見出し画像

note100日で掴んだ「コツコツ」積み上げる価値

「もうこんなに日が経ったのか…。」

昨日の投稿をした直後、出てきた画面を見て笑顔になりました。

画像1

私のnoteは4月12日から書きはじめ、1日1記事毎日コツコツ書いてきました。100というのは100%を連想するので何か満ちた感があります。

このnote習慣は自分を大きく変えてくれました。「if」の世界を想像して「もしnoteをはじめてなかったら?」と想像すると、今頃心理的に破たんしていたかもしれません。

というのも、書き始めたタイミングはコロナの影響が急拡大している時期でした。先行き不安で押しつぶされそうな時期に、そんな中でも毎日何かを積み重ねて、着実に前に進んで行く「手ごたえ」が欲しくてnoteを始めました。

私のnoteはその日に感じた「疑問」が起点となっています。改めて振り返ると、「幸福とは何なのか?」的な記事を集中して書いている時期があり、この期間は毎日に自信が持てずに心を整える術を探していたなと、涙が出そうになります。

100という数字は何か意味があるわけではなく、明日からも続いていくことを考えると通過点にすぎません。しかし、良い機会なのでnoteで得られたメリットを自分なりに整理しておきたいと思います。

noteを続ける良さ

自分の軌跡を振り返り成長を実感できる

noteを続ける良さの一つは「振り返られる」ことです。noteの書き方は人それぞれですが、アウトプットしたことは自分の分身です。その軌跡を振り返ることで、自分の成長のプロセスを見ることができます。

アウトプットするにはインプットが必要です。言い換えれば「刺激」です。過去の自分の記事を見ることで、自分はどんな刺激を受けながら、今の道を歩んできたのかを知れます。その刺激の分だけ、自分の成長機会があるということ。振り返って自分の成長を実感できるというのは、noteを続ける大きな魅力です。

コツコツ自分をアップデートする習慣が身に着く

毎日コツコツ続けられる人は強いです。トップアスリートも毎日のルーティンを欠かしませんし、全ての偉業は小さな一歩の繰り返しです。そう思うとnoteを続けることで「コツコツ積み上げる」強いメンタリティと確たる自分の軸を手に入れることができます。

noteを続けている人は毎日がアップデートの日々だと思います。自分で書いた記事を読み返してはため息をついたり、どうすればもっと良くなるのかを自問自答したり。できていない自分から目をそらさずに向き合って逃げないでいることは辛い時もあります。それでも何か工夫して、昨日の自分を超えて行く。昔、野球選手の松井選手が「努力できることが才能」と言ってました。素敵な言葉です。noteを毎日続けるのははっきり言って簡単ではありません。その努力の先に、自分を磨く習慣が身に付き、より良い自分に成長していけるように思います。

情報がサラサラ流れるヘルシーなカラダになる

noteは自由な創造のフィールドです。私はみなさんの記事を読むのが好きです。自分のモノサシでは計れない出会いが日々たくさんあります。私のnoteはアウトプットの場としてスタートしましたが、今ではインプットとアウトプットが半々くらいになっています。

インプットとアウトプットがスパイラルして昇華していくイメージ。刺激の渦に入って、自らも誰かの刺激になる。そんな環境に身を置くことで、自分が知らなかった世界に接することができます。それは自分の視座を上げ、新しい自分に導いてくれます。大切なのは「刺激」を否定しない態度です。なるべくオープンに受け止めて、解釈し、自分なりのアウトプットをする。血流と情報は似ています。健康なカラダは血液がドロドロではなくサラサラです。noteはインプットとアウトプットがスピーディに繰り返されます。情報が体を通ってサラサラ流れる感覚。とてもヘルシーな状態になれます。

想像を超えた場所へたどり着ける

日々アウトプットをしている人は、何を書こうか常に考えるようになります。はじめは大変ですが、慣れてくると興味の引き出しが無数に開いている状態になり、色んな情報が引き出しにポンポン入ってくるようになります。この引き出しは、一つ開けると周辺の5-6個くらいの引き出しが同時に開く感覚があります。Aのことが気になると、「逆にBはそもそもどういうこと?」と問いが問いを呼び、興味の連鎖が広がります。

この連鎖を繰り返していると、ちょっと前には考えもつかなかったテーマの本を読んでいる自分がいます。そこに導いてくれたのは他の誰かではなく自分です。自分が自分をとんでもない場所に案内してくれる。そんな不思議な感覚があります。

楽観的なメンタリティを手に入れられる

noteは自分が創造したものを世に放つ場所です。はじめは「公開する」というボタンを押すのに勇気がいりました。自分の文章で誰かを傷つけないだろうか、読み手はどんな気分になるんだろうか、時間をかけて読んでくれた人に何もギフトできてないのでは、などなど。自分のアウトプットは子供のようなものです。世に放つ時に心配が付きまといます。

しかし、noteを続けていると、良い意味でそこに慣れが出てきます。「行ってこーい!」という感じでアウトプットできるようになりました。自分を表現することに無駄に悩まない、楽観的な感覚が芽生えています。これは仕事やプライベートでの性格にもプラスに影響しています。

3rdプレイスの安全地帯を持てる

スターバックスは企業のミッションとして、家でも職場でもないサードプレイスを提供することを掲げています。私にとってはnoteが「サードプレイス」になっています。仕事でも家でもない場所で、自分の頭の中を表現できる場所。

ここに書き溜めて行く言葉はもう一人の自分です。私はnoteにはポジティブなことしか書かないと決めているので、完全にポジティブなもう一人の自分がnoteにはいます。これは言い換えれば私にとっての安全地帯です。仕事やプライベートで少々タフな環境に追い込まれても、緊急避難できる場所とも言えます。noteと向き合うことで、ポジティブスイッチが自動的に入ります。これまでもメンタル的にしんどい時にnoteと向き合ってポジティブになれた事は何度もありました。おかげで、今自分は健康でいられるのかなとも思います。そういう意味でもnoteには感謝しかありません。

まとめ

noteは誰もが自由に創造するフィールドです。その環境に自分の身を置くのが私は大好きです。インプットとアウトプットのポジティブスパイラルが生まれ、より大きな自分に成長させてくれる場所だとも言えます。

これまでコツコツと何とか100回(100日)続けることができました。毎日3000字程度の記事を書き続けるのは、振り返ると簡単ではなかったなと思います。簡単でないからこそ、日々悩み、じたばたします。このあがいている日々に価値があるのだと思います。そのプロセスは正に成長の機会だったと言えます。

アウトプットするとは自分から何かを切り出すということ。つまりアウトプットしたものは自分の分身であり、自分の一部です。この経験を繰り返して、自分が世界と少しずつつながっていく感覚はとてもエキサイティングな体験です。

noteにはレビュー数やスキといったとっても素敵な仕組みもあります。書いている時は一人ですが、一旦切り離した分身としての自分はたくさんの人と出会い、いろんなものを持って帰ってきます。そのプロセスで「感謝」の気持ちが常に芽生えます。みんなで創っているクリエイティブな世界にもう少し身を置きたいと思います。

お読みいただいたみなさん、これまで本当にありがとうございました。感謝の気持ちでいっぱいです。そして明日からまたコツコツの101歩目を歩き出していこうと思います。今後とも末永くよろしくお願い致します。。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。


【最後に(お知らせ)】

サークルを始めました。サークル未経験者でも安心して楽しめるサークルです。名前は「風の時代の整えサークル Great-being Café」こちらの記事をご覧いただき、興味のある方はご参加下さい(^^)/




この記事が参加している募集

noteでよかったこと

noteのつづけ方

最後までお読みいただき、ありがとうございました!ヒントにしていただければと思います。スキ、フォローもとても励みになります。 サークルをオープンしましたのでお気軽にご参加ください😌https://note.com/yawarakamegane/n/n3f4c11beb4c0