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CFOの資金調達:エクイティファイナンスごとに市場が広がり、経営戦略と掛け合わせ、さらなる企業成長が可能であると魅せ続ける

同じ市場規模を伝えるには限界がある

エクイティファイナンスを実施するには、
市場規模を算定しなくてはいけません。

SeedラウンドとPreSeriesAラウンドが
同じ市場規模でしか捉えられていない

という状況であれば、トラックが上がり成長性が
見られたとしてもアッパーは限られている、
とも指摘される可能性があります。

企業成長をさせるのであれば、
市場規模を広げざるを得ません。
特にバーティカルSaaSのような特定領域であれば
なおさらです。

戦略の視座を上げる、
戦略の視野を広げること

エクイティファイナンスを実行していく上で
経営戦略は欠かせない要因になります。

売上を上げていく過程では、
顧客となるユーザーになりえるターゲットを
広げていかなくてはなりません。

ターゲットをどうやって増やしていくのかは
戦略をベースに考えていかなくてはいけません。


今ある戦略を横展開できるのか、
一段高いところから再度ターゲットを見定めるのか、

といった切り口でも考えていかなくてはいけません。

トラックから経営戦略の
タネを見つける

すでに獲得しているトラックの中に
今後のターゲットになりえそうな顧客が
潜んでいることもありえます。

またすでに獲得している会員データ宛に
新規サービスを実施することで、
新しい売上を積み上げることもできるかもしれません。

全く新しいことをしようとするから
事業としてのハードルが高くなり失敗する確率が
高まるだけです。

すでに持っている資産から、
次に展開するタネを見つけることのほうが
リスクも少なく成功する可能性を高めやすくなります。




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