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日常に寄り添う恋を。

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恋愛にまつわる記事まとめ。 ハラハラドキドキよりも、日常の延長線にあるようなホッとする恋を目指して👼🏻 ユーモアと優しさを持つ彼との何気ないやりとりや、マッチングアプラーとして奮…
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#日記

恋愛コラムに踊らされる私たちへ

恋愛コラムに踊らされる私たちへ

「こんな女の子が愛される♡モテる秘訣はコレ!」だの「彼に飽きられない女子がやってること○選!」だの。

いつから私の指は、恋愛コラムのタイトルを押してしまう仕様になっただろうか。

目の前に表れるありきたりな恋愛コラムの記事をタップし、サラサラと流し読みしては「私は大丈夫だ」なんて安心したり、「気をつけよ」とか思ってしまう。

誰が書いたのかもわからない、誰に向けての記事なのかもわからない。

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コロナと共に迎えた2年記念日含む日記たち

コロナと共に迎えた2年記念日含む日記たち

コロナにかかりました〜!

遂に!私にも!順番が!回ってきた!(コロナはいつか誰もがかかるという思想でいたので)

こういうこともエッセイにしないとやってられないので発症日からのことを書きます。

専門家でも医者でも無いので症状などに関しては「へぇ〜そうなんだ〜」な気持ちで読んでほしい。

登場人物がほぼ私と彼だけなのでいつもの恋愛エッセイのようになってしまったけれど、長めの文章をたんとお楽しみく

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“命が好き”って表現を、記憶していて良かったな

“命が好き”って表現を、記憶していて良かったな

昔、誰かのブログだかコラムで、

みたいな文章を読んで「ひゃー!!!!ロマンチックだ〜〜〜〜〜!!!」って思った。

相手のダメなところを知っていても、「どこが好きなの?」と聞かれて「え……??」ってなってしまっても、

確実に相手のことが好きな状態というのはすなわち“相手の命”を愛している状態なのだという。

出元は忘れてしまったけれどその文章を未だに覚えているのは、きっと当時の私には全く無い、

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1人で泣く夜も、誰かが歌う夜も、どちらでも。

1人で泣く夜も、誰かが歌う夜も、どちらでも。

夜になると涙が出やすい。

私は昔から、眠る前に泣くことが多かった。泣く時は大抵ベッドの上だ。

嫌なことを思い出して悔しくて泣いたり、未来を想像して泣いたり、

何かきっかけがある日もあれば、理由なく涙が出てくる日もある。生理前の予兆のひとつでもある。

誰にも見られない場所でひっそりと泣くことは、私にとってはデトックスのようなもの。

そんな習慣がある自分を否定せず、なるべく肯定しているのは今

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好きな人の自由な行動が、私に向いていることがとても嬉しい

好きな人の自由な行動が、私に向いていることがとても嬉しい

三菱電機のCMで、オードリー若林演じる旦那さんの「2人の時間欲しくて」という言葉は

夫婦仲を良くする、という観点でみたら1000000点の結果だと思う。

共働きなのであれば、旦那さんが作り置きしてくれることなんて当たり前であるべきだと私は思っているのだけど、

その行動のあとにこの台詞は、かなりデキる男性じゃないと出来なくない??って惚れ惚れしてる。

「こんなにたくさん作ってくれたの?」とい

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「虫を殺した時、ああ私1人で生きてるなって思うよ」

「虫を殺した時、ああ私1人で生きてるなって思うよ」

リビングにムカデが出た。

彼氏が網戸もせずにうっかり窓を30秒ほど開けた隙に入ってきてしまったようだ。

ムカデを見た私は殺人現場を見たかの如くパニくり、ムカデの処理は彼に一任して事を終えた。

ベランダがでかいところが気に入って決めた家だったのに、大嫌いな虫は日々が暖かくなるにつれて増えていった。ダンゴムシはごろごろいるし、雨が降るとミミズも出る。

部屋の内見の時に「このベランダがなんか嫌な

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素直に「好き」と伝えて何が悪い

素直に「好き」と伝えて何が悪い

彼氏にはなるべく「好き」と伝えている。

友人にも「そういうところ良いよね」とか、「そういうとこ最高!好き!」とかちゃんと伝える。

昔はそういう表現が照れ臭くて苦手だったけれど、

大人になってからは、好意を伝えることで色んなことが上手くいくと知ったし、私には向いていると思うようになった。

よく見る恋愛コラムでは、「女性はしっかり好意を伝えず少し思わせぶりなくらいが良い」とか「追われる女になれ

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今が楽しければ、辛い過去にも素敵なフィルターがかかる

今が楽しければ、辛い過去にも素敵なフィルターがかかる

朝日新聞社が運営する「かがみよかがみ」というウェブサイトにて、私の書いたエッセイが掲載された。

掲載されたこと、とにかく嬉しい〜〜〜〜〜!!!!!の一言。

ブログやnoteという自分だけで完結する場所以外での執筆をやってみたいという気持ちもあったから、こういう形で掲載してもらえてとても感動している。

プロの編集者の方と簡単ながらやり取りをして、校正をしてもらい、小見出しなんかもつけてもらった

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ジャイアンみたいな私の中に、母のDNAはあるのか

ジャイアンみたいな私の中に、母のDNAはあるのか

「もしあなたが死にそうになった時、ママの心臓をあげて助かるならあげるよ」

「もしママとあなたのどちらかしか生きれないなら、絶対にママが死ぬから」

「大好きだよ、何があっても絶対に味方でいるからね」

母にはそう言われて育った。

私が熱を出せば「そんなに心配しなくても…ただの熱ですし…」と思ってしまうほど心配してくれ、「お友達に意地悪なことを言われた」と頑張って伝えた時には、一緒に泣いてくれて

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なんやかんやで新生活を楽しむ 〜お気楽な彼を添えて〜

なんやかんやで新生活を楽しむ 〜お気楽な彼を添えて〜

実家を出てから1週間が経った。

実家を出ることには、当然のように不安が付きまとっていた。

持ってきた家具が想像以上に部屋にハマらなくてムカつき、今後自分で掃除をしたり洗濯をしたりやったこともない料理をしないと安くて美味しいご飯が食べれないと思ったらすごく不安になって、引っ越し2日目にして私はメソメソと泣いた。

でも、それからもう1週間も経ったのかと思うと本当にあっという間だと思う。

私がメ

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サラバ、happiest 通い妻ライフ

サラバ、happiest 通い妻ライフ

この度同棲が決まった為、通い妻生活の幕を閉じる運びとなった。

さ、寂し過ぎる、、、!!!!
何が寂しいかって、そりゃ実家から離れることもそうだけど、

ようやく腹を立てても一緒にいたい人に出会えたんだ

ようやく腹を立てても一緒にいたい人に出会えたんだ

彼氏にものすごく腹を立てた。

もうめちゃくちゃムカついて、ヘアアイロンのプレート側(電源入)を彼に向けた。「180℃だぞ」って。※良い子は絶対に真似しないでください

付き合って一年。来月から同棲することになった。彼の両親や友達に会わせてもらって、家も決めて年末年始は幸せの極みだった。

でも、予感はしていた。こんなに幸せは続かない。そろそろ事件が起きそう。崩れそうって。

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私たちの出逢いは2回目だった

私たちの出逢いは2回目だった

私と彼の出逢いはマッチングアプリだ。

マッチングアプリでの出逢いというと、なんだかロマンチックさに欠ける、とか、マッチングアプリならまあそりゃ出逢えるっしょ、みたいな風潮があるけど、私は「めちゃくちゃ凄い確率だよ?!!!」って思っている。

なぜかというと私自身が、たくさんの人とマッチしてメッセージして会って失敗しまくったから!である。

そもそも「素敵な人を!探すぞ!おら!絶対に出逢うぞ!!!

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