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1億3万年ぶりに男性と食事に行った日の前夜の話
先日の話になる。
1億3万年ぶりに、男性と食事に行った。
ちょうどその頃、都内は飲食店の休業要請が全面解除された時期で、各々がセンシティブに除菌対策を練りながら外食が出来るタイミングではあった。
その方は、「ちょっと近くまで用事があるから」と無駄のない爽やかなテンションで誘ってくれたが、私は緊張して呼吸が止まりそうになった。
これまで散々仕事や恋愛に迷ってきたが、私は、今の自分のことがなん
新卒のとき、私はどうしようもないダメ社員だった。
私は本当にどうしようもないダメ新入社員だった。
何がどうしようもないって、社会をなめきっていたから本気で仕事をしなかったし、自分はできる人間だと勝手に勘違いしていた。
だから努力しないし、怒られても全く反省していなかった。
しょっちゅうさぼって、しかも見つかるっていうどうしようもなさ。笑
いやなことは全部会社のせいにして、「私が力を発揮できるのはこの場所じゃない、この仕事が合わないからだめ
同僚の仕事のミスを受け入れられなかった、あの頃の私へ
「仕事で失敗してしまうのは、私の人格がいけないからだと思ってました」
今、私が経営する「soar」というチームの会議で、ある日メンバーが泣きながらこんなことを言った。
「以前の職場では失敗をしたら激しく怒られて、自分の人格を否定をされることが当たり前。いつのまにか仕事をするのが怖くて仕方なくなって、できない自分や弱い自分を、職場では絶対に見せてはいけないと思うようになりました。失敗は失敗のまま
私が歩いてきた世界には「格差」が入り混じっていた。
私が歩いてきた世界には「格差」が多くあった。
それが自分の性格を作り、考え方を作り、目指したいミライを作ったと思う。あまり人には話したことはなかったけれど、ここに綴る。
私は、ある田舎の小さな自動車屋の長女として生まれた。
お客さんは地域の人がほとんど。会社は繁盛し、一人っ子として育った私は、小学校の高学年になるまでは、不自由な生活を送った記憶はない。
ところが、小学4年生のある日。
母に「
営業からAWSエンジニアに。数字と技術で市場を切り拓く
営業とプリセールス、AWSエンジニアの3つの顔を持つ社員にインタビュー。中途半端な状態に納得いかない彼は、大学卒業後に独学で学び続けることを選択。その向学心を武器に、営業部門に所属しながらAWSの資格を4つ取得し、現在はプリセールス業務やAWSエンジニアとしてお客様先での環境構築を担当する。
ーー学生時代の様子を教えてください。得意な英語を使って海外で働きたいという夢があり、国際関係学や国際金融