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推薦図書

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長州ファイブ サムライたちの倫敦 (集英社新書)

長州ファイブ サムライたちの倫敦 (集英社新書)

今日は(も?)、気になった本をご紹介する。長州ファイブだ。もともと自分は日本の歴史にはあまり関心がなく、世界史に関しての本や映画をたくさん見てきた。幕末などの話に関心を持ち始めたのは、ここ最近で、読んでみるとだんだんと引き込まれていって面白い。日経新聞を見ているときに、目に留まった広告がこの「長州ファイブ」。なぜかというと、長州というフレーズが目に入ると、反応する傾向にある。「長州力選手」の影響で

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「心を高める、経営を伸ばす―素晴らしい人生をおくるために」稲盛和夫著

「心を高める、経営を伸ばす―素晴らしい人生をおくるために」稲盛和夫著

この本は、もう15年以上前から持って、時々持ち歩いて読んでいます。経営のカリスマと言われた稲盛会長の考え方が非常にシンプルな文章で書かれていて読みやすく、またわかりやすい。そして、文庫本サイズなので、上着などのポケットに入れて持ち歩けるので、電車での移動中などでちょっとした時間でも読んだりできて、小さな学びの繰り返しとなります。

この本を読んで一番感じたことは、大きなことを成し遂げる人は、小さな

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仕事ができる人はなぜ筋トレをするのか (幻冬舎新書) 山本ケイイチ著

仕事ができる人はなぜ筋トレをするのか (幻冬舎新書) 山本ケイイチ著

本書を初めて読んだのは、10年くらい前だと思う。

当時は、フィットネスクラブに行くという文化が日本でも定着し始めたころだったと思う。ニューヨークでは仕事に行く前の朝に30分くらい時間を使って、決まった種目だけをそれぞれの日にやるためにジムに行ったり、時間をとれるときは2時間くらい週末はトレーニングするようなことは日課だった。だからマンハッタンのブックオフで当時目にしたこの本を買った。

まずは、

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日本の論点 2021~22  大前研一  (著)

日本の論点 2021~22  大前研一 (著)

今回は、本の紹介をする。僕は、読んだ本については、あらすじや要点を紹介するのは得意ではない。したがって、自分が読んだときの衝動や感情に残っていることを徒然なるままに書いてみるようにする。でもわざわざこうやって文章に残すのは、お勧めの本だからだ。今の日本のこと、世界のこと、経済のことを客観的に論理的に理解したいと思ったら、大前研一さんの本を読むのが一番いい。わかりやすい文章で明確に簡潔にまとめられて

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超二流 天才に勝つ一芸の究め方

散歩がてらに本屋へブラブラと歩いていって、目が留まって本がこれだった。直観的に右手が本に伸びていったのだが、タイトルに惹かれた。超二流。

そうか、できる人たちと常に比較してきて、居場所がないと感じ、劣等感の塊である自分にとっては、学ぶべきことがたくさんあると思い、購入した。

この本の中で、最も心に響いた野村監督のフレーズは、

「他人の評価は自分の姿を映し出す鏡と思って、謙虚に仕事に取り組むこ

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考え方~人生・仕事の結果が変わる

考え方~人生・仕事の結果が変わる

今年最初に読んだ本を紹介する。厳密にいうと大晦日の夜から読み始めた。本屋に立ち寄ったら、目に留まったので買ってきた。稲盛さんの本はたくさん読んできたが元旦から改めてコミットメントができた。

今年は、毎日闘志をもって突き進む!!!

このフレーズを心に刻む。「一日一日を無駄に過ごすことなく全力を尽くして生きていく。そのような向上心を持って、倦まず弛まず努力を重ねていくことを忘れてはなりません。」毎

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