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しゃちょーの日記

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#起業

変態カフェ

変態カフェ

授業やインターンで学生さんと話をする機会がすごく増えたので「働く」や「就活」のイメージを聞いてみると苦しそう、できればやりたくないといった言葉がよく出てくる。

僕は就活をした事ないのでよくわからないけど、20年前に社会に出たくないと思っていた頃と社会の雰囲気はそう変わっていないんだろうな。働いたことがないのに働くのが嫌だと思う原因は何だろうか。

社会に出たくないと思ってた僕は、いつの間にか働く

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進路

進路

昨日はとびらに進路に悩む中学生、高校生が来てくれた。

偶然そこには、大学受験をやめて起業して社会に出てみた人、就活を辞めて自分の惹かれる会社で無給でもいいからと働きながらアフリカ行きを準備してる人、

海外の大学に通うもコロナで帰国せざるを得なくなり移住して起業のちマレーシアに戻る人、大学在学しながら大人と一緒に経営してる人、就活にさんざん悩んだあとトーゴ経由で染め職人の道を選んだ人がいた。動物

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会社を選ぶ前に

昨日は就活解禁日なんですね。僕が学生の頃はまだそういうルールがなかったのか??僕の目には一切見えてこなかったですが(笑)、最近は学生さんと話す機会が増えたので噂をよく耳にします。

一括採用は企業側の都合だし、別にそれに従わなくても生きていく方法なんていくらでもある。ただ、知ってたとしても今の同調圧力のすごい世の中で自分だけ違う道に行くのは不安。。なんて人も多いと思うし、その道に行くからダメなんて

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米騒動

とびらでは困ってる起業家に米を贈る謎の風習がある。今週は米の代わりに紙eumoが飛び交っている。

日本円が関わらないやりとりにはなぜか普段と違う面白さや温かさを感じる。お金はツールだから本来は日本円を介しても同じだと思うけど、何か普段と違う感覚が生まれる。お金を介さないと繋がってる感を直に感じやすい。

社会で孤立しなかったり、面白い価値を生み出したりすることの根っこにあるのはこの感覚が得られる

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関わりをつくる

関わりをつくる

就活に悩んでいた大学生がカッコイイ仕事がしたいと染め職人に弟子入り。

世界の一流ブランドを手がける職人さんと一緒にGパンをリメイク。

世代も国も超えて繋がるキッカケをつくってるAFURIKADOGSの中須 俊治 (Toshiharu Nakasu)さん。

残していきたい仕事にどう関わるか。なくなる知らせを聞いて残念がることはしたくない。

残していきたい仕事を自分の仕事にしたい。自分だけのオ

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自分らしく生きる

自分らしく生きる

” Best Self, Best Life ”をテーマに、自分らしく生きるヒントを探求している西任暁子さんとの雑談的対話集^^

西任暁子さんのYoutubeチャンネルはこちら

①京都で見つけた大人の絶景幼稚園

②世界中を旅して見つけた夢

③学び場とびらをきっかけに広がるコミュニティ

④経営者として税理士として辿り着いたあり方

⑤高校を卒業したスーパー優等生が6年間遊び続けた結果

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気の赴くまま

気の赴くまま

やんちゃ盛りの娘(9歳)と息子(6歳)、娘(1歳)のパパ。食堂と体育の授業のみ通い大学を中退。5年の不登校を経てお弁当配達フリーターから税理士となり起業。アフリカやアジアなど色んな国をまわり、地球全体での持続可能な取組みを始めるため学び場とびらを運営中。農家と銭湯の番頭を目指している。そんな僕のこれまでとこれから。

5年間の夏休み

「誰も勉強しなさいと言わない?」

大学受験に失敗し、予備

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ごちゃ混ぜ

ごちゃ混ぜ

学び場とびらに集まってくる多様な人たちとコーヒーを飲みながら雑談をする。バラバラな人たちと関係性ができると面白いことが起こると分かってきた。

仲良くなって一緒に遊ぶようになったり、一緒に新しいビジネスをつくり始めたり。子育て、新規事業開発、学び、営業、採用、農業、地域づくり。いろんな要素がごちゃ混ぜになって同時に行われる。

いかに生産性を上げるか。仕事まっしぐらになっていた頃には想像もできなか

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でこぼこ

でこぼこ

生きていればどこかしらのコミュニティに属して人と関わり合う。僕で言えば、仕事でご一緒する人が圧倒的に多かったので経営者や事業主が中心だった。

それが悪いわけではないが、似た者同士が集まると凸凹が活かしにくいし、想定外の視点は得にくくなる。学生、起業家、育休中のママさん、学校の先生、行政の職員、大企業の会社員、多様な人たちととびらで繋がり、コーヒーを飲みながら雑談をする。

関係性ができてくると経

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本当の『決める』

本当の『決める』

新しい場をつくることを決めた僕は準備室を立ち上げた。数ヵ月に渡っていろんな人と対話をしてやりたい事を集めた。出てくるアイデアは面白いものがたくさんあり、新しい価値が生まれるようにするにはできるだけルールを作らない方がいいような気がした。

日本社会は便利や効率を求めて細分化されてきた。上手くいってる時はいいが、一度レールを外れるととたんに孤立し社会課題が生まれる。様々な社会課題があるけど本質的な原

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気の向く方へ

気の向く方へ

ザンビアの旅を経て、これからはいい地球に繋がることにエネルギーを注ぐことを決めた。ただ何から始めていいかがさっぱりわからない。

日本に帰ってきて半年ほど悶々と考えた。

考えた結果、答えは出ないことがわかった。正確にいうと答えが出ないことはわかっていたけど、考えていると頑張ってる感が出る。それで自分を慰めていたんだと思う。

そんな時に社員の1人と面談をしていて、将来は子どもを連れて働きたいとい

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世界は広い

世界は広い

北海道にある日新堂印刷という会社はバナナペーパーというバナナの茎でできる紙を作っている。起業して日本全国を周っていたときに出逢った素晴らしい会社。

アフリカのザンビアという国で絶対的貧困の村に暮らす人々を雇用し、バナナの茎を繊維にして送り、日本の技術で紙にする。そうしてできたのがバナナペーパーだ。現地では初めて仕事をして、その子どもたちが学校に行けるようになった人が大勢いる。バナナは1年ですごく

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応援したくなる会社

応援したくなる会社

資金が尽きるまで半年。できることがどんどん増えていく娘を見ながら自問していた。 一体、僕はどれだけのチャレンジをしたんだろう。粘り強くできるようになるまでやったのか。

どうせ終わるならやることやってからにしよう。

僕が惹かれた素晴らしい会社は何か特別なことをしているわけではなかった。当たり前のことを毎日コツコツと積み重ねている。タイムリミットが来るまでその行動を真似して徹底的にやってみよう。

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もがく日々

もがく日々

顧客ほぼ0からのスタートだったため、自宅にオフィスを構えた。これまでいろんな中小企業の経営者とお仕事をご一緒させてもらってきたから、独立すればすぐに顧客も増えて軌道に乗ると思っていた。

しかし、全く問い合わせが来ない日々。

冷静に考えれば当たり前の話だが、僕が税理士事務所を構えたことを誰も知らない。自分がどうやら勘違いをしていたことに気づくのに時間はかからなかった。

これまで経営者にアドバイ

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