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【読まなくていいです】マリオ・バロテッリについて語らせてくれ

 それは確か、僕がまだ小学生の時。EURO2012だっただろうか。イタリア代表の青いユニフォームを纏った彼の右足から一閃!当時の世界最高ゴールキーパー、マヌエル・ノイアーは一歩も動けなかった。
 「かっけぇー!!」その何年か後、彼の所属クラブチーム、ACミランのユニフォームを買ってもらった時はうれしかったなあ。

 サッカー好きなら「悪童」でまず通じる彼の魅力について、瞬時のアウトプットが下手な僕のためにも、ここで述べておきたい。

◎魅力その1:努力せずに才能だけで叩き込む!!
 下の画像の彼、ご覧あれ。何やってるのかな。。。というかこれ完全にサボっちゃってるよね。バロテッリは少なくともメディアの前では、努力している姿を見せることはない。のくせして、当たり前のように試合出場、点も決める。ちゃっかりと。彼は努力の上かの舞台にたどり着けなかったファンたちのロマンそのものなのだ。

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◎魅力その2:差別と闘う
 「フットボールとは白人のスポーツである。」「セリエAは(民族ルーツが)ローマ人の人たちのためのものだ。」こうした古い考えにとらわれたままの人が未だいるのもフットボール界の事実だ。日本では信じられないが、差別的表現のチャントが彼に対して行われることもある。それに抗議して、試合を放棄しようとすることもしばしば。彼にはサッカー界の人種・文化融合のアイコンとして、闘い続けてほしい。

 現に、昨年のワールドカップで優勝をつかみ取ったのは文化・人種間統合に成功したフランス代表だ。スポーツに境界線はない。携わった者なら誰もが知っていることだと思う。

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◎魅力その3:なんかもうカッコイイ
  いつの時代も、どの国もそうなのだろう。ワルイ男って、カッコイイ。スタローン然り。シュワルツェネッガー然り。以下サイトには、彼が「悪童」の異名をとるに至った数々のエピソードが綴られている。(刑務所侵入、イジメ解決等々…)ヒーローには逸話がつきものだ。
https://football-tribe.com/japan/2018/05/08/47789/

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