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自分のこと

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繊細な人は繊細ではないという話

繊細な感覚を持っていると言われる人がいる。

たとえば、テニス。
風の影響がある。コートとシューズの相性がある。ラケットの重さがある。ガットのテンションがある。コートの周囲の環境がある。ボールのメーカーがある。気温がある。湿度がある。疲労感がある。空腹感がある。
様々な外的要因がある。
少しだけ環境が変わると、思うようにボールを打てなくなることがある。
そこで、環境のせいにするやつのことを「繊細な

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ニュースを見て(通行人平手打ち)

ニュースを見て(通行人平手打ち)

たまたま読んだネットニュースで衝撃を受けたので、いろいろ考えてみた。

ニュースの概要 北海道は札幌市、平日の昼間に、歩行中の10代女性が、同じく歩行中で女性を後ろから追い越した40代の男性に平手打ちされたというもの。男性は逃げたが、女性が追いかけながら110番通報し、男子絵は逮捕された。
 男性は「邪魔くさい」と言って、女性を追い越したのだが、女性の態度が気に入らなかったらしく、平手打ちしたのだ

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物事の捉え方に気を付けるといいという話

物事の捉え方に気を付けるといいという話

 客観的な事実と、それに対する解釈を、混同する人がいる。この2つを上手に分けないと、精神的にすごく疲れる。

 例えば、冬、友人と久しぶりにスキーに行くことになったとしよう。スキー板も数年前に処分してしまった。とはいえ、幼少期から学校の授業でスキーをしていた。昔取った杵柄。今でも十分に楽しめる自信がある。友人は北海道の大学を卒業して、関東の企業に就職した。会うのは15年ぶりだ。北海道旅行の計画の中

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【読書感想文】教科書のはじめに【京大中年】

【読書感想文】教科書のはじめに【京大中年】

『京大中年』を読んだので、感想を書き残す。

「ロザンの楽屋」というYouTubeチャンネルがある。
漫才コンビのロザンの二人が、楽屋であれやこれや話している。
編集なしの簡素な動画だ。
ただ、さすがは喋りのプロ。ずっと聞いていられる。
視聴していると、いろいろな考え方を教えてくれる。
特に、菅さん。
共感できる部分も多いけれど、この人ほんとうに人の心があるのかと思うこともある。
おもしろい。

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時間の間隔に関する感覚

時間の間隔に関する感覚

正直なところ、私は時間にルーズだと言われるタイプの人間です。

時間を守れと言われることもあります。時間を守れと言われて守れるのならば苦労はしません。そこで、どうして時間を守れないのかを考えてみました。もちろん、ここに書くことのほとんどは、言い訳と愚痴になりますので、お目汚しご勘弁を。

そもそも感覚が違う時間の長さをどのように感じるかは個人によります。同じ5分でも長く感じる人もいるし、短く感じる

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あなたが何を考えているのか言葉にしてほしい

あなたが何を考えているのか言葉にしてほしい

 中国に留学していた時に、大きめの商業施設に買い物に行ったことがある。スポーツ用品の売り場がどこにあるかわからなかったので、従業員に聞くことにした。大学生を3年やって語学留学をしたのだが、中国語の勉強はそれほどできていなかった。中国で半年と少しの中国語の実力で、中国人に中国語で話しかけるのは勇気のいることだ。勇気を振り絞って話しかけたはいいものの、こちらの発音がよくなかったのだろう、「聞き取れない

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【感想】声を出して笑ってしまった文章【投稿】

【感想】声を出して笑ってしまった文章【投稿】

 自宅に郵便受けに入っている広報誌は、普段あまり見ることはないのだが、このときはどうしてか目を通してみようと思った。議員の方の文章が載っていて、商業施設の誘致について述べられていた。本当にたまたま読んでみたのである。

回収したくない伏線がある オリンピックの話題など、テレビを見ない私にとっては、あまり関心のないことではあるが、東京オリンピックを前に、「女性は話が長い」旨の失言によって大きく取り上

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『ハイキュー!!』で感動したこと

『ハイキュー!!』で感動したこと

マンガを読んでいるときに、感動する一瞬があります。マンガを読むときは、ストーリーの展開について考えながら読むことが多いです。ただ、『ハイキュー!!』では、ストーリーではなく、その絵に感動しました。ちなみに、ジャンプはアプリで読んでいます。

『ハイキュー!!』のおもしろさこの作品は、古舘春一先生によるバレーボールを題材としたマンガです。メインは高校の部活としてのバレーボールで、大会を勝ち進む姿がか

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自分の人生に必要だった書籍があった

自分の人生に必要だった書籍があった

小学生のときの習慣  家庭学習はさせられていたという感覚があります。自発的にやっていた記憶があまりありません。母親から指示を受けて、学校から家に帰ってきたときに取り組みました。確か、低学年のときには進研ゼミでした。それによって家庭学習の時間は確保されていました。30分もなかったとは思いますが、友達と遊びに行く前の習慣になりました。幸運なことに、私が通っていた小学校は私の住んでいた家から近く、小学生

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青春が詰まっていた〈日記的文章〉

青春が詰まっていた〈日記的文章〉

スポーツに対して好意的になったのは、部活動の経験からだと思う。人との出会いも「部活動」という世界があったからだと思う。

他人の価値観を知るいい機会だった。

自分のこだわりを作り出していた中学生卓球部に入った。対面式で見た先輩たち。「とりあえず運動部」という感覚で、運動神経に自信のない私には最適なのが卓球部だった。物静かで、運動するより勉強するほうが得意な生徒だった。腕立て伏せも、中1の後半でよ

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