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質の高いインプットと感謝する姿勢の大切さ(サークルの真の価値とは)

「やはりインプットしてくれる『人』に感謝することが大切だな…」

インプットについて改めて考える機会がありました。このnoteもそうですが、日々アウトプットするにはインプットが欠かせません。noteの記事と日々向き合っている方は、インプットについて感度高くアンテナを張っているかと思います。

そんなインプットを「得る先」と「インプットそのモノに対する姿勢」についてのお話です。

サークルというインプットの場所

これまで記事を書く上でのインプット先は様々ありましたが本や記事など、「自分から能動的に動いて得る情報」が多かったです。それは、私の記事が「自分の中の疑問」が起点になっているからです。「?」に対して、自分で調べ、学んだことを構造化して記事にする、というアプローチが多いから自然とそうなります。

ところが、ここ最近、予期せぬ角度から「刺激を受け取る」というケースが増えました。「自分にとって有益な刺激」が「想定外に届く」。これはとても楽しく、刺激的で有難い気持ちになります。

それは「サークル」のメンバーからのインプットです。私は2月に新しくサークルを開設しました。少しずつ仲間も増えて、手さぐりながらも活動を続けています。

オンライン上のコミュニティというものはこれまで縁遠かったのですが、いざやってみると刺激があって学びが多いです。サークル自体の中身については下記の記事をご参照ください。

このサークルのメンバーから『16 Personalities 』というものを教えてもらいました。これ、私は知らなかったのですが、人の性格を16タイプに分類する性格診断テストのようなのものです。

アンケートに答えるだけで、自分がどんな傾向にあるのかが分かるので、自分を客観視するのに良いツールだなと思います。これまでストレングスファインダーというものはやったことがありましたが、『16 Personalities 』というものははじめてでした。診断結果は16のパーソナリティで提示されます。

結果には「なるほど…そんな側面があるのか」と腹落ちするところもあり、自分を理解する上ではよいツールだなと思いました。しかも無料でできるのが良いですね。興味のある方は是非お試しください。

上記の私のサークルは「自分らしくある」ことをテーマにしています。自分らしくあるためには「自分を知る」ことが欠かせません。その上で、こうしたツールをご紹介いただけたことは非常にありがたく、参考になりました。

「自分にとって有益な刺激」が「想定外に届く」。これって結構稀なことだと思います。なぜなら自分の関心事と、周囲の人が持っている情報は関連がないからです。でもそれがサークルのメンバー間では起こりえます。それは「共通の価値観」で繋がっているから。

サークルやコミュニティはあるテーマに沿って集っているわけで、近い価値観や関心を持った人の集まりです。そこで交わされる会話は、無駄が少なく「有益な会話」が多いように思います。

「サークルとはインプットとアウトプットの質が高まる場所」だということがだんだん分かってきました。これはやってみないと分からなかった感覚です。

黒柳徹子さんに学ぶ「真に大切な視点」

全く話は変わるのですが、『徹子の部屋』が今年、番組開始から45周年を迎えたのだそうですね。45年ってすごい時間だなと思います。とんでもない偉業ですね。

これを報じるニュースの中にで黒柳さんが語っていた言葉に、学びがあったのでご紹介します。当日のゲストは関口宏さんだったそうです。その関口さんが45周年の感想を聞いた時の言葉がこちら。

「いちばん感心したというか、ありがたかったのは、このようにゲストの方が、ちゃんとその日に来てくださるという。これがなければ続いていきません。今日もあなた(関口)が来てくださったから、できるわけじゃない? 45年、ゲストが来てくださったことが、続いてこられたことだと思う

普通に考えると45年続けられた秘訣は自分の中にあると思いがちです。おそらくたくさん努力もされていたでしょうし、いろんな工夫を重ねて45年続いたのだと思います。そこを「自分が続けた」ということ以上に、「ゲストが来続けてくれたこと」に感謝をされている、この姿勢がとても素敵ですね。

きっと聞き手の関口宏さんは、45年間の間に継続できた秘訣、苦労話などを聞き出したかったのだと思います。でも、自分の話ではなく、ゲストに焦点を当てたところが、黒柳さんらしいです。

ゲストがいるからこそトーク番組としての『場』が成立できるわけですよね。「そこに穴が空かなかったのは奇跡的なことだ」とも語っていたそうです。謙遜や上辺ではない、心から出てきた言葉なのだと思います。

この話を聞いて、「重要なことはそこじゃない」という視座を高く持つヒントを与えてくれているように思います。続いた秘訣は「自分ではなくゲストが来てくれたこと」。一見すると見落としがちな視点に目を向けること、そして謙虚に感謝する姿勢が学べるお話でした。

先の「インプット」の話にも共通していますが、「アウトプットよりもむしろインプットの質が重要」、そして「そのインプットに謙虚に感謝をすること」が大切ですね。

まとめ

今回は「インプットってやはり大切で、有難い事だな」ということを感じました。そして、一見大切だと思うことも、核心はそこじゃない、ということも多いですね。やはり視野を広げることの重要性を感じます。

サークルの活動も、週に1-2回情報を発信しており、「メンバーのみなさんにとってプラスになることを伝えなきゃ」と色々考えて取り組んでいます。それゆえ私にとって「アウトプットする場所」と思っていたところが逆にインプットをもらう機会もあり、刺激をしあう場所になっているなと思います。

サークルは自分にとって関心があることをテーマに立ち上げるもので、同じ価値観の人に向けて「この指とまれ」という感じで人が集うもの。

大切なのは「自分の関心事」を宣言する事だと思います。そうすることで、同じ価値観の仲間が共鳴して、「感化し合う関係」がコツコツと築かれていきます。そのプロセスではやはり「感謝」することが何よりも大切ですね。

これからも「刺激」と「感謝」を土台にした会話をしていきたいと思います。このnoteというフィールドで、他者貢献と自己成長がバランスよくできて行けると良いですね。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

上記でご紹介したサークルはこちらです。ご興味のある方はぜひご参加下さい😊


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