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2018年12月の記事一覧

嬉しいこと、心配なこと、わくわくすること、大変なこと。いろんなベクトルに感情がひっぱられてまとまらない夜。どこにスポットライトを当てるのも違う気がするそんな日は、まとまらない気持ちをそのまんま、大事に抱えて眠りたい。ああいろんなことがあったなあって味わいながら。おやすみなさい。

書けなくなって気づいたこと

書けなくなって気づいたこと

結婚する前一人暮らしをしていた。一人の時間がないとしんどい私には、一人暮らしが合っていた。それに、一人の空間がないと絵が書けない。書いてる最中に誰かに話しかけられるとダメで、周りの話し声も耳に障ってしまい集中できない。

デザインの専門学校の課題も学校ではやらず(内容にもよるが)、ほとんど家に持ち帰ってやっていた。夜中に一人の空間で机に向かっていた。

専門学校の自由課題で絵本を作った。大人向けの

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その色はもともとあった色で、どこかから持ってきた色じゃない

その色はもともとあった色で、どこかから持ってきた色じゃない

先日、cakesで連載している「小屋ガール通信」にこんなことを書いた。

人は4色ボールペンのようなものだと思う。ここでは赤、こっちでは青という具合に、コミュニティごとに出す色を変えている。

これは、私が前から思っていたことだ。

私は、山小屋ではお姉さんキャラだし、地元の友達の前ではお調子者だし、付き合いの浅い人の前ではおとなしいし、夫の前では甘えん坊だ。

別に意図的に使い分けているわけでは

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理解や発見は、当人にとっては常に新しい

理解や発見は、当人にとっては常に新しい

理解や発見は、当人にとっては常に新しいものです。

ゆえに、教養化・教条化・知識化したものでない、生きた伝統との出会いは常に新しい。

仮に、一般的には言い古された言葉であっても、その真意を発見し理解したなら、その古い言葉から得たのは新しいものです。

その人はその古い言葉で刷新され、時にまるで産まれ変わったかのように変化させられます。

生きた伝統は、その伝統自体が時間の影響を受けない特別な存在

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