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読み返す大事なこと

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人生において僕が大切にしたいもの。しなきゃいけないと思うもの。するべきだと思うもの。そういった事を教えてくれている記事をまとめてます。
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2021年3月の記事一覧

メンタルを使わずに仕事をする

メンタルを使わずに仕事をする

最近、脳が疲れてる感じがあります。

「あの仕事はどうしよう」「このメールはどうやって返そう」「あの案件についてはどう進めよう」……気づくとそうやって脳内で考え続けていて、いつのまにかぐったりしています。

で、脳が疲れるわりに仕事は進んでないんですよね。

この状況をなんとかしたいなーと思って、まわりの仕事ができる人にアドバイスをもらいました。ちょっとずつ解決策が見えてきたので、今日はそれを紹介

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SNS時代の「伝わる文章」はロジカル、エモーショナル、そして……

SNS時代の「伝わる文章」はロジカル、エモーショナル、そして……

ぼくが自分で文章を見直すとき、もしくは他人の文章をフィードバックするときにチェックするポイントがいくつかあります。

チェックポイント① ロジカルかどうかひとつめはロジカルかどうかということです。

まあ、あたりまえですよね。ちゃんと日本語になっているか? 文法が正しいか? A⇒B⇒Cというように、きちんと論理がつながっているか? 矛盾はないか? おかしいところはないか?

それらをきちんとチェ

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人生のコマを前に進めるためのちょっとしたコツ

人生のコマを前に進めるためのちょっとしたコツ

今日は「人生のコマをひとつ前に進めるためのコツ」ということで書いてみたいと思います。

人生を歩んでいると「うまくいかないなあ」ってとき、ありますよね?

目の前に壁が現れる。行き詰まる。

そういうとき、人は立ち止まってウンウン悩んだり、ああでもないこうでもないと考えたりしてしまいます。

そうやって悩む時間も大切かもしれませんが、「どうにもならないな」というときに前に進むための方法があります。

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”自己犠牲”という病

”自己犠牲”という病

僕はもうあのさそりのようにほんとうにみんなの幸(さいわい)のためならば僕のからだなんか百ぺんやいてもかまわない
ー 『銀河鉄道の夜』より

私たち日本人は、いや日本人に限らず、人類は”自己犠牲”というものが大好きだ。

有事の際、自らの命を顧みず仲間の安全を優先したリーダーは間違いなく英雄だっただろうし、今日においても自分の利益より他者を優先できる者は称賛される。

今回、noteに”自己犠牲”に

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大人はもっと汚いものだと思っていたけれど、どうやらそうでもないらしい。

大人はもっと汚いものだと思っていたけれど、どうやらそうでもないらしい。

「あのー、いまちょっといいですか......」

作業を中断して顔をあげると、1年目のコが不安そうな面持ちで立っていた。

「うん、いいよ。どうしたの?」

「あの、じつは......」

声が震えている。息づかいもいつもよりすこし粗い。

あ、なんか事故っちゃったな、と一瞬で察した。

「ま、座りなよ。あと、大丈夫だから落ち着いて」と促し、話を聞く体制を整える。自分なりに温和な表情をつくってみた

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人生には「脚本」があるらしい

人生には「脚本」があるらしい

昔、『人生の99%は思い込み』という本を作ったことがあります。

人生のほとんどのことは「思い込み」である。その思い込みを客観的に認識し、うまく利用することで、よりよい人生を獲得しよう。そんな内容の本で、心理学の専門家の方に書いていただきました。

そのなかに「人生脚本」という言葉が出てきます。

「人生脚本」はエリック・バーンという心理学者が提唱した概念で、人間は知らずしらずのうちに人生の「脚本

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ここをおさえるだけで、わりと評価されるよねという話

ここをおさえるだけで、わりと評価されるよねという話

この世にはおさえておけば「(わりと)無条件に評価されること」が2つあることに気づきました。

それは「早くやる」ということと「続ける」ということです。

仕事にしてもなんにしても、なぜか「早くやる」ことと「続ける」ことをおさえておけば、けっこうほめられたりします。

「まわりと差をつけたい!」「評価されたい!」と思ったときに、誰でもできるポイントなので覚えておくといいかもしれません。

特に新人は

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アナログ時間をつくろう

アナログ時間をつくろう

アナログでメンタルが回復する最近「ちょっと疲れてるなー」「なんか気分が上がらないなー」という日々が少し続いていました。

そこで、今日は雨だったということもありますが、家の中でスマホの電源を切ってずっと本を読んでいました。

リクルート創業者の江副さんの評伝『起業の天才!』という本と、江副さんが読んでいたというドラッカーの『現代の経営』という本を併読してたんです。

すると不思議なことになんとなく

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できる社長の本の読み方

できる社長の本の読み方

ぼくは職業柄、いろんな経営者に会ってお話を伺う機会が多いのですが「本の読み方」の話題になることが多いです。

本をよく読む経営者は、その読み方にいくつか共通点があります。お話を伺いながら「あ、この社長もそういう読み方してるんだ!」と思うことがよくあるんですね。

知ってるレベルの話も出てくるかと思いますが、「経営者の本の読み方」についてあらためてまとめてみようかなと思います。

古今東西の知見が1

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おもしろい文章を書くために日常生活でできるトレーニング

おもしろい文章を書くために日常生活でできるトレーニング

おもしろい文章を書くにはどうすればいいのでしょうか?

人の心に残るような文章を書くにはどうすればいいのでしょうか?

ぼくはふだんから文章は「どう書くか」よりも「何を書くか」のほうが大事ですとお伝えしています。

そして、おもしろい文章というのは「中身」がおもしろいんですよという元も子もないようなことを言っています。

じゃあ「おもしろいこと」というのはどうやって見つければいいのか? そこが疑問

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すぐに「わかった」と思うな

すぐに「わかった」と思うな

今日はうまくまとめられるか自信がないのですが、なんとなく思っていることを文章にしてみたいと思います。

なにかものごとを見て「はいはい、そういうことね」と思う人と「うーん、まだわかんないなあ……」と思う人がいます。

誰かの話を聞いて「はいはい、わかるわかる」と思う人と「なるほど、でもほんとはどういうことなのかな?」と思う人がいます。

「ものごとを理解しましょう」「相手のことを理解しましょう」と

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