まさとも

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セックスレス 妊娠 産休育休

結婚して10年経つ 子どもはいない セックスレス 妊娠 育休産休  これらのワードを目にしたり耳にして まったく胸がざわつかなくなったといったら嘘になるのかもしれない しれないが 暗く 深い湖のような世界でぷかぷか彷徨って なんで どうして どうすればよかった? 1人思いだすだけで涙が止まらなかった日々を思うと 同じ気持ちを思い出すことがもうできないくらいには沼から抜け出せた そう思うようになって3年くらいたつ 今は1人で泣くこともなく 過ぎていく日々に虚しく

    • 春はあけぼの

      ってすごい書き出し。 思い立って現代語訳を手に取り まじまじとよみあげた 季節それぞれの素晴らしさを 時間帯で形容しようなんて思う人いただろうか この人が世界初だと思うし この人がやらなかったら 誰もこの発想しなかったんじゃないか でも現代人の私が今読んでも ほんとそう しっくりくる 秋の夕日にてるやまもみじ とか 夏の夜の夢 など  どこかで聞いて知らず知らず内面化しただけかとと思ったが そもそもこれらが枕草子の影響かもしれないし あるいは時代や土地を超えて同

      • 老いるということ2

        アラフォーの知人が 服を買う時に母親にゆったりしたワンピースを勧められたが、ウエストのラインがわかるタイプの服をあえて選ぶようにしている とのこと 30代前半までは朝まで10時間ぶっ通しで寝ていられたのが 気温変化やちょっとした物音、尿意などで起きてしまい、寝続けるということができなくなった とか タイピングの誤字が妙に増えた とか 少しずつ 少しずつ  できてたことが できないことになっていく感覚 これをあと40年近く繰り返して 最後は動けなくなって 死んでいくなん

        • 俺の家の話

          を久々にネトフリで見た リアルタイムのときも見てたが 2度目なのに一気見して号泣した かなり秀逸な作品じゃないか? テンポも良く間伸びしてないしし クドカンの定番キャストだがとにかく豪華なキャスティング 能のシーンも見入ってしまうし 戸田恵梨香が可愛すぎるし なによりしつこくないけど親のこと、家のこと 誰もがささるシーンがあるんじゃないか? 自分が介護に片足突っ込んでるから共感激しかったのもあるか 特にグループホームにお父さんを置いてお別れするシーンは、涙が

        セックスレス 妊娠 産休育休

          生きることの意味とか

          何をするにも 意味あんの? を考えてしまう癖があった 進学するのも 就職するのも 結婚するのも 親になることも いわゆる人生の曲がり角という曲がり角で毎回かならず それってやらなきゃダメなの? それやることに意味あんの? ゼロベースで考えるとか以前に 何かやるのに重い腰がなかなか上がらないなまぐさで 新しいことするのが不安で なんでやんなきゃいけないの? って毎回立ち止まってた。。。 ちょっとでもつらいと、すぐ出るこの癖。 ちょっと前に 地球の生命の始まりとこ

          生きることの意味とか

          お誕生日クーポンがたくさん届く 14:18に生まれたのよと母からLINE 関ジャムでとりためた宇多田ヒカル特集見て泣く。 辛いことも悲しいこともなかった人生だ それでも宇多田ヒカルの絶望を美しく歌うメロディに心が震えて涙が出るのはなんでなんだろ

          お誕生日クーポンがたくさん届く 14:18に生まれたのよと母からLINE 関ジャムでとりためた宇多田ヒカル特集見て泣く。 辛いことも悲しいこともなかった人生だ それでも宇多田ヒカルの絶望を美しく歌うメロディに心が震えて涙が出るのはなんでなんだろ

          推し活のすすめ

          これまで推し活というのにはたんと縁がなかった 今もない が、先日友人の家で安室の引退ライブのDVDを見た みんな世代だったのでかなり盛り上がった 40にしてライブ会場をかけまわり、衰えを見せない可愛さを炸裂させる安室に、全員熱狂した 最後はなんなら号泣した 実際に安室が活動してた頃は 好きだったがファンクラブに入ってるわけでもないし、そもそもミュージシャンのライブにはあまり行ったこともなかったので、テレビで見れればいーしくらいに思っていた。 だが。 安室ってほんと最高

          推し活のすすめ

          生活者になって

          大人になってはや10数年 結婚して数年 近年ようやく、自分が生活者になったことに違和感を持たなくなった 親の庇護のもとにあった子供時代 学校生活や仕事、遊びに明け暮れた10代20代は 外にいる自分、 人と関わってる自分が、 自分のメインの姿だと無意識的に思い込んでいた 家で寝起きし、 歯を磨き風呂に入り、 料理して食事して後片付けし 部屋を掃除して 洗濯する そういうのは、本来の自分の時間を阻害するもの 余った時間でなんとかやりくりするもの 自分の中の重

          生活者になって

          全力投球の手前

          全力投球の手前を知りたい 会社員として働いて早10数年 仕事には恵まれ、それなりのスキルを蓄積でき経験も積んできた だがそんな一見順風満帆そうなキャリアライフに 近年ひたすらもやつきを感じる ほんの5年前だったら、少しでもチャレンジングな仕事に関わらそうなものなら 自分の持ちうる全能力を総動員してそのチャレンジに飛び込んでいけた 原則土日は働かない主義だが 新しい知識やスキルを身につけるためならプライベートの時間もある程度割き自己啓発に勤しんだ 荒削りな部分も大い

          全力投球の手前

          眞子さまご結婚についてすごく勝手に感じたこと

          秋篠宮様の認める発言や 眞子さまの 生きるために必要な選択 発言と 眞子さまご結婚については世論と反対に(?)、前進し出したように見受けられる中 ふと思った これまで眞子さまは、よほど小室さんに惚れ込んでいらしたんだなぁ 若い時私もそうだったし、わかるわかる  なんて、一途な恋の物語として受け止めてたけど なんだか ふと これは眞子さまの人間としての矜持の物語なのかも。 と思たら、全てがなんかすとんと腹落ちした 世間にこれだけ反対されて 生まれた時から皇室

          眞子さまご結婚についてすごく勝手に感じたこと

          老いるということ

          歳をとって死んでいくこと これについて最近よく考える もうすぐ70になる父が最近仕事で大きなミスをしたと言って帰ってきた 父は自営業なので、そして我が家は持ち家でなく賃貸なので 住むところがなくなってしまうのではないかと母は心配した 父はいわゆる士業で30年前に独立し、3人の子供を大学まで出してくれた 歳をとると言うのは残酷なことで 父より若く優秀な人材が最新技術を駆使してより効率的で正確な仕事をしていくだろうから いつかは父の仕事はリプレイスされてしまう日がくるだろうと

          老いるということ

          仕事は準備が9割と格差の再生産

          仕事するより回しせよ わたしの曽祖母が口癖のようによくいったという言葉で、幼い頃から何度も聞かされていた 仕事よりもその前の準備が大事 それこそが仕事をうまく回す秘訣 という意味で 仕事は準備が9割 とか 他にも様々な言い回しがあるだろう ************ 先程ナスの炒め物をしていたときふとこの言葉を思い出した 油がはね出したので 火を弱めて高いところに乗せていたエプロンに手を伸ばした とそのとき、エプロンの上に乗っていた除菌ティッシュがすべりおち、台所の

          仕事は準備が9割と格差の再生産

          適度に崩すのが粋

          常識を疑うとか ゼロベース思考とか言われてずいぶん久しいけど 人々の生活に長く定着し、当然とみなされてきた常識だとか慣習、いわゆるスタンダードには、それがそうであり続けてきたそれなりの理由や合理性がある それ以外の選択肢を選ぶ自由も許されるのであれば スポーツや職場なんかで複数の人間が一つのゴールに向かってチームを組んで何かをする時 役割分担と連携プレーは不可欠だ そしてその場合、チームメンバーはタイプの異なるメンツの構成にした方が、互いの強みで弱みをカバーし合えたりし

          適度に崩すのが粋

          若者の未来についてふと。

          この記事読んでふと思ったけど 今の若い人って、コロナ禍で留学も叶わない状況にあるんだ 卒業式、入学式もオンラインだったり中止だったり 将来をかけて取り組んできた部活動なんかの大会も開催中止だったり 戦時中の学生が、学徒出陣だとか工場勤務したりとかしてたこと、他人事みたいに思ってたけど 今の子たちも、まさに時代の被害者なんだなぁと 改めて思った 正直ビジネスの世界だと 私の仕事なんかは特にオンラインでも大体のことは解決できて、新しい生活様式というやつがそんなに不便

          若者の未来についてふと。

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          やる気がない時の自分の取説 by勝間和代さん

          今日すごくやる気が出なくて。せっかくの有給だから有意義に使いたい!!!なのに、、、と歯軋りしてたら飛び込んできたこの動画。なんてあつらえたよう。コロナ禍もあって何かと家にいることが増え、これまでの生活って詰め詰めを基準値にしすぎてたのかもなぁなんて、最近よく思う折、妙に心境にフィットした

          やる気がない時の自分の取説 by勝間和代さん

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