2018年12月の記事一覧
嬉しいこと、心配なこと、わくわくすること、大変なこと。いろんなベクトルに感情がひっぱられてまとまらない夜。どこにスポットライトを当てるのも違う気がするそんな日は、まとまらない気持ちをそのまんま、大事に抱えて眠りたい。ああいろんなことがあったなあって味わいながら。おやすみなさい。
その色はもともとあった色で、どこかから持ってきた色じゃない
先日、cakesで連載している「小屋ガール通信」にこんなことを書いた。
人は4色ボールペンのようなものだと思う。ここでは赤、こっちでは青という具合に、コミュニティごとに出す色を変えている。
これは、私が前から思っていたことだ。
私は、山小屋ではお姉さんキャラだし、地元の友達の前ではお調子者だし、付き合いの浅い人の前ではおとなしいし、夫の前では甘えん坊だ。
別に意図的に使い分けているわけでは
理解や発見は、当人にとっては常に新しい
理解や発見は、当人にとっては常に新しいものです。
ゆえに、教養化・教条化・知識化したものでない、生きた伝統との出会いは常に新しい。
仮に、一般的には言い古された言葉であっても、その真意を発見し理解したなら、その古い言葉から得たのは新しいものです。
その人はその古い言葉で刷新され、時にまるで産まれ変わったかのように変化させられます。
生きた伝統は、その伝統自体が時間の影響を受けない特別な存在