サクラ

元教員🌸妊娠・出産を機に退職してライターの道へ。7歳と3歳の男児ママ。第2の道でスキル…

サクラ

元教員🌸妊娠・出産を機に退職してライターの道へ。7歳と3歳の男児ママ。第2の道でスキルアップを目指して奮闘中⭐️複数の企業と契約し、インタビュー記事をメインに執筆。インタビュイーの言葉の奥にある熱い想いに目を向けた記事に仕上げます。さとゆみライティング道場生

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  • 余韻の深堀りコラム

    「今日もコレカラ」読了後の余韻を言語化してみるコラム。毎日更新!予定。笑

  • レビュー〜思考のキセキ〜

    おすすめ書籍・映画・音楽をつらつらと紹介。思考をおすそわけします!

  • エッセイ「未知しるべ」

    日々感じたことや、これまでの体験などをつらつらと書いたエッセイ。

  • ライター業のあれこれ

    Webライターの知られざる?実情を曝け出します(あくまでも個人の主観)。

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#8「"おいしい酒"を飲むために」

仕事のつまらなさは、工夫次第でなんとかなる。厄介なのは人間関係。「いじめはいけません!」って指導する人間が、陰湿ないじめをする。気が狂いそうな現実だった。 あなた、生意気なのよなぜ、ターゲットにされたのかは分からない。おそらく20代の小娘が生意気に!!って思われたのかな(本人からも"あなたは生意気なのよ!"って言われたし)。 当時の管理職(40代・女性)から1年間、あまりにも理不尽なパワハラを受けた。その管理職は順番にターゲットを決め、陰湿ないじめを繰り返していたのだ。

    • 脱・両立の先に見えた「二刀流」の働き方

      仕事をしていて、1番うれしかったエピソードを書く企画。 私の軸となる仕事は、15年近く続けた教職と、4年目に突入したライター業だ。だから、それぞれの仕事で1番うれしかったエピソードを、もらった言葉と併せて書いてみる。 【教職】「来年度も担任してほしい」3月ごろになると、チラホラ耳にするこの言葉。ありがたいことに何度も言ってもらったけれど、Kくん親子のエピソードが忘れられない。 Kくんは、カッとなると感情を抑えられないところがあった。普段はほとんど口を開かず、黙って過ごし

      • 私が考える、仕事の醍醐味

        思いがけず、自由時間ができた!ってなわけで、仕事の醍醐味について書こうと思う。 とんでもなく仕事人間な私。仕事をしていてうれしかったことは、数えきれないほどある。エピソードを書くとキリがないので、今回はトータルした「仕事の醍醐味」について書いてみる。 たくさんの「思考」に触れられる私が仕事好きな理由は、多分コレ。仕事はプライベートの人間関係とは異なり、考え方が違う人とも関わる必要がある。私は長らく教員をしていたのだが、モロに学年・学校の「チームワーク」が求められた。もちろ

        • サラバ!がんじがらめの自分

          自由と不自由って、紙一重やなぁと思う。 好きで続けていたことが、知らぬ間に「義務」になっている。あふれんばかりの思いを吐き出したくて書いていたエッセイが、「あれ、やらなきゃ」のタスクに変わってしまう。 2週間ほど前。39度の熱を出して寝込んだ。この飽き性な私が、ずーっと続けてきた毎日更新。いやだ、こんなところで終わるなんて。熱にうなされながらも、noteに書く内容を考えた。 そして気付いた。 これは本末転倒や。 子どもを産んでから少しマシになったけれど、私は自分を追

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        #8「"おいしい酒"を飲むために」

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          #63「すべてを知る存在」

          小学生になり、長男がシレッと嘘をつくようになった。子どもってすごいなぁ〜と思うのが(我が家だけ?)、親の反応から「こうすればバレない」という抜け道をいとも簡単に見つける。 例えば私は「決めつけられる」のが嫌な人間やから、長男にも決めつけないようにしている。「これ、〇〇くんが(長男)やった?」と問い、「いいや、やってないよ」と言えば「そうか」と引き下がるのだ。 だから、彼はやっていても「やっていない!」と主張すれば、嘘をつき通せると思った様子(なんてこったい)。 ただ、さ

          #63「すべてを知る存在」

          #62 「子どもは案外、見抜いている」

          ほんまそう。子どもたちも、先生が間違えることぐらい分かっている。むしろ、失敗する先生のほうが、なんやかんや愛されていたように感じる。 教員1年目のころ、専科を担当したあるクラスの先生(先輩)が私にこう言った。 「失敗しても絶対に、謝るな。子どもに舐められるから」 その先輩は面倒見のいい人だったし、よく飲みにも行った。けれど、この考え方だけはどうしても同意できない。 「相手が子どもであれ、間違えたときは謝るもんでしょ」 心の中で反発した。 舐められる・舐められない以

          #62 「子どもは案外、見抜いている」

          #61「吐瀉物と向き合う」

          さとゆみさんの、こういうところが好きやなぁ。 実は、さとゆみさんの「書く仕事がしたい」は結構前から知っていた。なぜ、読まなかったのかというと「書くスキルは大して必要ない」的な考えにどうしても共感できなかったから。 文章がへたでもライターになれる ライターには文章力は必要ない こんな文言の書籍を見かけると、ガックリした。ライターって「書く人」よね。書いて報酬をもらうのに、文章力が必要ないって。んなわけないでしょう・・・と。 確かに、今までは「大して」文章力がなくてもでき

          #61「吐瀉物と向き合う」

          #60「どうせ変わらない世の中、ではない」

          「自分が投票してもしなくても、変わらんよね」 諦めたくなる気持ちは非常によく分かる。何を隠そう、私だってそう思っていた。投票を棄権したことはないものの、心のどこかで「結局は組織票やグローバリズム層が押す〇〇さんが通るのだろう」と。 なぜ、組織票やメディアに左右される人が多いのだろう? おそらく、「政治の話」をタブーとする風潮が関係していると思う。 ✳︎ 先週、4年ぶりに会った友人とは20年来の付き合いになる。学生のころに出会った彼女とは、楽しい話から真剣な話まで、あ

          #60「どうせ変わらない世の中、ではない」

          #59「"ばかもの"の声」

          「よそもの、わかもの、ばかもの」 このタイトル、もろに真意を突いているなぁ。 さて、この「ばかもの」はだれ目線だろうか? ✳︎ メディアの裏にいる資本に評価されているか・まるで存在しないように扱われているか。 庶民を賢くしようとする人は大体、「頭がおかしい」「きちがい」「危険人物」とされている。だって、無知なほうが動かしやすいから。ドラゴン桜にもあったよね。「自分で考えて、行動しよう」なんて言う人は、とにかく邪魔すぎるんよ。 メディアに評価されている(報道されてい

          #59「"ばかもの"の声」

          「三行で撃つ」の読書会に参加したよ〜!

          「キター!!!」 所属して間もないコミュニティで「"三行で撃つ"の読書会をします」という告知があったのは、1カ月ほど前。見た瞬間に、参加を決めた。 大好きな近藤先生の本について、ざっくばらんに語り合える。こんなん参加するしかないやろ!と思った。 「三行で撃つ」を再読して迎えた当日。りり子さんも参加することになっていたので、ちょっとドキドキしていた。りり子さんとは「三行塾」の休憩中に、少しだけ話をさせてもらったことがある。 りり子さんの話を聞いた後、グループに分かれて本

          「三行で撃つ」の読書会に参加したよ〜!

          "圏外"に目を向ける

          近藤康太郎先生の「おいしい資本主義」には、本質が書かれていた。ぜひとも手に取って、読んでみてほしい。 「ワーク・イズ・ライフ〜宇宙一チャラい仕事論〜」でどんばまりした近藤先生。ライターとしての技術はさることながら、ガッツンきたのは考え方だ。 ちょっと離れた角度から、スパコンと問題点を喝破する。大学で、哲学を専攻されていたというのは納得。公務員・議員批判などのいわゆる「ウケそうなネタ」ではなく、もっと広い視野から問題提起してはる。 2001年9月11日、アメリカで同時多発

          "圏外"に目を向ける

          #58「"やり手"管理職の決断」

          「エビちゃん」のワードを見て、え!あの?モデルの?と思った私は、立派なアラフォーでございやす。笑 かつて働いていた学校に、管理職としてAさんが着任した。Aさんは当時、40歳になったばかり。いわゆる「やり手」の人だった。 仕事はかなりできる一方で偉ぶらず、先生たちともあっという間に信頼関係を築いていく。それまでに出会った管理職とは対岸にいる、とことん「現場」目線の人。 Aさんは担任時代から指導力も評判で、よく若手・中堅を集めて模擬授業をしてくれた。教材の使い方や板書の手順

          #58「"やり手"管理職の決断」

          #57「こそあどの関係」

          これは感性の問題で、もしかすると正解・不正解はないのかも。 スピリチュアルは信じないけれど、波長の合う「ソウルメイト」は確かにいると思う。私は今のところ、男女1人ずつのソウルメイトに出会っている。 女性はもちろん、親友のBちゃん。考えていることが何となく分かる。小さいころは四六時中一緒やったけれど、今は新幹線・飛行機を使うほどの距離がある。お互いに家庭があり、数年に1回会えればいいほう。 それでも、同時に同じことを言う。考えていることが大体分かるから不思議。 男性のほ

          #57「こそあどの関係」

          #56「文(ふみ)のチカラ」

          現代で「後朝の歌」に該当するのは、メールかなぁ。 そういえば、夫に惹かれたのも「文」がきっかけかも。夫はライターではないし、ずば抜けて文章力があるわけでもない。 きっと、「文」の奥にある誠実さ・愛情に惹かれたんよね。 夫と付き合う前の、なんとなくいい感じの時期。デートが終わり「またね」と言って別れ、電車で自宅に向かっている最中にスマホの通知が鳴る。 「今日はありがとう。気をつけて帰ってね」 いたってシンプルなメッセージ。けれど、とてつもなくうれしかった。 なぜ、う

          #56「文(ふみ)のチカラ」

          #55「分断の言葉」

          不定期で、小学生の保護者からの教育相談を受けている。この方々がほぼ間違いなく口にするのは、「モンスターペアレントと思われないか心配で」の言葉。 前職のころ。 職業を問われて「教員です」と答えると、十中八九で「モンスターペアレントとか。大変でしょ?」と返ってくる。実際に、多くの同僚は保護者からの評価におびえ、「気を悪くさせないように」そつなく仕事をこなしていた。 私だって、20代のころは保護者会のたびに冷や汗をかいたことを覚えている。保護者は怖い存在。へびに睨まれたカエル

          #55「分断の言葉」

          #54「チャレンジング・ロード」

          思いっきり好きなことだけをして、遊びまくる経験って大切やなぁと思う。"挑戦"のない生き方がどれだけ無意味で、虚しいかを体感できる。 10代で自由をもとめて遊びまくった結果、「何かに挑戦しているときほど、ワクワクする自分」に気付いた。学校は面倒やから行かない、やりたいことをして嫌なことはしない。とてつもなく自由なはずなのに、心は、とんでもなく苦しかった。 やりたいことだけする、好きなことばっかりするって、「成長」の面からするとマイナスなんかも。楽しいはずやのに、不思議やね。

          #54「チャレンジング・ロード」