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#感想
【cinema】声優夫婦の甘くない生活
12月18日から劇場公開の本作品。私はオンライン試写会が当たり、一足早く観ました。
1990年、ソ連からイスラエルへ移住したヴィクトルとラヤ。2人はソ連に届くハリウッドやヨーロッパ映画の吹き替えで活躍した声優夫婦だった。第2の人生を謳歌するつもりで移住したものの、イスラエルでは声優の需要がないという現実に直面してしまう。生活のためにラヤは夫に内緒でテレフォンセックスの仕事に就き、思わぬ才能を発揮
【cinema】ザ・ライフルマン
世間が「鬼◯◯◯」に夢中になっている中、私はひっそりと1週間だけ上映されているラトビア映画を観てまいりました…
第一次大戦下のラトビア。ロシアに攻め入るドイツ軍と戦うため、ラトビアではライフル部隊が編成される。主人公は17歳にあと2ヶ月の少年のアルトゥルス・ワナクス。彼は冒頭で母をドイツ軍に銃殺され、志願し、兵役を一度は終えた老父と共に兵士となります。ロシア皇帝の名の下、前線で戦い続ける彼らです
【cinema】ザ・レセプショニスト
全然今年に入って映画のレビューを書いていないのですが(というか今年初めてのnoteです)、昨日見た映画について少し書いてみようと思います。
「ザ・レセプショニスト」
ロンドンのマッサージサロン。違法風俗店であるその場所は、アジア出身の女性たち、そして女性経営者が家族のような人間関係を装いながらも、その実態は金とセックス、そして客による暴力に支配された偽りの空間だった。そんな店でも女性た
【cinema】セント・オブ・ウーマン/夢の香り
2017年58本目。午前十時の映画祭にて。
なぜだかよくわからないけど、私の中の何かが、これは観た方がいい、観に行った方がいいと言い続けていて、休みの日は二度寝推進派の私が、それをせずに観に行ったもの。
既視感がありまくりなのは、80年代後半から90年代にかけてのアメリカンムービーが、こぞってスクール物、とりわけ私立校のライフスタイルをとり上げて映画化していたからかなぁと思います。そして、なん
【cinema】ナショナルシアターライブ 深く青い海
2017年56本目。
ヒロインのへスターはガスの匂いが充満するロンドンのアパートの一室で倒れているところを同じアパートの住人や管理人に発見される。へスターは判事の夫の元を離れ、若い元パイロットのフレディと駆け落ちし、同棲していた。だが彼女の心は決して満たされず、孤独の思いに沈んでいた。彼女の愛に十分応えられないフレディ、アパートを訪れる夫ウィリアム・コリヤー卿、同じアパートの元医師ミラーらが
【cinema】ありがとう、トニ・エルドマン
2017年54本目。ドイツ映画。
この映画の感想が書きたくて、書きたくて、堪らなかったのに、ずっと溜め込んでいて、今やっと手をつけることができた。
正反対の性格の父娘が織り成す交流をユーモラスに描き、ドイツで大ヒットを記録したヒューマンドラマ。陽気で悪ふざけが大好きなドイツ人男性ヴィンフリートは、ルーマニアで暮らす娘イネスとの関係に悩んでいた。コンサルタント会社で働くイネスは、たまに会って
【cinema】T2 トレインスポッティング
2017年53本目。
やっとここまでたどり着けたというような感じ。T2。元祖トレスポファンが待ち望んでいた彼らのその後。私は、その20年を経ての年月をどう感じたかというより、ただただ見ていて心弾むってこういうことか…!というのを純粋に感じられたように思う。このT2を観るために、前作をついこないだ映画館で見たので、永年ファンだった皆さんには負けるけれども、やっぱりいいものはいいよね!
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