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3D技術とインターネットを通じて、ヒトのための未来の事業、職能、働き方を創ることをしています。 3Dをベースに産業界主に製造業向けにサービスを提供しています。 完全リモートワーク… もっと読む
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記事一覧

資本主義の限界を越えよう

世界的な潮流として、格差社会が問題になっています。原因として資本主義のうちカネがカネを生む金融経済が問題になっています。一方便利な生活を支えてきた製造業なども地球環境という問題を抱えています。

ビジュアルでグローバルに印象付ける

ビジュアルでグローバルに印象付ける

動画のメリットの1つとして、短時間で情報をたくさん盛り込めることがあります。ニッチで専門性が高い製造業にとってはなかなか分かってもらいにくいため、自社技術や製品を動画によって伝えようとするケースが増えています。
ところが、「自社で手間かけて、あるいは制作会社に高いお金を払って高品質の動画を作ったがあまり効果がない」というお話が増えています。
どう効果がないかをお聞きすると、新しいお客さんに興味持っ

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カスタマイズと受託製造は違う

How It Works 2Dサイトのサービスを提供させていただく中で、コロナに入り製造業のお客様の中に、「お客様のニーズに基づいてカスタマイズしているのだが、どのように販促していいかわからない」というお話を伺う機会が増えてきました。おそらくコロナにより、お客様と気軽に出張や商談できなくなったことが原因にあるのだと思います。

どのように販促したらよいかという方法論は、当社の営業活動になってしまう

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在宅勤務とLink Insight

当社での基本在宅での業務に、当社での就業に関心を持っていただき様々な方にご応募いただいておりとても感謝しています。タイトルのLink Insightは、社名であると同時に、当社のミッション/ビジョン/バリューとも関係しており、在宅勤務の際の視座前提となっています。

在宅勤務についてはマスメディアやネット上でも話題が多いテーマですが、ここでは、在宅が上手くいく(少なくともリンクインサイトでは)、在

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非テレワークに半日戻ってみた感想

昨日、久しぶりに事務所に行きまして何カ月ぶりに会う人もいました。
すごく新しい感覚でした。どう表現したらいいのでしょうか。

リンクインサイトでは、いち早く完全在宅にしたので、地方出身の方には
早めに希望を募って、実家に帰りたい人は実家に帰ってもらい、通信セキュリティを確保した環境下での、在実家テレワークを実施してまいりました。

そんな方も交えて全員ではないですが、何人かとリアルで会って話をした

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製造業がデジタル化を進めるポイント 運用編

おはようございます。
「新しい生活様式」を模索しながら、製造業でもデジタル化が進んでいますね。

私は、10年前までは、どちらかというと、そんなのお金かけずにEXCELでやればいいんだ!と現場にいう考え方で、製造業にどっぷりつかり、国内外のマーケティング・営業販促・営業管理・商品開発・顧客との共同開発・製造品質・他管理系様々な業務の現場からマネージメント業務までを経験してきました。
製造業が大事に

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テレワークと労働生産性

おはようございます。

テレワークが急速に進む中で、リンクインサイトは全社員完全在宅環境を整備してはや4ヶ月が経ちました。ハードウェア/ソフトウェア/通信/ペーパレス/押印レスといったことも、一部イレギュラーを除き、ほぼ解決の方向になっていますが、これをハードの部分とするならば、ソフトの部分、業務運用の部分については、試行錯誤の繰り返しです。今どんな試行錯誤をしているのかをどちらかというと社員に読

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製造業がデジタル化を進めるポイント 導入編

前回の記事では、

今回は、製造業でも進まざるを得ないデジタル化について私の製造業の経験とデジタル化の社内導入経験者という観点から、お話ししたいと思います。

全てのデジタルツールは、流行っているツールを導入すればよいわけではありません。それをやると、お金の無駄どころか、業務が崩壊します。社員が疲弊します、今までうまくいっていた活動がうまくいかなくなり、業績に悪影響がでます。製造業の皆さんに注意喚

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テレワーク実現を通して比較する製造業とIT企業の違い

テレワークが進んでいる会社、進んでいない会社ありますね。
私は、製造業に約20年、IT(というよりも、デジタル映像業界といった方が適切かもしれませんが)で6年、の経験を踏まえて、製造業でも信頼されるテレワークであることを前提に、様々な業務を製造業が求める「長期的信頼」をいただけるか、という判断基準をベースに、完全リモート体制を2020年2月上旬に実行し、今も微調整しています。おそらくほとんどの部分

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トヨタから変化が始まった

トヨタから変化が始まった

「改めて、現地現物の定義が必要」
素晴らしい言語化。

その通りだと思います。
製造業の働き方におけるデジタル化が、
トヨタのトップダウンによる自動車業界から変わっていく予感。
ひいては装置・機械・電気業界も追って変わっていくだろう。
どの部分は、Face to Face、現物現場を前にしないといけないのか、
日本の製造業のトップを走る企業の優秀なトップがその感度を
持ち続けたときに、変化は速く、

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コロナ後の経済像が見えてきた

いつの時代も(特殊な時代は除き)人類は、より便利なものを生み出してきた。それは経済不況や戦乱を通して、サバイブするために、様々な便利なものを生み出して活用し社会に根付いていた歴史がある。

田園調布や芦屋の大きな宅地の住宅が人気がなくなって久しいらしい。
昔は、お手伝いさんが何人かいて、運転手がいて、控室があって、来客応接がいくつもあって、なんて今や昭和以前の、例えるなら華麗なる一族のドラマのよう

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非接触時代の営業活動 その1

非接触時代の営業活動 その1

非接触時代の営業活動※ その1は、既存顧客に対するアプローチです。
※私のブログは、法人営業の話です。

既存顧客は、自社の製品・サービスについて、QCDP(Q:モノの品質 C:コスト価格 D:納期 P:支払い)常に関心を持っています。
製造業の場合ですと、おそらく今は、D納品の問題がこの2月~続いていて、社会的使命でもあると思います。これがほとんどの関心事なので、対顧客を考えた営業活動として、こ

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製造企業の在宅勤務と情報管理 その2

製造企業において、新型肺炎の感染(拡大)防止を踏まえて、在宅勤務を実行する場合、大きく2つの業務に分けて考える必要があります。

ひとつは、自社製品(仕掛品、試作品を含む)と資材・原料のリアルなモノにまつわる業務、開発・製造・品質管理・出荷・調達・等の業務です。
これらの業務を在宅でリモートで遠隔操作するのは、現代の技術ではまだ無理です。どれか一つの業務を遠隔化や自動化ができたとしても、その前後の

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