![マガジンのカバー画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/49961215/32e366a329475701702c68867278e2a7.png?width=800)
18年間事務職一筋だったOLが、ひょんな事から精神疾患や発達障害を抱える方を対象とする就労支援施設で働き始めた事で、考えたこと、気づいたことを綴ったマガジンです
- 運営しているクリエイター
2021年6月の記事一覧
ある神社に行った翌日から状況が一転。トラブルメーカーな施設長が1ヶ月限定とはいえ異動。要望していた引継ぎが実現。自腹を切ってたあれこれも、オーナーと直談判した事で経費で落としてくれることに。マジか!そんな事ってあるん?!的展開。心配してくれた仲間に本当に感謝。少し様子見してみます
ゴミ屋敷の住人と宝塚さん
昨日、初めて精神障害に関する相談支援で、あるお宅を訪問した。
✳︎ゴミ屋敷の住民✳︎その住民は、睡眠薬の多量服薬40回以上、自傷歴20年間、放火や警察沙汰、その他の自傷他傷、ヘルパーさんや施設との自作自演のトラブルや喧嘩別れも数知れず、区内どころか市内でももはや引き受ける施設がないという、なかなか気合の入ったキャラだった。
訪問する2日前に「主担当としてお願い」と言われ、しかも区役所からFAX
スタッフ一人一人の心の感度の差を、いかにシステム化して落とし込むか。
最近ヘドバンしそうな位、うなづいたツイートがある。
✳︎福祉の現場で起きていること✳︎これは精神福祉の場でも同じで、スタッフによって気づきの感度に大きな差があり、それが会社内の役職や上下関係とリンクしてないことから起こる、意見の違いや衝突によく遭遇する。
例えば感度の低い上司からの命令→スタッフはモヤモヤしながら従う、あるいは何も考えずに指示に従い対応する→利用者さんの具合が悪くなる、あるいは