まさとも

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記事一覧

こころ

夏目漱石の こころ という小説で 主人公の先生は 友人であるKを出しぬいた結果追い込んでしまったことを悔やんでいたのだとなんとなく読み流していたが 先生が後悔して…

まさとも
8日前

日常のふとしたこと なんでもないことを言葉にして書き出すこと

心ににひっかかった出来事 その時感じたこと 考えたことは それがだれかにとってどうでもいいことでもだったとしても 私にとって大事なこと 小さなできごと その都度感…

まさとも
8日前

AIファシリテーター

会議のファシリテーション 利害が一致しない複数部署間の会議で 声の大きい人の意見が通ってしまったり あきらきに前回整理した結論忘れてるなーこの人と思っても 立場的…

まさとも
11日前

セックスレス 妊娠 産休育休

結婚して10年経つ 子どもはいない セックスレス 妊娠 育休産休  これらのワードを目にしたり耳にして まったく胸がざわつかなくなったといったら嘘になるのかもしれな…

まさとも
1か月前
9

春はあけぼの

ってすごい書き出し。 思い立って現代語訳を手に取り まじまじとよみあげた 季節それぞれの素晴らしさを 時間帯で形容しようなんて思う人いただろうか この人が世界初…

まさとも
1か月前

老いるということ2

アラフォーの知人が 服を買う時に母親にゆったりしたワンピースを勧められたが、ウエストのラインがわかるタイプの服をあえて選ぶようにしている とのこと 30代前半まで…

まさとも
9か月前
3

俺の家の話

を久々にネトフリで見た リアルタイムのときも見てたが 2度目なのに一気見して号泣した かなり秀逸な作品じゃないか? テンポも良く間伸びしてないしし クドカンの定番…

まさとも
2年前

生きることの意味とか

何をするにも 意味あんの? を考えてしまう癖があった 進学するのも 就職するのも 結婚するのも 親になることも いわゆる人生の曲がり角という曲がり角で毎回かならず …

まさとも
2年前
1

お誕生日クーポンがたくさん届く

14:18に生まれたのよと母からLINE

関ジャムでとりためた宇多田ヒカル特集見て泣く。


辛いことも悲しいこともなかった人生だ

それでも宇多田ヒカルの絶望を美しく歌うメロディに心が震えて涙が出るのはなんでなんだろ

まさとも
2年前

推し活のすすめ

これまで推し活というのにはたんと縁がなかった 今もない が、先日友人の家で安室の引退ライブのDVDを見た みんな世代だったのでかなり盛り上がった 40にしてライブ会場を…

まさとも
2年前
2

生活者になって

大人になってはや10数年 結婚して数年 近年ようやく、自分が生活者になったことに違和感を持たなくなった 親の庇護のもとにあった子供時代 学校生活や仕事、遊びに明け…

まさとも
2年前

全力投球の手前

全力投球の手前を知りたい 会社員として働いて早10数年 仕事には恵まれ、それなりのスキルを蓄積でき経験も積んできた だがそんな一見順風満帆そうなキャリアライフに …

まさとも
2年前
1

眞子さまご結婚についてすごく勝手に感じたこと

秋篠宮様の認める発言や 眞子さまの 生きるために必要な選択 発言と 眞子さまご結婚については世論と反対に(?)、前進し出したように見受けられる中 ふと思った これ…

まさとも
3年前
1

老いるということ

歳をとって死んでいくこと これについて最近よく考える もうすぐ70になる父が最近仕事で大きなミスをしたと言って帰ってきた 父は自営業なので、そして我が家は持ち家でな…

まさとも
3年前
1

仕事は準備が9割と格差の再生産

仕事するより回しせよ わたしの曽祖母が口癖のようによくいったという言葉で、幼い頃から何度も聞かされていた 仕事よりもその前の準備が大事 それこそが仕事をうまく回…

まさとも
4年前
2

適度に崩すのが粋

常識を疑うとか ゼロベース思考とか言われてずいぶん久しいけど 人々の生活に長く定着し、当然とみなされてきた常識だとか慣習、いわゆるスタンダードには、それがそうで…

まさとも
4年前
2

こころ

夏目漱石の こころ という小説で
主人公の先生は 友人であるKを出しぬいた結果追い込んでしまったことを悔やんでいたのだとなんとなく読み流していたが

先生が後悔していたのは
友人であるKの心の苦しみを わかってあげられなかったこと 支えになれなかったこと なろうともしなかったことに 一番後悔して 苦しんだんじゃなかろうか

とふとおもった

私は人の弱さに厳しい
おそらく 自分の弱さにも。

私の

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日常のふとしたこと なんでもないことを言葉にして書き出すこと

心ににひっかかった出来事 その時感じたこと 考えたことは
それがだれかにとってどうでもいいことでもだったとしても
私にとって大事なこと

小さなできごと その都度感じた小さな小さな感動や虚しさ 幸せや憤り 
そのときそのときの その瞬間は大したことでなくても
少しずつ少しずつ降り積もっていくと
心のなかのほこりみたいになって たまに整理整頓が必要

それをすることで また新鮮な空気を入れて
新しい

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AIファシリテーター

会議のファシリテーション

利害が一致しない複数部署間の会議で
声の大きい人の意見が通ってしまったり
あきらきに前回整理した結論忘れてるなーこの人と思っても 立場的に言いづらかったり

というときにAIファシリテーターにズバッと指摘してほしい。

カップル間の話し合いにも活用できないだろうか
カップルの口論は2人きりで行われるものだから
言った言わないの議論になった際や
感情的になって無関係な日々

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セックスレス 妊娠 産休育休

結婚して10年経つ
子どもはいない

セックスレス 妊娠 育休産休 

これらのワードを目にしたり耳にして
まったく胸がざわつかなくなったといったら嘘になるのかもしれない

しれないが

暗く 深い湖のような世界でぷかぷか彷徨って
なんで どうして どうすればよかった?

1人思いだすだけで涙が止まらなかった日々を思うと

同じ気持ちを思い出すことがもうできないくらいには沼から抜け出せた

そう思

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春はあけぼの

ってすごい書き出し。

思い立って現代語訳を手に取り

まじまじとよみあげた

季節それぞれの素晴らしさを 時間帯で形容しようなんて思う人いただろうか
この人が世界初だと思うし
この人がやらなかったら 誰もこの発想しなかったんじゃないか

でも現代人の私が今読んでも
ほんとそう
しっくりくる

秋の夕日にてるやまもみじ
とか
夏の夜の夢
など 

どこかで聞いて知らず知らず内面化しただけかとと思っ

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老いるということ2

アラフォーの知人が

服を買う時に母親にゆったりしたワンピースを勧められたが、ウエストのラインがわかるタイプの服をあえて選ぶようにしている とのこと

30代前半までは朝まで10時間ぶっ通しで寝ていられたのが 気温変化やちょっとした物音、尿意などで起きてしまい、寝続けるということができなくなった とか

タイピングの誤字が妙に増えた とか

少しずつ 少しずつ 
できてたことが できないことになっ

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俺の家の話

を久々にネトフリで見た

リアルタイムのときも見てたが
2度目なのに一気見して号泣した

かなり秀逸な作品じゃないか?

テンポも良く間伸びしてないしし

クドカンの定番キャストだがとにかく豪華なキャスティング

能のシーンも見入ってしまうし

戸田恵梨香が可愛すぎるし

なによりしつこくないけど親のこと、家のこと
誰もがささるシーンがあるんじゃないか?

自分が介護に片足突っ込んでるから共感激し

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生きることの意味とか

生きることの意味とか

何をするにも

意味あんの?

を考えてしまう癖があった

進学するのも
就職するのも
結婚するのも
親になることも

いわゆる人生の曲がり角という曲がり角で毎回かならず

それってやらなきゃダメなの?
それやることに意味あんの?

ゼロベースで考えるとか以前に
何かやるのに重い腰がなかなか上がらないなまぐさで
新しいことするのが不安で
なんでやんなきゃいけないの?
って毎回立ち止まってた。。。

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お誕生日クーポンがたくさん届く

14:18に生まれたのよと母からLINE

関ジャムでとりためた宇多田ヒカル特集見て泣く。


辛いことも悲しいこともなかった人生だ

それでも宇多田ヒカルの絶望を美しく歌うメロディに心が震えて涙が出るのはなんでなんだろ

推し活のすすめ

これまで推し活というのにはたんと縁がなかった
今もない

が、先日友人の家で安室の引退ライブのDVDを見た
みんな世代だったのでかなり盛り上がった
40にしてライブ会場をかけまわり、衰えを見せない可愛さを炸裂させる安室に、全員熱狂した
最後はなんなら号泣した

実際に安室が活動してた頃は
好きだったがファンクラブに入ってるわけでもないし、そもそもミュージシャンのライブにはあまり行ったこともなかった

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生活者になって

生活者になって

大人になってはや10数年

結婚して数年

近年ようやく、自分が生活者になったことに違和感を持たなくなった

親の庇護のもとにあった子供時代

学校生活や仕事、遊びに明け暮れた10代20代は

外にいる自分、

人と関わってる自分が、

自分のメインの姿だと無意識的に思い込んでいた

家で寝起きし、
歯を磨き風呂に入り、
料理して食事して後片付けし
部屋を掃除して
洗濯する

そういうのは、本来の

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全力投球の手前

全力投球の手前を知りたい

会社員として働いて早10数年

仕事には恵まれ、それなりのスキルを蓄積でき経験も積んできた

だがそんな一見順風満帆そうなキャリアライフに
近年ひたすらもやつきを感じる

ほんの5年前だったら、少しでもチャレンジングな仕事に関わらそうなものなら
自分の持ちうる全能力を総動員してそのチャレンジに飛び込んでいけた

原則土日は働かない主義だが
新しい知識やスキルを身につける

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眞子さまご結婚についてすごく勝手に感じたこと

秋篠宮様の認める発言や

眞子さまの 生きるために必要な選択 発言と

眞子さまご結婚については世論と反対に(?)、前進し出したように見受けられる中

ふと思った

これまで眞子さまは、よほど小室さんに惚れ込んでいらしたんだなぁ 若い時私もそうだったし、わかるわかる 

なんて、一途な恋の物語として受け止めてたけど

なんだか ふと

これは眞子さまの人間としての矜持の物語なのかも。

と思たら、

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老いるということ

歳をとって死んでいくこと
これについて最近よく考える

もうすぐ70になる父が最近仕事で大きなミスをしたと言って帰ってきた
父は自営業なので、そして我が家は持ち家でなく賃貸なので
住むところがなくなってしまうのではないかと母は心配した
父はいわゆる士業で30年前に独立し、3人の子供を大学まで出してくれた
歳をとると言うのは残酷なことで
父より若く優秀な人材が最新技術を駆使してより効率的で正確な仕事

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仕事は準備が9割と格差の再生産

仕事は準備が9割と格差の再生産

仕事するより回しせよ

わたしの曽祖母が口癖のようによくいったという言葉で、幼い頃から何度も聞かされていた

仕事よりもその前の準備が大事
それこそが仕事をうまく回す秘訣

という意味で 仕事は準備が9割 とか
他にも様々な言い回しがあるだろう

************

先程ナスの炒め物をしていたときふとこの言葉を思い出した

油がはね出したので
火を弱めて高いところに乗せていたエプロンに手を

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適度に崩すのが粋

適度に崩すのが粋

常識を疑うとか
ゼロベース思考とか言われてずいぶん久しいけど

人々の生活に長く定着し、当然とみなされてきた常識だとか慣習、いわゆるスタンダードには、それがそうであり続けてきたそれなりの理由や合理性がある

それ以外の選択肢を選ぶ自由も許されるのであれば

スポーツや職場なんかで複数の人間が一つのゴールに向かってチームを組んで何かをする時
役割分担と連携プレーは不可欠だ
そしてその場合、チームメン

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