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2022/06/27 本読んでた。
筒城 灯士郎の世界樹の棺が面白かった。
久しぶりに叙述トリックもの読んだけど最後に認識が揺さぶられると気持ちいいなぁ。沙耶の唄とか思い出した。
びっくりして好きってなった。
ミステリのトリックにはもともと興味なくて、ただ驚きたくて物語を読んでる。破綻してても予想を超えた展開を見せてくれればいい。
誰かを驚かせようとすると実はっ〜でしたって話になることがあるけど、えげつなくきつい話になるほど感情が
タイムトラベルの痕跡としての文章。
最近何かしら毎日書けているので気分がいい。たとえその文章があまり大したことがないものでも、生み出されたものなので意味がある。その痕跡に意味がある。
今はまだ、あまり意味のない文章かもしれない。けれど、何年後かに見直すとそこに意味が生まれている。何かを生み出したり、写真を撮ったり日記を書いたりしたものは消えない限り、滅びない限り未来に届く。ノスタルジーの魔力のかかったものはどんなものでもきらめ
2022/05/12 架空の記憶を思い出す。
指が動くにまかせて文章を書いている時、頭の中で文章を語る声が聞こえる。声と書かれた文章とどっちが速いのかは曖昧で同時な気もする。書かれた文章を見て頭の中で読み上げているような、頭の中で聞こえる声を書き写しているような、不思議な感覚だ。速さを重視して文章を書こうとする時、その声を追いかける。指先を追いかける。
頭の中のイメージを書き写すという方法もある。いまから思い浮かぶ映像を書き写してみる。
2022/05/11 MOONLANDER
MOONLANDERの分割キーボードが届いた。早く文章を打つことに昔から憧れがあって、親指シフトを試したりしたが、今は薙刀式を使っている。キー配列によってスピードが変わるのだ。しかし、薙刀式はまだ頭で考えながら打鍵しているため、思考に指をどう動かすか? と思考が混ざるため、全然気持ちがよくない。なので今はまだローマ字入力の時に一番思考ができている気がする。身体が覚えている場合思考を妨げることはな
もっとみる2022/05/10 妄想を閉ざしていく作業としての決断。
夢の中でつつじの低木に引っかかった猫のぬいぐるみを引き抜くと本物の猫になった。その猫みたいなものがドアの隙間に逃げていき、蚊になって僕の腕に吸い付いた。
通常低音で響き渡る自分探しという空虚さ。それは飽くことなく、自分という何かがあると信じるからこそ生まれるものでもあるだろうが、自分は探すものではなく、行動の結果他者の心にイメージとして生み出されるものじゃないか。内面の自分がどうであっても実
2022/05/9 勉強したのでえらい。
10日後にテストなので、家に帰ってから勉強した。20時から22時までは勉強すると決めると少しはするようだった。決めた時間は勉強して他の時間は遊
ぼう。勉強をしていて思ったのだが、そもそもの問題に必要な知識の暗記がキッチリできていないから、その問題を解けないということが多かった。
情報技術者の試験の勉強をしているわけだけど、モチベーションは低い。ウィトゲンシュタインの本を読んだり、昨日買ったゲームメ
論理哲学論考を読む2 解説をまずよく読む
早速本文を読もうと思ったが、解説をしっかり読んでから読んだほうがよいとNがアドバイスをくれたため。解説を再度読む。
論理の歴史論理の歴史としてまず、紀元四世紀にアリストテレスが論理学を基礎づける。三大論法という演繹的推論を体系化!
学問の道具と呼ばれた! かっこいい!
この時期の論理学を伝統的論理学と言う。
論理はジョジョに進化していったんだな。
その後フレーゲによる命題、ラッセルとホワイ
論理哲学論考読む 1 2022/05/05
はじめに友人の Nと読書会をしようということになったので読んでいく。
中公クラシックス版と岩波版と光文社古典新訳版がなぜか家にあったので読む。論理とか数学とか興味ないので読めるかどうか心配だ。
あとがきなどの周辺から読むタイプ中公版に『二十世紀の天才哲学者』という野家啓一氏の書いたエッセイが載っているのでまずこれ読む。
エッセイ始まって1ページ目でベタ褒めである。
ハードルあがる! 10年ぐら
2022/05/04 なんでも見つかる夜に、こころだけが見つからない
読んだ。読書記録をつけていこうと思う。すぐ忘れてしまうから。
2時間ぐらいで一気読みだった。
印象に残ったところを思い出す。
言葉にならないもやもやが大切だというところはたしかにと思った。
もやもやをもやもやのままそこに置いておくのはイライラするので、
僕の場合すぐ忘れてすっきりしてしまう。嫌なものは見ない。
そのため、学びが少ない。
すぐ忘れるのは傷つくのが嫌だからだろうね。
対立の中で自