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2020年6月の記事一覧
地方製造業が『もの』を作りだしちゃう前に、企業、役所、金融機関が考えるべきこと~直前記事の【後編】も兼ねて
さて、前回の後編としての意味もあります。地方製造業が『もの』を作り出しちゃう前に考えるべきことを書きます。ちなみに下の記事が前回ですが、読まなくても大丈夫です。(読んでくれると嬉しいです)
前回の話の流れなので、企業としては「モノを作るときにどこを考えるか」、そして、行政、会議所などの地方組織や金融機関は「どこに支援すると、効果的なのか」ということについて私見を書いていきたいと思います。
結論
なんでも「ナントカ道」にせず、人生も企業も多角化しませんか
日本人は、なんでも「ナントカ道」にしてしまいがち
日本人は、なんでも「ナントカ道」にしてしまいがちなところがあると思っています。「柔道」「剣道」「合気道」「茶道」など、単語になっているものから、「野球道」「ラーメン道」などですね。「経営者道」などというのも気合い系のコンサルティングでは見かける表現です。
思い返せば、私がこどもの頃、30年前のラーメンのパブリックイメージは「ニーハオ!***アルよ
上司世代と部下世代の「何でですか?」の意味違い
年輩経営者から、よく「最近の若者は素直そうに見えて権利意識が強い」的な話を聞きます。そして、よくよく聞いてると、実は若者側はとても素直だからこそなんじゃないかというケースがあります。特に発端になりやすい言葉があるので、そこについて考えてみましょう。
その言葉とは「何でですか?」という言葉です。実は、そもそも教育方法の前提が違うんですよね。上司世代(50代以上)、先輩世代(30代以上)、部下世代(