見出し画像

良知だと中る、良知だとつながる

\今日は僕のために開催してもらってありがとうございました/

こんな言葉が飛びだすのが、陽明学のおもしろいところ。

2021年9月1日、京都南ローターアクトクラブ様にお声かけいただいて、京都えびす大学~体験版~を開催させていただきました。

事前の打合せでいろいろとお話をさせていただき、改めて「えびす大学」の大切にしていることをまとめてみました。

京都えびす大学のルール

1.自分の感じていること、経験や思いを大切に、素直に言葉にする

まず最初に、今の私の課題を共有します。

「やりたいことが多すぎて時間の使い方が難しい・・・」
「部屋が散らかっていて、頭の中も整理できていない・・・」
「お昼ご飯の大盛りを断ち切りたい・・・笑」
「プライドが高くキャパを超えてるのに断れない・・・」
「コロナ対応が大変・・・」

など、飾らずに、心のモヤモヤをオープンに書き出し、吐き出します。


2.批判・アドバイスをしない 傾聴する

今、感じていること、その日のテーマからの学びを共有します。

・今の状態に意味がある。山あり谷あり。見え方次第。多角的な視点が大事
・自分の中に意思を持つことが大事
・ひとつひとつを大事にしたい
・門をたたきなさい、道はひらかれる
・自分は本当は何を探しているのか?自分の中に答えがある
・がむしゃらにやったらええ。感謝。今を精一杯生きる。
・自分次第
・哲学って大事。孔子・孟子・中村天風・稲盛和夫・・・
 キリスト教もいろんな哲学や宗教の真理には通じるものがある

「へぇ~」「なるほど!」「そうか!」「たしかに!」
「すごい!」「ど真ん中ですね!」「まさに!」

と思わずポロポロと合いの手がこぼれます。


3.仲間から学ぶ 違いは気づきのチャンス!

全員が発表し、他の人の感じたことや考えたことから、また自分が感じたことを発表し合います。

「自分はこう思ったけど、そういう考え方もあるんやな~」
「○○さんの思い切りの良さ!見習いたい」
「同じ文章を読んでも、それぞれ感じることが違う。誰一人同じじゃないのがおもしろい!」

と、自分の視点や視野が広がり、人のいいところが見えてきて、思わず自然にみんなに伝えたくなります。


こういう状態が、表題の

良知だと中る(あたる)、良知だとつながる

ということ。

体感をもって感じ取ることができます。

京都えびす大学解説

たった3つのルールと、1つのテーマで

・時中(じちゅう)
 
その時その時に的中した正しい判断正しい行動ができるようになる
・私もいいし 相手もいい
 
生活の中で元氣になれる
・未来が向こうからやってくる

これがたった1時間や2時間でも体感できるのが、「陽明学」のおもしろいところです!!


終了後の感想も少しご紹介。

この講座でどんな学びがありましたか?

・志は自身の意思であることを学びました。
・時中という言葉を知ったこと
・徳は得なり! 時中! 志!!!! 
・今まで大事にしてきたことの再確認ができました。
今後今日の学びをどのように活かしていきたいですか?

自分のやらなければならない事を、クリアしていくために活かしていきます。
もうちょっと慌てずに自分の中で考えてみようと思います。
天理は存する!!!
経営者として社員に、自分の言葉で「生き方」や「考え方」を伝えていきたいと思いました。
講座を受けてもう少しこんなのがあればいいなどの要望やアドバイスがあればお願い致します。

本日はありがとうございました。2時間バージョンやってみたいなと思いました。もうちょっとゆっくり考えてみたいです。
もっと色々教えてほしいです! 楽しかったです
zoom開催の感想として、時間配分がパーフェクトでした!

このように、とっても前向きなご感想をいただけるのは、本当に嬉しいです!!


そして、今、新規事業に向けて、この「陽明学」をベースに置いたプログラムを考案中です!!

陽明学は「体認の学」といわれるので、いかに、「頭」だけで知識として捉えず、「心」で想い「体」で感じる、という経験をしっかり年輪のように刻んでいけるかが大事だと思っています。

また、少しずつ、陽明学のことを紹介していきたいと思います^^

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?