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何を学ぶかは本人の志で決まる。
このところ、王陽明のことばから学ぶ勉強会に参加しています。
王陽明は、科挙試験の制度に対する疑問や批判はせず、本人の「志が立っているか否か」が重要だと説いたそうです。
しっかりと志を立て、利害得失に自分の心が動かされないようにすれば、聖賢の学の妨げにはならない。と。
外へ批判の目を向けるのは簡単だけれども、自分自身の内面により矢印を向けて受け取り直すことが重要。
そして、中に集約しなければ
なぜ、知行不合一が起こるのか?
「知行合一」の状態とは、思わずそうしてしまうこと、そうせずにはいられないことだという。「~しなければならない」と思ってするのではなく、頭で考えず、心と身体で反応する状態。
例えば、赤ちゃんに笑いかけられたら思わず微笑み返してしまうとか、美味しいご飯を食べて思わず美味しい~と言ってしまうとか。
一方で、人はみな「こうしたほうがいい」「こうしたい」と思っていることがあるのに「できない」ということが
正解は一つじゃない~東洋哲学・陽明学入門~【第5回京都えびす大学】
2020年9月26日、~東洋哲学・陽明学入門~【第5回 京都えびす大学】を開催しました!初めてのZoom開催でしたが、とても和やかで楽しくたくさんの気づきがあり、ご参加いただいた方にもとても満足していただけたようで、とても嬉しい時間となりました^^
陽明学とは、「三方よし」の近江商人、幕末に活躍した「吉田松陰」「勝海舟」「西郷隆盛」、日本資本主義の父「渋沢栄一」など多くの偉人が学んで実践した学問