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やすむ
2018年11月17日 13:17
ウガンダの首都カンパラの丘の上には、ガダフィ・モスクというモスクがあります。あのニュースでよく聞くリビアのガダフィ大佐の寄付のもと、建てられたモスクなのです。 まだ新しく、建てられて10年程。サハラ砂漠以南で最大のモスクなのだとか。たしかに立派で、なかの装飾も美しいモスクでした。 木枠はコンゴ民主共和国ステンドグラスはローマ絨毯はリビア天井の模様とシャンデリアはモロッコ(他の
2018年11月23日 15:06
ミュンヘンで泊まったAirbnbは、その町に住むおばあさんの家を間借りするものでした。 お上品にカーディガンを羽織ったおばあさんに案内されたのは、赤で統一された屋根裏のかわいい部屋。 小さめのベッド、トールペイントがほどこさらたクローゼット、物語のおばあちゃんが座っていそうな揺り椅子。 子どものころに見た、アニメの『ハイジ』や絵本の『3匹の子熊』の世界のようです。 そう、そして、こ
2018年10月26日 09:41
これはウガンダに限らずアフリカあるあるですが、走っている乗り合いバスの多くが、日本の中古車です。 日本で使われていたときのプリントが残ったままで、なかなか味があります。 今回旅したウガンダでは、 長万部の横手布団屋北海道リハビリセンター風の丘保育園 に出会いました。 生活感溢れ、しかもけっこうな地方のものも多いのです。 日本を故郷に持つ身としては、遠いアフリカ大陸で、い
2018年10月20日 08:33
アフリカに来るといつも、面白いと感じることがあるのは、たいていマーケットや人混みだなぁと思います。 ウガンダの首都カンパラから地方に行くためのバスの出発地点Old Taxi Parkは、マーケットのすぐ横にあって、車窓からそのマーケットに行き交う人々を見るだけで、楽しいです。(歩いているときは、ひったくりやスリに警戒しているので、車窓のほうがじっくり見ることができる) 「BRICS」とい
2018年10月20日 06:47
ケガをしました。 はじめて行く国の一人旅なのだから、余裕を持ったスケジュールで、無理せず省エネで、注意を払っていこうと思って、そうしていたつもりだったのだけど。 帰る少し前に、ウガンダで会っておきたい人に会えるかもとなって、焦ってしまい、負傷してしまいました。 道行く人に、口々に「まぁ、かわいそうに」と言われ。最寄りの建物にいたガードのおじさんが、近くの薬局に案内してくれました
2018年10月19日 08:56
アフリカ大陸の国、ウガンダに来ています。首都カンパラは、なかなか寡黙でクールな人が多い印象です。 日本に比べたら挨拶はみんなしますが、その先におしゃべりをするかというと、そうでもない。 おとなりのタンザニアに行ったときは、「日本から来たの?」「香川真司知ってるよ!」などなど、やたら話しかけてくる人が多くて、そんなかんじをイメージしていたので、少し意外でした。 内陸国だからか、穏
2018年8月14日 20:39
「僕の宗教では、アンフェアなことを見て黙っているのは、被害者であっても罪なんだよ」過去にイスラム教徒の同僚に言われた言葉です。言われたのは、たしか日が落ちかけるような時間。午前4時頃からのラマザン月の断食で、疲れ顔の彼はこうつけくわえて帰っていきました。「まぁ、君はイスラム教徒ではないから、この教えに従う必要も筋合いもないけどね」 初詣は神社、お盆にはお経、冬になったらクリスマス
2018年10月11日 14:13
子どものころ、ドラえもんの道具であったらいいなと思ったものベスト3をあげるとしたら。 どこでもドア、タイムマシン、そして「ほんやくコンニャク」だった気がします。 そして、どこでもドアとタイムマシンを見るには、まだ時間はかかるかもしれないけれど、「ほんやくコンニャク」は実現しつつあるかもしれない……!今日そんなことを思いました。 というのも、POCKETALKという74言語対応の翻訳
2018年8月10日 22:01
3年ほど前からヨーロッパに行くときは、もっぱらAirbnbです。 ホテルより安いというのももちろんあるけど、それ以上にたくさん魅力があるのです。1. 家主の個性がでるインテリアが楽しいいつも楽しみにしているのが、泊まるお家のインテリア。たとえば、ロンドンで行ったのは、ちょっとレトロなアパートメントでした。テーブルは古いスーツケース。タンスの上には、骨董市で買ったという藁でつくった
2018年8月7日 08:58
「アフリカに関心のない人に、どうやってアフリカについて伝えていますか?」 先日、キ・アフリカさんという団体の会でお話する機会があって、そこで参加者の方にした質問です。 「私はアフリカに連れていきますね。なにがぴんとくるかは人によって全然ちがいますから」こんなふうに答えた方がいました。布がいいという人もいれば、音楽がいいという人もいるし、スラムの雰囲気にハマる人もいるし、自分が役に