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アナログ時間をつくろう

アナログでメンタルが回復する

最近「ちょっと疲れてるなー」「なんか気分が上がらないなー」という日々が少し続いていました。

そこで、今日は雨だったということもありますが、家の中でスマホの電源を切ってずっと本を読んでいました。

リクルート創業者の江副さんの評伝『起業の天才!』という本と、江副さんが読んでいたというドラッカーの『現代の経営』という本を併読してたんです。

すると不思議なことになんとなく元気になった感じがあります。「また仕事がんばろう」みたいな気分になってきました。(読んだ本の影響かもしれないけど。)

やっぱりリモートワークというのは常時デジタルで接続されている感覚がありますし、TwitterとかFacebookとかを見るのって、自覚はなくても結構メンタルを使ってると思うんですよね。

ということで、強制的にスマホを切ってパソコンも見ないようにして「アナログの時間」をつくるとメンタルが回復するのでオススメです。

アナログでインプットすると差別化できる

「アナログの時間をつくる」というのは、メンタルにいいだけでなくて、情報発信をしたい人にとってもまわりと差別化するうえですごく有効だと思うんですね。

インプットはアナログでおこない、アウトプットはデジタルでおこなう。

これがいいんじゃないかと思うんです。

ここ数年は「デジタルでインプットする」という人が多くなっています。ぼくも放っておくとそうなります。たしかにニュースも、友だちの近況も、自分の業界のニュースもすべてデジタルで手に入ります。

でも、デジタルで手に入るものは「みんなが手に入れられる情報」でもあったりします。有料の記事は希少性があるかもしれませんが、無料の記事や特にバズっているような記事だったりすると、まわりの多くの人が読んでいる可能性があります。

それにデジタルで手に入る情報は、不特定多数が目にするリスクがあるので、本当に重要な「核心部分」には触れられていなかったりします。

やっぱり、お金の話しだったり、多くの人に知られたくないような価値のある情報はクローズドな場でアナログで伝えられることが多い。しかも今後もその傾向は強まっていく気がしています。

デジタル空間を漁ることに意味がないということはないのですが、情報発信したい人にとって差別化は難しいと思うわけです。

しかもデジタルは永遠に情報が出てくるので、沼にもはまりがちです。時間を浪費してしまうリスクもあります。

「土日はアナログの日」という提案

「アナログで情報収集する」というのは、自分の体を使って、自分の足を運んで情報を得るということです。

本を買って読むのもいいでしょうし、新聞もオススメです。誰かとアポをとって話してみるのもいいでしょう。町を歩いてみるのでもいい。

まずアナログ手段で情報を得る。そしてその情報をデジタル空間に提供する。そうすることで、人とは違ったアウトプットを自然とできるようになるので、まわりと差別化することができます。

スマホを切ってアナログの時間をあえてつくると、メンタルヘルスにもいいうえに、情報収集や情報発信という観点でも、まわりと差をつけることができると思うんですね。

平日はどうしてもデジタルで連絡をとることが多いと思うので、せめて土日や休日だけはスマホから離れてアナログ時間を楽しんでみてはどうでしょうか。ぼくは明日も本を読もうかなと思ってます。

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