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ウェディングドレスと大都会、そして軽トラのおっちゃん
あれは9年ほど前、披露宴を終え、ウェディングドレス姿で2次会へ向かう最中のこと。
とんでもなく方向オンチな私は、タクシーを降ろされた場所から歩いて1分ほどの会場にたどり着けず、迷子になった。
もちろん夫も一緒だったけれど、ほぼ初めての場所。慌てて担当スタッフに電話をかけに行き、東京の大都会、ビルが建ち並ぶ大通り沿いでまさかの1人ぼっちになった。
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ええ歳をした大人。「助けてー」と泣きわ
「言葉」が人の心を壊す可能性
心を壊す。人間である限り、だれにだって可能性はある。たまーに「打たれ弱いから心を病むのよ」なんて聞くけれど、そんなことはないと思う。
マイナスな言葉の威力いじめやパワハラの恐ろしさは、言葉にあるような気がしてならない。少なくとも私はそうだった。「死ね」「あなたはダメ」「消えろ」など、毎日のようにひどい言葉を浴びせられ続けると、少しずつ、でも確実に心は弱っていく。ブラックコーヒーに入れた数滴のミル
「無償の愛」はだれから?
「無償の愛」は母から子へ注がれるっていうけれど、私はむしろ逆だと思う。母から子に注がれる愛が「無償の愛」なら、なぜ耳をふさぎたくなるような悲惨な虐待や赤ちゃんの遺棄が絶えないのだろうか。
反対に幼少期の子どもの母に対する言動は、無償の愛だなぁって思う。見返りなんて求めず、当たり前のように愛情を注いでくれる。
小学2年生になった長男は、とにかく私を褒める。少しでもメイクや髪形を変えようもんなら、