記事一覧
先生の筆を動かすもの
中国残留孤児と呼ばれる人たちが空港に到着。そこで涙を流したのは、再開した家族だけでなく、記者と呼ばれる人たちだった。この現場を見たのは、長く新聞記者を務める僕の先生。
「そもそもジャーナリズムとは…云々」社会学を学べば、週に一度は聞く文言だ。権力の監視が役割の一つで、権力との対立は宿命。それがジャーナリズムらしい。
新聞記者は、そんな大層な旗を掲げて働いているんだ。すごいな。かっこいい
シェアリング・エコノミーと旅行業界—世代を超えたサービス普及へ
気軽にツアー旅行を楽しみたいとき、頼れるのは旅行代理店だけではない。近年、何かと耳にすることが多いシェアリング・エコノミーが旅行業界でも目立ち始めている。旅行だけに限らないユーザー同士の関係構築を目指すサービスも展開される。
総務省のサイトによると、シェアリング・エコノミーとは、個人が保有する遊休資産(スキルのような無形のものも含む)の貸出を仲介するサービスだ。若者を中心に普及が進むこの
理念の明文化と、そのスキマ
憲法学者やアナーキストでもなく、特定の政治思想を持つわけではない空っぽな僕が思ったことなので、この考え自体穴だらけなのだが、忘れないうちに書き記しておく。
まだ誰も発見していない絶対的な正義が存在するとして、それは文章にできるものなのだろうかということだ。
「何だか中二病くさいな。」そう思ったが、続けることにする。
講義で名古屋テレビの『葬られた危機』を観て、思うところがあった。
時
なんて気さくな人々!ドイツ(ミュンヘン編2)
ミュンヘンの市街地を満喫した翌日にはアリアンツ・スタジアムの見学ツアーに参加。ドイツの名門、FCバイエルン・ミュンヘンの聖地だ。
駅からスタジアムへは、だだっ広い道が続いていた。ホームチームの試合日には赤いユニフォームを着た観客で埋まってしまうのだろう。
アリアンツ・スタジアムが見えてきた。サッカーに関心が薄い人には「おっきいね」程度の感覚かもしれない。バイエルンの大ファンの連れは、かなり
なんて気さくな人々!ドイツ(フランクフルト編)
「夏休みだし、遊び呆けてやるぜ!」
ヨーロッパの「プチ横断」の最初の国に選んだのはドイツだった。訪れたのはフランクフルトに1日、ミュンヘンに3日間、ケルンに1日だ。友人と3人で行動した。今回はフランクフルトについて書こうと思う。
初めてのユーラシア大陸、降り立ったのはフランクフルトだった。費用を抑えるため、Airbnbで予約した民家に向かって歩くと、大した距離でもないのに目に飛び込むのは広