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yoru
2024年4月26日 19:43
ダボダボでゆるゆるな服が好きなんです。思い返せば小学生の頃は、スカートを絶対に履かない子でした。単純に嫌いだったからです。自分らしくないと思っていました。プリンセスとか、キラキラとかふわふわにまったく興味がない子どもでした。中学生のころは、ダボダボでゆるゆるな、ストリート系の服を好んで着ていましたが、高校以降は、男性の目を意識した服を選ぶようになりました。恋愛依存をしていた頃は、ミ
2024年4月17日 13:24
賛否あるであろうことを書きます。私は毒親育ちで、これまでの人生の大半を苦しみながら、重いものを引きずるようにして生きてきました。それがある時、少し、ふわっと、軽くなった、その時のお話です。私の場合、毒親育ちとは、身体的な暴力等のものではなく、心理的な抑圧や人格否定などで、簡単に言えば、言葉や態度によって私という人格をコントロールする暴力、といったところです。衣食住は十分
2024年4月12日 18:34
先日、YouTubeであるショート動画を見ました。数か月前に愛犬を亡くした男性に、彼の家族がサプライズで子犬をプレゼントする動画です。癒しを求めて可愛い動物の動画を見まくっていた時に、この動画に辿り着きました。これを見た途端、私は涙が止まらなくなりました。ほんの数十秒のショート動画を、何度も見ましたが、その間中、涙が止まらないのです。ひとしきり泣いた後、私はこの涙の意味を考えてい
2024年4月10日 06:03
私は笑わない子供であった。まったく笑わないわけではない。時には笑う。しかし、はしゃいだり、騒いだりすることの無い静かな子供であった。微かな記憶として残っている、あれは恐らく3歳の頃。母の通う自動車教習所の託児室にて、部屋の隅に座し、一人静かに本を読んでいる、そういう子供であった。子供の群れの中に入って行けることは無かった。心が全力で拒否をするのだ。あそこは私の場所ではないと。
2024年4月5日 18:33
noteにはなるべくポジティブな発信をしようと思っていました。過去のこと等、苦しい胸中について書いたものもありますが、基本的に私は、自分にも世界にも常に希望を持っていたいのです。ですが、自分も世界も、明るい側面と暗い側面があって成り立つものです。それらを否定したり、どちらか一方を見ないようにしてしまうと、バランスが崩れます。両面が“在る”のが健全な状態だからです。以前の私は
2024年4月3日 10:39
わたしの子供の頃の夢は、画家でした。もしくはイラストレーターか漫画家。絵を描くこと、何かを生み出すことがとても好きな子供でした。小学生の頃、クラスで飼っていた二羽のインコを、休み時間にノートに描いたら、みんなが集まってきて、口々にうまいと褒められた記憶が淡く残っています。いつも、妄想ばかりしている子供でした。授業中は完全に物語を作り出す時間で、授業が始まると、さて、この時間は何の