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【たまに映画】『蜜蜂と遠雷』天才と努力

移動時間でイヤホンの音量を大きくしAmazonプライムビデオ観ました。ずっと気になっていた邦画を観ました。

■『蜜蜂と遠雷』作品情報&予告

解説

直木賞と本屋大賞をダブル受賞した恩田陸の同名小説を、松岡茉優、松坂桃李、「レディ・プレイヤー1」の森崎ウィンら共演で実写映画化。ピアノの天才たちが集う芳ヶ江国際ピアノコンクールの予選会に参加する若き4人のピアニストたち。母の死をきっかけにピアノが弾けなくなったかつての天才少女・栄伝亜夜は、7年の時を経て再びコンクールへの出場を決意する。音大出身だが現在は楽器店で働くコンクール年齢制限ギリギリの高島明石は、家族の応援を背に最後の挑戦に臨む。名門ジュリアード音楽院在籍中で完璧な演奏技術と感性を併せ持つマサル・C・レビ=アナトールは、優勝候補として注目されている。そして、パリで行われたオーディションに突如現れた謎の少年・風間塵は、先ごろ亡くなった世界最高峰のピアニストからの「推薦状」を持っており、そのすさまじい演奏で見る者すべてを圧倒していく。熱い戦いの中で互いに刺激しあい、それぞれ葛藤しながらも成長していく4人だったが……。松岡が亜夜を演じるほか、松坂桃李が明石、森崎がマサルに扮し、映画初出演の新星・鈴鹿央士が塵に抜てきされた。監督・脚本は「愚行録」の石川慶。

■天才を努力で越せるのか。

2019年公開の映画で4年前にも気になっていた。音楽映画は個人的に好きなジャンルです。

ピアニストの演奏を生で観たことがないから、観客としてのリアル体験をしたことない中で観賞。ピアノを弾けないので、ピアノの知識もない。音楽映画を好きだけど、音楽はやったことがない。そんな、音楽に無知で関わりがないですが、映画はとてもよかった。

努力をし続けても天才には勝てない。天才は努力していないかというとそうでもなくて「努力」という言葉が、天才以外があてはまる言葉に感じた。天才は「努力」していると思っていない。彼らの中に「努力」という言葉はない。「好きだから」「面白いから」たくさんピアノを弾く練習をするのであって、努力したら天才になれるという訳ではない。

この映画ではピアニストの話なのでピアノですが、他のスポーツやビジネスに置き換えてみる。「努力」しているのか、「好きだから」「面白いから」しているのか、そのスタンスの違いが色々な要素を変えていく気がする。例え、自分が天才じゃないことがわかっていても「努力」しているという思考にならない方が伸びしろがあるような感じがある。

結果につながる、結果が変わる、それはわからないが、実現したい結果を出すために思考を変えて実行するのはありだ。

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