなど可能なのか? そんな問い

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長谷川 英祐 『働かないアリに意義がある』

長谷川 英祐 『働かないアリに意義がある』

☆mediopos-2484  2021.9.4

働かないハタラキアリの研究をされている
同調圧力とは無縁の研究者(著者)の
「無駄こそ人間の証なり」という宣言!?を読むと
無駄ばかりして生きてきたじぶんが勇気づけられる

すぐに役に立つことや結果がわかること
無駄のない効率的なことは
理解され評価されやすいが
その生産性の高さは
視点を変えてみると
必ずしもプラスであるとはかぎらない

論理や

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