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エッセイのようなもの。

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エッセイではないかもしれない。
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#コラム

2.5次元に生きている: フィクションと現実社会の狭間で。

このご時世、何かと燃えやすくなっている気がします。

とくに近頃は、創作と現実、二次元と三次元の狭間で「炎上」する事例が多いような気がします。何だか窮屈な世の中だなぁ、というのが個人の率直な感想です。

最近の事例。例えば、「小学生を襲うことはできる」。

小児性愛者は、小児型ラブドール購入者は、全員犯罪者予備軍なのか?という議論への個人的な見解でもある。
まず小児性愛は「現実で思いを遂げたら即犯

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Twitterって「巻き込むもの」なんじゃないの?

Twitterって「巻き込むもの」なんじゃないの?

もうタイトルに全部書きたいこと書きました。



と言う訳にもいかないので、折角ですからもう少し書いてみましょう。

序: 「FF外」「巻き込み」の謎。Twitterをやっている方であればこういうリプライを見たことありませんか。

「FF外から失礼します」
「巻き込みリプしないで」

改めて考えてみるとどうなんですかね。というお話です。

昔のTwitterはオープンだった。私は2010年頃、割

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noteを書く喜び。

Twitterで知人からのRTでこんなツイートが回ってきました。

お断りしておくと、私はこの作家さんのことを今日初めて知った身分です。なので一見あまり自分には関係のないことだと思っていたのですが、少し内容が気になって読んでみました。

リンク先の内容を少し引用してみます。ちょいちょい端折ってます。

タイトルのとおりです。
諸口正巳(モロクっち)は小説書くのやめます。

(中略)

理由は
・最

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「原案 / 対案」からの脱却 ― 「批判」の必要性とダイナミズムについて。

「原案 / 対案」からの脱却 ― 「批判」の必要性とダイナミズムについて。

批判をするなら対案(代案)を出せ。

この言葉、一度は聞いたことがある人もいらっしゃるのではないでしょうか。

私自身、この言葉の言わんとしていることも分からなくもないです。しかし、得も言われぬ違和感があるのです。

結論から言えば、たぶん私はこの言葉には懐疑的です。
そこで、なぜ私がそう思うのか、自分自身の整理を兼ねて書いてみます。

1. 「批判することは誰でもできる」わけではない。何かを「批

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