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今日の読書 #12 "持続可能なキャリア -不確実性の時代を生き抜くヒント-" 北村 雅昭

今日の読書 #12 "持続可能なキャリア -不確実性の時代を生き抜くヒント-" 北村 雅昭

ざっとどんな本?持続可能なキャリアとは「仕事を通じて幸福・健康・仕事成果の3つをバランスよく実現することが良いキャリアにつながる」と考える、キャリア研究の新たなパラダイム

持続可能なキャリアが提唱された背景のひとつに、キャリアにおける時間の変化がある

ひとつは、仕事のサイクルの短期化。変化がすぐに来る。
それが読めない

もうひとつは、働く期間の長期化

持続可能なキャリアには、キャリアアダプ

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今日の読書 #10 "答えを急がない勇気 ネガティブ・ケイパビリティのススメ" 枝廣淳子

今日の読書 #10 "答えを急がない勇気 ネガティブ・ケイパビリティのススメ" 枝廣淳子

ネガティブ・ケイパビリティとは、なにかを「しないでいる能力」
このわかりにくい言葉を、言語・心理・東洋哲学・ビジネスでの実例を交えて教えてくれます
キャリコンの人には、ロジャーズの3条件わかりやすいかもしれません。対象は人だけではないですが

ネガティブ・ケイパビリティを発揮できる人は、不可解な物事を目の当たりにしたり、対応の手段がわからなくても、動じることがありません。内申では動揺していたとして

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今日の読書 #8 "どんなストレス、クレーム、理不尽にも負けない一流のメンタル 100の習慣"

今日の読書 #8 "どんなストレス、クレーム、理不尽にも負けない一流のメンタル 100の習慣"

一流のメンタルをつくる基本顔で笑って心で見ぬふり、の鈍感力。

なんとかなる、という気持ち 「着陸しない飛行機はない」

役職が上がれば上がるほど人から褒められなくなる。だから自分で自分を褒める。それも、一日一回。

礼節が自信とブレないメンタルをつくる小さなありがとう、に人格が表れる大きなありがとうを言えるのは当たり前。

By Name:名前で呼ぶことで相手を惹きつける

After you:

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今日の読書 #7 "NVC 人と人との関係にいのちを吹き込む法"

今日の読書 #7 "NVC 人と人との関係にいのちを吹き込む法"

感想こんなふうに人と話ができたらいいだろうな、と心の底から思う。

人生が豊かな人はこんなコミュニケーションが取れるし、そうなりたい。

NVCに至るには、質の高いメタ認知がリアルタイムにできる必要がある。全く到達できない高みではないけど、そこに至るためのトレーニング・習慣は相当なものが必要になる。

到達できるように頑張ろう、と思わせるには十分な本。

NVCとはNonViolent Commu

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今日の読書 #5 "管理職3年目の教科書"

今日の読書 #5 "管理職3年目の教科書"

https://amzn.to/3Km5gbF

「管理職3年目」というタイトルだが、管理職としてのスキルや能力を語った本ではない。
管理職であっても、スペシャリストであることを捨てずに、個人の名前でやっていける組織人を目指すべき、という主張。

外資系のエグゼクティブはプレーヤーの座を手放さない

自分の市場価値を高めるため: ジョブ型で雇われている人たちは、いざとなれば自分を市場で高く売ること

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今日の読書 #4 "みんなのアンラーニング"

今日の読書 #4 "みんなのアンラーニング"

アンラーニングを実践した人たちの事例を交えて、働き方・生き方の変革に示唆を与えてくれる良書。
一つの組織の中でずっと働き続けている自分には刺激的。この本に書かれていることを実践したことを想像したときに、不安や怖さといった感情を抱く自分がいる。

組織に依存しないワークスタイル

ダニエル・ピンク、2002年。フリーエージェント的働き方。

大きな組織から飛び出すリスクよりも、組織内の閉じた世界にこ

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今日の読書 #3 "在宅hacks"

今日の読書 #3 "在宅hacks"

在宅勤務の本質は、同僚と非同期であること在宅勤務の本質は、同僚と非同期であること

時刻の非同期
場所の非同期
非同期に向く手段を使う。電話ではなく、チャット。
コミュニケーションのエラーが出やすいので、定形化する。
朝メール、夜メール
こまめなコミュニケーションで疑心暗鬼がなくなる。

今日の読書 #2 "仕事のアンラーニング"

今日の読書 #2 "仕事のアンラーニング"

組織も個人も成長し続けるために「自己変革」「自己変容」が必要であり、その一つの大きな要素が「アンラーニング」
具体的なアンラーニングの事例も載っており、実践に向く理論を学ぶことができる良書です。

なぜアンラーニングが必要なのか?

一言で言えば「アンラーニングをしないと、成長が止まってしまう」から

自分なりに出来上がった仕事のスタイルや型を、環境の変化に合わせて「入れ替えて」いかないといけない

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今日の読書 #1 "困難な組織を動かす人はどこが違うのか?"

今日の読書 #1 "困難な組織を動かす人はどこが違うのか?"

書店で偶然出会って買った本。
ポジティブリーダになるために、リーダーである自分自身の行動チェックリストがついているのが素晴らしい。

以下のようなチェックリストになっています。
「よさそうだなぁ」と少しでも思ったら、その時が動くときです。