ASTANE 田中成美

デジタルマーケター|上級ウェブ解析士|上級SNSエキスパート|キャリアコンサルタント …

ASTANE 田中成美

デジタルマーケター|上級ウェブ解析士|上級SNSエキスパート|キャリアコンサルタント フリーランスでさまざまな中小企業のWEBやSNS運用の伴走をしています。noteでは自分が考えていることや感じたことを書いてます。

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就活落ちこぼれ学生だった私が「キミの就活は、最高の就活だよ」と言われるまで

「キミの就活は最高の就活だよ。」 内定をもらったときに、ゼミの恩師から言ってもらった言葉。大学4回生の私は、この言葉にどれだけ救われたか。本当に感謝しています。 もともと私は、教師を目指していた。 小さい頃は家の中で毎日両親が喧嘩しているのが日常で、母親がずっと父親の愚痴を言っている姿を見て、「なんでこんなに嫌いな人と一緒にいるんだろう?嫌なら別ればいいのに。」と子どもながらに思っていた。 小学校の高学年になったとき、母が父と離婚をしない理由は経済的に一人で子どもを育てら

    • 会社員だった私が、なぜフリーランスという新たな道を選んだのか

      あけましておめでとうございます!この度、新卒から7年勤めた会社を卒業し、フリーランスになることに決めました。私にとって、2023年は新たな年になります。 なぜこのタイミングで独立することを選択したのか、自分の気持ちをここに残したいと思います。少し長くなりますが、私の決断のきっかけやそれまでの道のりを綴りたいと思います。独立を決めたターニングポイントは大きく3つあります。 ①2020年1月:昨日まで元気だった父の突然死 以前noteでも書きましたが、父親が61歳で突然死し

      • やりたい仕事ではなかったことが、心から天職だと感じる仕事になった。

        「好きな仕事をしているナルさん、うらやましいです」 と声をかけてくださる方が多くなってきました。裏を返せば、好きなことを仕事にしていて、楽しく働いているように見えるってことだから、とても嬉しい。ありがたいです。 こう声をかけてもらえるのはとてもありがたいのですが、実は今の仕事は、最初から好きでやりたい仕事だったわけではないんです・・・。気づいたら好きな仕事になっていた。こんな感覚です。 どうして今の仕事が好きになれたのか。 それは、今の仕事がスライムのように私の特性にフィ

        • 働き方を考える前に、まず心地よさを見つける

          HSPカウンセラーとして活動をさせてもらって、もうすぐ1年。 10代・20代のHSPコミュニティ「繊細さんあつまろ〜」のイベントや個人セッションで同世代とお話をする中で気づいたこと。それは、働くことや就職活動に悩んでいる同世代がとても多いということです。 学生の方は、「HSPの自分に向いてる仕事がわからない」「やりたいことがわからない」「自分の強み・弱みがわからない」など、就職活動を目の前にした不安感でいっぱいになっている。(そりゃ、新卒採用しません!と発表している企業も増

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          好きなものは「好き」って、言っていいんだ。

          最近、26年間生きてきた中で積もっていた心の垢みたいなものが少しずつ取れてきている感覚がある。 「心の垢って、なんでついたんだろう。」 そんなことを考える今日この頃。 26年間生きていく中で、楽しいことや嬉しいことはもちろんあったが、苦しいことや辛いことがたくさんあった気がする。 その中で、「自分は弱い人間だ」と自分で決め、「強くならないと」と思って、自分の感じ方や捉え方を標準化するために心に垢を作ってきたんだろうなと思う。 学生時代、自分のことが大嫌いだった。弱い

          好きなものは「好き」って、言っていいんだ。

          自分と相手の境界線のつくりかた

          「自分と相手との間に、境界線を引くのが難しいんです、、、」 最近、繊細さんあつまろ〜のイベントなどで、『境界線』についてのご相談をいただくことが多くなってきました。HSP気質を強く持つ方は、境界線を作らないと共感しすぎて自分がしんどくなりますよね。そこで、私なりに境界線を作る方法を考えてみました。 境界線ってなんだろう?そもそも、境界線って何なんでしょうか? 私は、境界線=国境のようなものだと思っています。 国ごとに「国境」がありますよね。 実際に国境を越えるときはパスポ

          自分と相手の境界線のつくりかた

          初めまして、自己紹介します

          プロフィールはじめまして、デジタルマーケターの田中成美と申します。 BtoBのデジタルマーケティングを専門としていて、会社員として働きながら副業でいろんな活動も行っています。 生まれも育ちも滋賀県。とても田舎な地域で育ちました。小さい時は学校の先生になりたいと思っていましたが、高校生の時、片道2時間かかる都会の高校へ入学したときに、自分の町がとても廃れている状況に気づいて、「私は将来町長になって、自分の生まれた町を活性化させたい!」という夢ができました。 地域活性とか地域創

          初めまして、自己紹介します

          限られた時間の中で、私たちはどう生きるのか?

          コロナで外出自粛になる以前、会社の有志メンバー定期的に勉強会を開催していた。勉強会では、あるお題についてディスカッションする時間を設けている。お題は、その日のファシリテーターが決める。YouTubeの動画や最近読んだ本でもOKだ。自分を高めるため、そしてメンバー同士の価値観を共有したいという思いで始めた。 ある日、その日のファシリテーターがお題として持ってきてくれたのが、この動画。 時間という財産。TEDの動画だ。 私はメンバーが教えてくれるまで、この動画を見たことはなか

          限られた時間の中で、私たちはどう生きるのか?

          怒りの奥を望遠鏡で覗いてみると、ホントの気持ちが見えてくるかもしれない。

          4月からチームメンバーが増え、マネジメントをさせてもらえるようになった。2年間くらい部署の仕事はすべて1人で回していたため、チームでの仕事のやり方について分からないことも多い。自分と違う性格のメンバーと円滑にコミュニケーションを取れるように日々勉強している。そんな中、最近「NVCコミュニケーション」と出会った。 NVCとは、Non Violent Communication=非暴力コミュニケーションの略で、1970年代にアメリカの臨床心理学者マーシャル・B・ローゼンバーグ博

          怒りの奥を望遠鏡で覗いてみると、ホントの気持ちが見えてくるかもしれない。

          HSPを学びたいあなたへ、HSPカウンセラーがおすすめするHSP関連本3選

          HSPカウンセラーのnaruです。 コロナの影響で外出自粛を余儀なくされている方も多いと思います。お家でできることの中に読書もひとつありますよね?この機会にHSPを学んでみたいな〜という方に、今回はHSPカウンセラーの私がおすすめするHSP関連の本を3冊ご紹介します。 まず最初におすすめしたいのは、こちらの本! 「この著者の方、どこかで私のこと見てた?!」と思うくらいHSPの気質がとてもリアルでわかりやすく書かれている本です。中身はイラストで説明をされている部分も多いので

          HSPを学びたいあなたへ、HSPカウンセラーがおすすめするHSP関連本3選

          ドラえもんの話で「幸せとは?」を考えてみた。

          先日、父の四十九日が無事終わった。七日七日という法要があり、その最後が四十九日。毎回ご院家さん(私の地域では「御縁さん」という呼び方をするので、以下御縁さんと書きます)が来てくださり、お経を読み、お説法をいただく。今回は四十九日のお参りということもあり、いつもより少し長めのお説法だった。 「今日はドラえもんの話をします。」 「え?お説法でドラえもん?」と思いながらも、どんな話の展開になるのだろうと少しワクワクしながら聞いていた。 お説法は、ドラえもんのある回の話から始ま

          ドラえもんの話で「幸せとは?」を考えてみた。

          なぜ私は、HSPカウンセラーになろうと思ったのか?

          はじめまして。HSPカウンセラーのnaruです。 みなさんは、「自分って、変わってるかも。」そう思ったことはありませんか?私は、小さい頃からずっと思っていました。 24歳のとき、ある答えに辿り着きました。それが「HSP」でした。 自分がHSPの気質を強く持っていることが分かったとき、初めて生きた心地がして、ホッとした感情を今でも鮮明に覚えています。 そんな私が、なぜHSPカウンセラーになろうと思ったのかをお話をしたいと思います。 「人と違う」と感じながら生きていた幼少期

          なぜ私は、HSPカウンセラーになろうと思ったのか?

          父が最期に残してくれたこと

          今の気持ちを残しておきたいので、ここに綴りたいと思います。 実は、1月4日に私の父が急死しました。61歳でした。 1ヶ月経ちましたが、今でも夢の中にいるようで、実家に帰ると父が「おかえり」と言ってくれるのではないかと思ってしまいます。ですが、実家に帰っても父からの「おかえり」の言葉は返ってこないので、「あー、本当に亡くなったんだな」と、ようやく寂しさを感じることができるようになってきました。 1月4日、父は同窓会に行こうとしていました。 2時間前まで母と元気に話していて、

          父が最期に残してくれたこと

          私が歩いてきた世界には「格差」が入り混じっていた。

          私が歩いてきた世界には「格差」が多くあった。 それが自分の性格を作り、考え方を作り、目指したいミライを作ったと思う。あまり人には話したことはなかったけれど、ここに綴る。 私は、ある田舎の小さな自動車屋の長女として生まれた。 お客さんは地域の人がほとんど。会社は繁盛し、一人っ子として育った私は、小学校の高学年になるまでは、不自由な生活を送った記憶はない。 ところが、小学4年生のある日。 母に「これ買って!」とお願いすると、 「ダメ。」 そう返事がかえってきた。

          私が歩いてきた世界には「格差」が入り混じっていた。