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生き方

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生きることはわかること

生きることはわかること

ここひと月ほど、ハードディスクレコーダーの大掃除をやっていた。

念のために言っておくと、決してボディのほこりをダスキンで払っていたわけではない。ハードディスクがいっぱいになったので、見ては消し、見ては消し・・を繰り返していたという意味だ。

我が家のディーガは10年以上前の型のもらいもので、容量が500MBしかないので油断するとすぐにいっぱいになる。なお再生はDVDだけで、ブルーレイは見れません

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オヤジたちにしかできないこと

オヤジたちにしかできないこと

だれのふりを見ればいいのか

「人の振り見て我が振り直せ」という言葉があるけど、これは他人の悪いところをみたら、非難するよりも自分を正すための役に立てよう、ということだ。

とはいえ、そもそも、あらゆる他人の欠点を、自分の欠点として受け止めることが役に立つのだろうか。そんなことはないはずだ。

たとえば、カタールワールドカップの際には、仕事を辞め、お金ももたずにカタールに乗り込んできて、難民化して

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法律を守ることの大切さ

法律を守ることの大切さ

人間関係が長続きするかどうか

パートナーでも友だちでもなんでもいいけど、人間関係が長続きするかどうか、相性の良し悪しというのは、結局のところ、お互いの共通点と相違点のバランスで決まるのではないか・・という風にぼくは思っている。

かつて妻が仕事のことで悩み、占い師や霊能者にいろいろと見てもらっていた時期がある。彼女は仕事のことを聞きにいっているわけだが、相手の霊能者は

みたいな流れに必ずなるら

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人生とは夏休みの自由研究のようなもの

人生とは夏休みの自由研究のようなもの

2種類の常識

とつぜんですが(いつもとつぜんですが)、常識ってじつは2種類あると思うんですね。1つは礼儀作法のようなもののことです。たとえば

などなど。この手の常識については、あなたはどうでしょう。ちゃんとしてますでしょうか。ぼくはまあまあちゃんとしているつもりです。

しかし、常識ってのはもうひとつありまして、たとえば

などなど、こういう常識はどうでしょう。

とおもわれるでしょうか。ぼく

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ジョイマンにあって、陛下にないものとは?

ジョイマンにあって、陛下にないものとは?

どうでもいいシンクロ

「シンクロ」と呼ばれる現象がありますよね。正確にはシンクロニシティというのだけど、偶然とは思えないような偶然の一致のこと。

この現象の正体はぼくにはわからないけど、いずれにせよ、シンクロがまったく起こらない人というのはあまり聞いたことがないのであなたもにもしょっちゅう起こるはずだ。ただし、その大半は意味のないもので、そこに意味づけしてしまうとよくない。

たとえばあなたが

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スマホを絶対に落とさない方法とは

スマホを絶対に落とさない方法とは

スマホってけっこう落としやすいじゃないですか?ハンカチや財布なみにポケットから落ちやすいシロモノです。

とはいえ、コンピューターですからね。アスファルトやコンクリートにぶつかると結構なダメージを食います。

いま僕が使っている機種は、買ってすぐの頃に駅のトイレでうっかり落としてしまい、それからはときどきタッチが効かなります。まだ新品だったのに残念なことをしました。

それ以来「落とさないためには

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「今日やりたいことは今日やらねば」と思うようになってきた

「今日やりたいことは今日やらねば」と思うようになってきた

最近、やや睡眠不足で弱っている。

理由ははっきりしていて、数時間寝たところで目が覚めてトイレに行き、そのあと眠れなくなるのだ。しばらく前まではこうではなかった。

夜中にトイレに行くパターンは以前からあったんだけど、最近は2回目の寝入りがスムーズにいかずにそのまま起きだしてしまう。そして、そうなった理由は、睡眠時間を2つに分ける生活をくりかえしたからだろう。

もともとは午前中ぐっすり寝るパター

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人を許せるか

人を許せるか

認知症の親と向き合っていてつくづく

と思うようになったので、そのことについて書きます。

怒りとは・・

怒りという言葉にとらわれずにもうちょっと広くとらえてみると、たとえば

というのも怒りと同じだし

というのも似たようなことだし

とか

だの

というのも根っこにあるのは怒りだし

とか

とか

とか

などなど、表現のしかたはさまざまにせよ、一言で言うなら

であって、これらをひっく

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2023年はお酒との付き合い方が変わった年

2023年はお酒との付き合い方が変わった年

たいていの人は、365日も生きていればなにか起こると思う。考え方や生き方に変化が生じるだろう。1年を振り返って

などという人はいないと思う。

ぼくも同じで、2023年にもいくつか大きな変化があったのでそのうちの1つを振り返ってみたい。それは

ということだった。

お酒に対する意識が変わった

これまでにもお酒を控えてみたり、まったく飲まなくなった時期もあったけど、そういうのとは質的に異なる意

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モバイル化で解決できる問題はあまりに多い

モバイル化で解決できる問題はあまりに多い

いまどきテレビを見ない人はかなりいると思うんだけど、ぼくもほとんど見ない人で、半年以上は見ていない。

そんなぼくでもテレビをむりやり見なければならない日はある。たとえば今日は飛行機移動の日だったので、空港のロビーでみることになった。

仕方がないので見ていると、地方の中学校に「演劇の人」がたずねていって、演劇を教えるような番組をやっていた。まあそれはそれでいいんだけど、でも本音としては・・

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本当におもしろい人とはこういう人

本当におもしろい人とはこういう人

筒抜けの時代

今のネットには、パーソナライズ機能があふれている。

買い物サイトにいくと、自分が興味を持ちそうな商品がおすすめされてくるし、動画サイトに行くと、自分が視聴しそうなコンテンツがおすすめされてくる。

コンピューターが視聴履歴や買い物履歴にもとづいて「この人はこういうものを好むだろう」と計算しておすすめしてくるのだから便利なモノだ。

しかし、最近ではさらに進んで、このnoteで何か

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効果的な気分転換のコツ(応用編)

効果的な気分転換のコツ(応用編)

数週間前に「良い気分転換のやり方」という記事を書いたんだけど内容をざっとまとめるとこういう感じになる。

というようなものだ。

そのうえで、気分転換のやり方にもタチの良いものと悪いものがあり、タチの悪い気分転換にハマると人生が詰むので気を付けよう、ということも書いたし、タチの良い気分転換をするためのヒントなども書いた。

具体例として、ぼくが認知症の親に向き合う上で、どのように気分を転換している

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すべての考えは思い込みである

すべての考えは思い込みである

いきなりだが、檻(おり)というか、鳥かごみたいなものを想像してほしい。そして、その中に自分が閉じ込められているとイメージしてみてほしい。

あなたを取り囲んでいる鳥かごにあたるものが、あなたの「考え」と呼ばれているものだ。別名「思い込み」とも呼ばれるし、思想信条とも呼ばれる。イデオロギーと呼ばれることもある。思い込みとイデオロギー(=○○主義)にたいしたちがいはない。

イデオロギーには民主主義、

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ゴーン風の男・・

ゴーン風の男・・

SNSには有名人も参加しているけど、ぼくみたいな無名人も多数いるわけで、無名人が人の役に立つことを書くにはどうすればいいか?ということを今回は書いてみたいと思います。

結論から言えば、

これがいいのではないか。

ケリがついたかどうかまだわからない

さて、ぼくは、コロナの絶頂期にも、外を歩いているときにはマスクをせず、店に入るときだけやっていた。なぜなら「風通しのいいところでは必要ない」と公

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