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働き方を考える前に、まず心地よさを見つける

HSPカウンセラーとして活動をさせてもらって、もうすぐ1年。
10代・20代のHSPコミュニティ「繊細さんあつまろ〜」のイベントや個人セッションで同世代とお話をする中で気づいたこと。それは、働くことや就職活動に悩んでいる同世代がとても多いということです。

学生の方は、「HSPの自分に向いてる仕事がわからない」「やりたいことがわからない」「自分の強み・弱みがわからない」など、就職活動を目の前にした不安感でいっぱいになっている。(そりゃ、新卒採用しません!と発表している企業も増えてきてるから、どうなるかわからないから不安になるよね)

社会人の方は、「今の仕事が合わない...」「人間関係が上手く行かない」「辞めたいけど、次どんな仕事をしようと思っているのかわからない」「どうやって向いてる仕事を探せば良いかわからない」など、社会人でも働くことに対して悩んでいる人が多いです。

HSPの気質関係なく、みんな働くことに対して何かしらの悩みがあるんじゃないかなーと思います。働く=生きることだから、働くことにしんどさや悩みを抱えていると、人生そのものが豊かでなくなっていく気がするんですよね。

一度きりの人生、豊かにしたいじゃないか。
私は、そう考えています。

ただ、私たちが受けてきた教育は「正解を見つける」教育。
正解探しをしていた学生時代から、いきなり正解がない、自分で正解を作って行かなければならない社会に飛び出すわけですから、悩んで当然だと思います。

そんな中で、最近は「働き方」にフォーカスする就職活動も増えてきました。

時短や週休3日、リモートワーク、ワーケーションなど。
様々な働き方が出てきています。

ただ、働き方って、あくまでも仕組みだと思うんですよね。
それよりも先に、自分にとっての「心地よさ」を見つける方が先なんじゃないかな?と最近考えています。

例えば、自分の心が穏やかに過ごすには、週4日くらい働くのがベストだなー。だから週3日で働ける会社を探そう!みたいな感じ。

もちろん、働き方が多様になることはこれからの時代必要だと思うし、とても大切なことだと思います。企業としても、いろんな働き方をする社員が増えてくるでしょう。

その前に、自分の感覚、
「私って、どんなときに心地よさを感じるんだろう?」
「私って、どんなときが穏やかに過ごせるんだろう?」
と自分の本心と向き合うことが、大事になってくる気がします。

その心地よさを感じるところから始めれば、自分に向いている働き方や就活の方法が自然と見えてくるのではないでしょうか。

自分も含めて、働くことや就活に対して悩みを抱えている同世代が「働く」ことが心地よいと思えるように、そろそろ活動をスタートしていきたいと思っています。

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