ゆるりえ

30代のフリーランス転勤妻。28歳で幼馴染みと結婚し、妊活をはじめるも7年間恵まれず、…

ゆるりえ

30代のフリーランス転勤妻。28歳で幼馴染みと結婚し、妊活をはじめるも7年間恵まれず、顕微授精で初めての妊娠。不妊治療とアウトドアライターの本音をつらつらと。過去の自分に向けたメッセージがだれかにも届きますように。

記事一覧

生理がこない!もしかして…妊娠?

妊活中、生理が1日でも遅れると「おや?↑」と期待が高まるのは私だけではないはず。 今回は実際に生理が10日遅れたときのお話。 私は多嚢胞性卵巣症候群ではありますが…

ゆるりえ
22時間前

採卵の流れと痛さ。

私が体外受精で最大の難関だと思っている「採卵」。 今回は採卵は痛いのかという話。 採卵のためには、内服と毎日同じ時間に自己注射をして(通院できる人は病院でできる…

ゆるりえ
2週間前
1

【個人的】妊活中に効果ゼロだった3つのこと

前回、妊活で効果があったこと(個人的)を5つご紹介しました。 今回は残念ながら、効果が感じられなかったことをご紹介します。 さっそくですが、妊活で効果がなかった…

ゆるりえ
3週間前
1

個人的に妊活中、効果を感じた5つのこと

妊活を始めたらまずは身近にできることから試してみるものですよね。 しかし、どれも続けなくては効果が出るのか出ないのかわからないもの。 ただでさえ、排卵検査薬や通…

ゆるりえ
1か月前
17

不妊治療を始めても体外受精とは無縁だと思っていた

今日は体外受精の前段階の不妊治療をしていたときの気持ちを話します。 不妊治療をされる方の中には、さまざまな事情で人工授精をショートカットしてすぐに体外受精をする…

ゆるりえ
1か月前
3

離島がつらすぎたのでブログを始めました。

今日は妊活ではなく、離島暮らしのときにブログを始めた話をします。 というのも、実は離島暮らしになったときまず最初にネット通販で購入したのが「ノートパソコン」でし…

ゆるりえ
1か月前
2

妊活の辛さは人それぞれ

妊活をよく知らない人からすると「妊活=不妊治療」。 妊活をしたことある人からすると「不妊治療=人工授精・体外受精」。 妊活って夫婦で子どもが欲しいと思って行動を…

ゆるりえ
1か月前
8

卵管造影検査は痛い?個人的な感想

不妊治療の際にだれもが経験したことがある「卵管造影検査」。 私も不妊治療の最初の難関が卵管造影検査で、直前までめちゃくちゃ緊張していたのを覚えています。 これか…

ゆるりえ
2か月前
1

内診台で寝られるようになった話

不妊治療をしていると、毎月、毎週のように内診台にあがる。初診は少し恥じらいがあったはずなのに、何か月、何年も続くとそんなの忘れちゃう。 スカートで行ってたのに、…

ゆるりえ
2か月前
1

不妊治療はシフト表とのにらめっこ

不妊治療を始めて一番ストレスだと感じたのが、仕事との両立。 人工授精では卵胞チェックをして、排卵日2~3日になったらようやく日程が決まる。 つまり、それまで医師の…

ゆるりえ
2か月前
2

子宮内膜よ、厚くなれ!

内服とタイミング療法を続けていたときに、一番の問題だったのが子宮内膜が薄いこと。 クロミッドやレトロゾール(フェマーラ)で卵胞は大きく育つのに、内膜が6mmとかだ…

ゆるりえ
2か月前
7

婦人科の男性医師

私だけかもしれないけど、婦人科は男性医師のほうが丁寧で痛くないという印象。 (個人の感想です。) 私の経験上、女性医師は5割内診が痛い。 中には異性に内診をしても…

ゆるりえ
2か月前
1

今さらながら自己紹介

略歴 名前:ゆるりえ 出身:鹿児島 職業:Webライター、ブロガー 年齢:30代半ば 家族構成:夫 不妊治療歴:4年(妊活歴7年) 好きなこと:キャンプ、ネイル、寝る、食べる…

ゆるりえ
2か月前
19

本格的なタイミング法の開始とシリンジ

離島生活に慣れてきたころ、勇気を振りしぼって婦人科を受診。 私の多嚢胞性卵巣症候群と排卵障害、そして小さな筋腫が見つかる。 とりあえず、タイミング法から開始する…

ゆるりえ
2か月前
3

不妊で婦人科を予約する勇気

不妊治療の第一歩が、婦人科(レディースクリニックなど)を予約すること。 これがとてつもない勇気がいる作業。 最近ではネット予約も多くなってはいるけれど、それでも…

ゆるりえ
2か月前
4

強がっていた妊活初期

妊活初期のお話。 妊活の話も夫とふんわりしていたような頃。 私の心の中では本気で妊活してたんだけど、やってたことはアプリで排卵日を予測してタイミングを取る、これ…

ゆるりえ
2か月前
1
生理がこない!もしかして…妊娠?

生理がこない!もしかして…妊娠?

妊活中、生理が1日でも遅れると「おや?↑」と期待が高まるのは私だけではないはず。

今回は実際に生理が10日遅れたときのお話。

私は多嚢胞性卵巣症候群ではありますが、生理不順ではありませんでした。
ルナルナとラルーンの2つのアプリを使ってみても、生理予定日にはきっちり生理がくるタイプ。

基礎体温やお薬の影響でややずれることはありますが、生理が10日も遅れたのはこのときだけ。

結論からお伝えす

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採卵の流れと痛さ。

採卵の流れと痛さ。

私が体外受精で最大の難関だと思っている「採卵」。
今回は採卵は痛いのかという話。

採卵のためには、内服と毎日同じ時間に自己注射をして(通院できる人は病院でできる)医師に言われた日に卵胞チェックをしなければならなりません。

卵胞チェックでいい感じに育っていれば、仕上げに点鼻薬と前日の夜に注射をして、いざ採卵!となるパターンが多いと思います。

中には自然周期でとくに注射などはせず、卵胞チェックだ

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【個人的】妊活中に効果ゼロだった3つのこと

【個人的】妊活中に効果ゼロだった3つのこと

前回、妊活で効果があったこと(個人的)を5つご紹介しました。

今回は残念ながら、効果が感じられなかったことをご紹介します。

さっそくですが、妊活で効果がなかったことは3つ。
(※何度も言いますが、私個人の感想です。)

禁酒

ルイボスティー

射精後の安静

ひとつずつ解説します。

禁酒

お酒好きな方にとって、妊活をするときに「まずは禁酒しよう」となることが多いかと思います。

私も禁酒

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個人的に妊活中、効果を感じた5つのこと

個人的に妊活中、効果を感じた5つのこと

妊活を始めたらまずは身近にできることから試してみるものですよね。
しかし、どれも続けなくては効果が出るのか出ないのかわからないもの。

ただでさえ、排卵検査薬や通院代などで費用がかかるのに、試したいこともいっぱいある……。
私も同じく、いろいろ試したいけどお金がかかるのが悩みでした。

今回はそんなお悩みを解決する参考になればと、私の経験談から実際に効果を感じた5つのことをご紹介します。

妊活中

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不妊治療を始めても体外受精とは無縁だと思っていた

不妊治療を始めても体外受精とは無縁だと思っていた

今日は体外受精の前段階の不妊治療をしていたときの気持ちを話します。

不妊治療をされる方の中には、さまざまな事情で人工授精をショートカットしてすぐに体外受精をする場合もあります。

最悪、人工授精で授かるっしょ。私の場合は「排卵障害」「多嚢胞性濫觴症候群」「橋本病」などの原因要素はありましたが、お薬でどうにかなるだろうとのことで、タイミング⇒人工授精も経験しています。

なので、私は「最悪、人工授

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離島がつらすぎたのでブログを始めました。

離島がつらすぎたのでブログを始めました。

今日は妊活ではなく、離島暮らしのときにブログを始めた話をします。

というのも、実は離島暮らしになったときまず最初にネット通販で購入したのが「ノートパソコン」でした。

友達も知り合いもいない離島で気を紛らわすために、あると便利かもと思って約10万円で購入。
結局、最初の1年は使わずに眠っていました。

しかし、これが買って正解だったのです。

ここからは項目を分けてお話します。

島の賃金が安く

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妊活の辛さは人それぞれ

妊活の辛さは人それぞれ

妊活をよく知らない人からすると「妊活=不妊治療」。
妊活をしたことある人からすると「不妊治療=人工授精・体外受精」。

妊活って夫婦で子どもが欲しいと思って行動を始めたときからがスタート。

そう思って始めたはずなのに、いつのまにか
「病院に通わず、独自で妊活している人は不妊の辛さをわかってない。」
「体外受精もしてないのに」なんて思ってしまう。

私にもそんなときがあったのは事実。

でも冷静に

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卵管造影検査は痛い?個人的な感想

卵管造影検査は痛い?個人的な感想

不妊治療の際にだれもが経験したことがある「卵管造影検査」。
私も不妊治療の最初の難関が卵管造影検査で、直前までめちゃくちゃ緊張していたのを覚えています。

これから卵管造影検査をされる方は、不安で仕方ないはず。
そこで私の経験談と個人的な感想をご紹介します。

少しでも参考になれば嬉しいです。

卵管造影検査とは?

正式名称は「子宮卵管造影検査」といい、精子と卵子が出会う通り道である「卵管」が封

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内診台で寝られるようになった話

内診台で寝られるようになった話

不妊治療をしていると、毎月、毎週のように内診台にあがる。初診は少し恥じらいがあったはずなのに、何か月、何年も続くとそんなの忘れちゃう。

スカートで行ってたのに、受診の日でもパンツスタイルで行っちゃう。

内診台にあがって、医師がくるかと思いきや急患で、そのまま待機なんてこともある。

そしていつの間にか下半身裸のまま寝ちゃってた……なんてことも!

不妊治療で女性だけの特権である「妊娠」を希望し

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不妊治療はシフト表とのにらめっこ

不妊治療はシフト表とのにらめっこ

不妊治療を始めて一番ストレスだと感じたのが、仕事との両立。

人工授精では卵胞チェックをして、排卵日2~3日になったらようやく日程が決まる。
つまり、それまで医師の指示どおりに受診しなければならない。

とはいえ、仕事のシフトって大体、1カ月前には決まってる……。

だから毎月の希望休を入れるときは、排卵日予測アプリとのにらめっこ。

それでも体は毎月ドンピシャとはいかず……。

「明日また来れる

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子宮内膜よ、厚くなれ!

子宮内膜よ、厚くなれ!

内服とタイミング療法を続けていたときに、一番の問題だったのが子宮内膜が薄いこと。

クロミッドやレトロゾール(フェマーラ)で卵胞は大きく育つのに、内膜が6mmとかだと薄すぎてそもそも着床しない。

たとえば、卵胞が20mm近いのに、子宮内膜は7mm。
これだと着床する可能性は低いらしい。

「排卵日までもう少しあるから、様子を見ようか」と医師に言われ、できることはないかと必死に探した。

そしてや

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婦人科の男性医師

婦人科の男性医師

私だけかもしれないけど、婦人科は男性医師のほうが丁寧で痛くないという印象。
(個人の感想です。)

私の経験上、女性医師は5割内診が痛い。

中には異性に内診をしてもらうことに抵抗がある人もいると思う。
私は気にしない派なので、とにかく寄り添って優しく丁寧に接してくれたらそれでいい。

実際、私が通っていた病院(総合病院のほう)は担当医が固定ではなく、男性医師の日もあれば、女性医師の日もあった。

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今さらながら自己紹介

今さらながら自己紹介

略歴
名前:ゆるりえ
出身:鹿児島
職業:Webライター、ブロガー
年齢:30代半ば
家族構成:夫
不妊治療歴:4年(妊活歴7年)
好きなこと:キャンプ、ネイル、寝る、食べる

生まれてからこれまで鹿児島県の左側の真ん中あたりで生まれる。
高校卒業後、介護施設(特別養護老人ホーム)へ無資格・未経験で入職。
入職から4年後、介護福祉士を取得。
その後、当時は義務ではなかった介護による特定認定行為従事

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本格的なタイミング法の開始とシリンジ

本格的なタイミング法の開始とシリンジ

離島生活に慣れてきたころ、勇気を振りしぼって婦人科を受診。
私の多嚢胞性卵巣症候群と排卵障害、そして小さな筋腫が見つかる。

とりあえず、タイミング法から開始することに。

まずは今残っている卵胞を排除すべく、内服を飲み生理を起こす。

生理がきたら5日目までに受診して、クロミッドを1錠処方してもらい内服開始。

クロミッドを飲んでるとはいえ、さすが多嚢胞の私のカラダ。
調子が良いときと悪いときの

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不妊で婦人科を予約する勇気

不妊で婦人科を予約する勇気

不妊治療の第一歩が、婦人科(レディースクリニックなど)を予約すること。

これがとてつもない勇気がいる作業。

最近ではネット予約も多くなってはいるけれど、それでも初診の予約は超緊張。

それでも予約しないと始まらないので
「えーい!私は絶対子どもが欲しいんだ!」という気持ちでいざ、予約。

私の場合は初めて不妊治療を開始した病院が電話予約のみだったので、電話が混み合って繋がらないことも。

仕事

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強がっていた妊活初期

強がっていた妊活初期

妊活初期のお話。

妊活の話も夫とふんわりしていたような頃。
私の心の中では本気で妊活してたんだけど、やってたことはアプリで排卵日を予測してタイミングを取る、これだけ。

もちろん、毎朝ストレッチをはじめたり自分なりに努力はした。

それでも1カ月、2ヵ月、半年たっても毎月順調に生理がくる。

薄々「私、やっぱ妊娠しにくいのかも」と気づき始める。

さらにはネットで「妊活初めてから 妊娠するまで」

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