#復職中
【エッセイ】130日の休職で感じたこと〜ある日会社に行けなくなった〜
ーーー適応障害。
診断書に書かれた文字に私は疑問符が浮かんだ。
『しばらくゆっくり休みましょう』
病院でそう診断された。2020年秋のこと。
適応障害とは、生活の中で生じる日常的なストレスにうまく対応することが出来ず、不安感や行動に変化が現れて社会生活に支障をきたす病気とされている。
病名について当時よくわかっていなかったが、ひとつだけわかっていることがあった。
ああ、これでしばらく会社を
休むことをどこかで望んでいた
以前にこんな記事を書いた。
こんなことを書くと、年中働きづめでオーバーワークしているかのように思われるが、そんなことは一切ない。
だが、人間関係やら色々なことに押しつぶされ、心が少しずつ擦り減っていくのがわかった。
とにかく一度じっくりと時間をかけて自分と向き合う時間が欲しかった。
休職を取ることに抵抗がなかった訳ではない。
周りからは甘えやら、わがままかと思われていたのかもしれない。
休職前と今との変化(休職中に考えたこと)
自分の気持ちを素直に受け入れるようになったこと。
特に辛いとか苦しい、嫌だなどのネガティブな感情
以前ならば、そんな感情抱いてはダメだ!
甘えだ。情け無いこと思うな。
と
真っ向から否定していた。
でもそれは自分を押さえこんでいると同じこと。
誰に否定されても、自分だけは自分を肯定しなきゃ、一体誰がするんだろうか。
今としては
あ、これ嫌だな。
と
とりあえずその嫌という感情
休職中アレコレ3〜休職中に感じたもやもやとか不安との向き合い方〜
発症数ヶ月前から、体調不良を感じ、内科→心療内科に行って
昨年10月
適応障害です。休職しましょう。
その言葉にただただ安堵した記憶がある。
心がヘトヘトでとにかく一度仕事から離れたかった、逃げたかった。その時はそれしか感じなかった。罪悪感はさほど感じなかった。
少なくとも忙しくてシンドイとかではなく、逆だったから、職場には何も支障はなかったのだろうとすら考えていた。特別な案件や私にしか